KARDSとは?
1939 Gamesが開発した第二次世界大戦をテーマにした基本プレイ無料のデジタルカードゲームである。
アメリカ、ソ連、イギリス、ドイツそして日本の5か国を主要国(さらに,同盟専用となるフランス、イタリア、ポーランド)が第二次世界大戦に使用されていた兵器や部隊、戦術などの特性が書かれたカード40枚のデッキを構築して戦うゲームだ。
最大で2か国のカードが混用可能で、フロントライン(前線)とサポートライン(後方支援)という2ラインで構成され、行動時にコストが必要な点で他のDTCGと差別化が図られている。
基本無料?課金必須なんでしょ?
課金すればカード収集はもちろん早くなりますが、無料で全て揃います。
ゲーム内通貨でカードパックを購入でき、ワイルドカード(指定されたレアリティのカードと交換できる)があるため、必要なカードはそろえることはできます。
課金要素はカードパックとスキン(対戦中に表示されるアイコン)とエモートである。
どうせ特定のカードないと勝てないんでしょ?
現在は環境が比較的安定しており、特定のカード、デッキでないと勝てないという状態ではありません。
低レアリティのカードでも十分戦え、ランクマッチでも上を目指せます。
ただし、上のランクでは当然のように高レア満載のデッキと当たります。
勢力特徴(私見)
- ドイツ
- 電撃戦で有名であり、高性能の戦車が多い。
前線に戦車を並べ、バフを掛けて戦う戦術が強力。
歩兵、砲兵、戦闘機にも有用なカードが多く、兵種のバランスが良い
もうひとつの特徴として、相手の手札を除去(所謂ハンデス)、ドロー妨害が得意(開発曰く潜水艦で補給を断つイメージからとのこと)である。
- 電撃戦で有名であり、高性能の戦車が多い。
- イギリス
- 防御力の優れたカード、Guard(護衛)持ちのカードが多く、持久戦に長ける。
防御力バフの効果や攻撃力を防御力と同等にしたりするカードもあり、じっくりと攻め込む勢力。
優秀な戦闘機、爆撃機が多く、スピットファイアには専用の補助カードもある。
とりわけOrder(オーダー)、Countermeasure(カウンターメジャー)には優秀なものが多い。
ドロー加速、ドロー妨害、バウンス、全体AoE、オーダー妨害etc…
オーダー使用時にダメージを与えるユニット(No.10 COMMANDO)と組み合わせたデッキもあるほどである。
- 防御力の優れたカード、Guard(護衛)持ちのカードが多く、持久戦に長ける。
- ソビエト連邦
- 独ソ戦を反映してか、ライフを削ってでも序盤を凌ぎ、後半巻き返す様なカードが多い。
歩兵主体で戦いたければ、軽歩兵を大量に展開し、バフして戦おう。
戦車で戦いたければ、T-34をメインに据えるのも良い。
敵のカードコントロールを奪うカードが強力。同士討ちさせるなり、URAL FACTORY等で自軍のものとしよう。
- 独ソ戦を反映してか、ライフを削ってでも序盤を凌ぎ、後半巻き返す様なカードが多い。
- アメリカ
- 高コストのカードが強力であり、所謂ランプデッキが多い。
クレジットを追加するカードが豊富であり、ランプデッキの要となる。
前線を確保しているときに効果を発動するカードが多く、前線を確保し続けるのが鍵。
味方をバフするカードが多く、一度優位に持ち込めばそのまま押し切ることも可能。
高コストのユニットはほとんどが戦闘機と爆撃機である。
- 高コストのカードが強力であり、所謂ランプデッキが多い。
- 日本
- 短期決戦が持ち味であり、歩兵が強力な勢力。
自爆特攻のイメージからか、破壊時に効果発動するカードが多い。
敵のHQ(本部)の体力を減らす効果が多く、低コストカードを多用した速攻デッキが主流。
半面、高コストのカードはほかの勢力と比べ見劣りする。
戦闘機をバフするカードも多く、ゼロ戦を活躍させることも可能である。
- 短期決戦が持ち味であり、歩兵が強力な勢力。
- フランス
- レジスタンスとMobilize(動員)が特徴と言える。
レジスタンスは相手の手札を圧迫し、敵のHQにダメージを与えたり、デッキトップを1枚捨てさせることができる。
Mobilizeは毎ターン開始時に攻守を+1/+1させるため、放置するとすぐに強力なユニットとなる。
現在はイギリスと組み合わせたデッキで活躍している。
- レジスタンスとMobilize(動員)が特徴と言える。
- イタリア
- Alpine(山岳)と自軍が有利な時に効果発動するカードが特徴。
「Alpine」はAlpine持ちのユニットが場に出る際、自分の場に存在する他のAlpineユニットの数だけ攻守を+1/+1する。
Alpineカードを大量に展開できたときはかなり有利がとれるでしょう。
「相手よりHQの体力が多い時~」「相手よりユニットが多い時~」など有利な局面で効果を発動するカードが多い。
半面、不利な状況になると効果を発揮しないカードが多く、不利な盤面では役に立たないものも…
- Alpine(山岳)と自軍が有利な時に効果発動するカードが特徴。
- ポーランド
- 2021年5月に追加された新勢力。Exile(亡命)とIntel(情報)が勢力特徴。
「Exile」は元の勢力であればそのカードは元の勢力カードとして扱われる(例:T-34 76 PLはポーランド所属カードであるが、主勢力をソ連とした場合は、ソ連所属のカードとして扱う)ため、同盟国枠を圧迫しないで活用できる。
「Intel」はIntel〇(丸には数字が入る)と指定した数だけ相手の手札のカードをランダムに見ることができる。所謂ピーピング。
REGIONSと組み合わさって増殖とバフがかかる。
- 2021年5月に追加された新勢力。Exile(亡命)とIntel(情報)が勢力特徴。