革南暗号プロジェクト

Last-modified: 2017-07-22 (土) 11:19:43

革南暗号プロジェクトとは、革南人民共和国が開始した暗号作成のプロジェクトである。

目的

  • 平時・非常時の情報の秘匿性を高める。
  • 技術の向上により、情報技術競争を促進する。
  • DMではなく、ツイートによる通信が可能になる。

暗号の発展

1号暗号

暗号方式Eniguma(1)
変換方式移動2次元変数
変数変化定数
参照方法表参照

Enigumaのようなローター式であるが、文字をずらす量が一定で、最大でも1300通り(概算)計算すればパターンが見つかることになる。

変換後の文字の法則

アルファベットの数列を{A_n} = {A,B,C...Z}、
一定の変化量:d
ローターAのときにAを打った時に出る文字:A_h
日鍵:A_l
打った文字:A_p
暗号化された文字:A_cとすると、
1文字目のときは c=(l+p+h-2) mod 26 が成り立つ
X文字目のときは c={l+p+h+d(X-1)-2} mod 26 となる。

解読方法

(総当たり法)
暗号文があるとき、全ての文字を一定文字だけずらします。
ずらした文から、2文字目は1文字だけ、3文字目は2文字だけ、というふうにずらして平文を発見します。
(法則の利用)
cの値を用いて、l+p+h+d(X-1)-2=c+26n(nは0以上の整数)と表せる。
1文字目の解読は、l+p+h=c+2,c+28,c+54

l+p+hの値平文の文字(A_c)組み合わせ
1---(c=-1)0通り
2---(c=0)0通り
3A1通り
4B3通り
5C9通り
6D27通り

2号暗号

暗号方式Eniguma(1)
変換方式移動2次元変数
変数変化数学的な不規則数列
参照方法表参照

1号暗号と同じ方式であるが、文字をずらす量が一定ではないので、概算で33800通りがパターンの解析には必要とされる。
数学的な不規則数列とは、規則性が発見されていない、

  • 素数
  • 円周率の各桁
  • 無理数(不規則)の各桁
    などを組み合わせて作成する。