皇都防衛 私設師団『エリーニュス』

創設経緯

代々優秀な政治家･官僚･軍人を排出する名門『永嶺家』の提唱、支援により組織された私設の皇都防衛兼治安維持部隊(名目上) 独特の階級が特徴で、一般兵である特士でも神聖帝国軍の中では中尉に相当する。しかし、内情は軍事費の加増･軍拡に反対する者や政府に対し不利益な情報を持つ人物の拉致監禁･暗殺などを行う部隊なのである。実際に陸軍若手将校と右翼団体が決起した3.26事件の際、皇都の占拠未遂を起こしたが、あの事件の際に若手将校たちの焚き付け、資金や武器･弾薬を陰から支援していた。(尚、決起鎮圧後に軍縮計画は破棄されている)
さらには、自前でMSを用意出来るなどの潤沢な資金･財界や軍産企業とのコネクションを持っており、この組織だけMSの型式番号が特殊なものとなっている。
（なお、元老院議長以外の政府関係者はこの組織の存在を知っている）

代表的人物

総帥 永嶺 秋華
副総帥 永嶺 晴香
上級特佐 永嶺 輝
上級特佐付副官 安凪 朱音
上級特佐付副官 宮本 葵

戦力

･ES-06MSC 7500機 (隊長機含む)
･ES-00MS2（師団長専用機）
･ES-00MS2B『 騎士王』（永嶺 輝 上級特佐専用機）
･ES-13MSC『冥王 』 (総帥専用機)
大型輸送艦 30隻
大型輸送機 50機
情報収集機 『鴉』200機

『主要拠点』
総本部『夢幻城』
宇宙拠点『茨の園』