軍艦の種類

Last-modified: 2019-05-13 (月) 01:44:50
 
 


たくさんの種類のある軍艦の中で、主にゲームに登場するものについて
かんたんな解説を行っています。
(※このページは現在試験開設中です。)

 
 

軍艦の種類

 

 

  i_i.png このページについて

 
  • 軍艦とは、に所属する(戦闘用・戦闘支援用の船)の総称です。
  • 軍艦の種類は以下のように大別されます。
    戦闘艦大砲や魚雷など、
    自らの武器で戦うことの専門家です。
    母艦移動基地となる軍艦です。
    自らの武器ではなく、航空機など別の何かを用いて
    戦うことの専門家です。
    特務艦修理や食糧の供給など、
    他の艦への支援の専門家です。
     
    潜水艦水中に潜ることができる軍艦のことです。
    水上艦潜水艦以外の普通の軍艦のことです。
 
 

i_zlu.png 戦闘艦

i_anc.png 戦艦

戦艦 大和

 
  • 戦艦とは、最も大型の戦闘艦です。
    戦いの主役となるべくして生まれたため、別名「主力艦」とも呼ばれました。
 

   i_cbs.png 主な特徴

  • 巨大な大砲による長い射程が自慢です。
  • 非常に高い攻撃力・防御力を誇ります。反面足はあまり速くありません。
  • 燃費が非常に悪く、作るのにも使うのにもびっくりするほどお金がかかってしまいます。
 
 

   i_cbs.png 誕生の経緯

  • 19世紀、欧米では大砲の発達によって木造の軍艦ではもうやっていけなくなってしまいました。
    そこで外側を鉄板で覆った「装甲艦」が誕生しました。
    戦列艦これが    装甲艦こうなって
 
  • その後、金属加工やエンジンの技術の発達によって、中身まで鋼鉄製の頑丈な装甲艦が作られ、
    それに対抗して大砲も大きくなり、それを載せる船自体もどんどん大きくなっていきました。
                      戦艦更にこう
     
  • 当初の装甲艦とは全くの別物となったことから、後に「戦艦」と呼び分けらるようになりました。
 
 

   i_cbs.png バリエーション

  • 巡洋戦艦・航空戦艦などが存在しました。
    巡洋戦艦大型の巡洋艦に戦艦の大砲を載せて出来た、足の速い戦艦です。
    打たれ弱さが問題となり普通の戦艦に作り変えられていきました。
    高速戦艦頑丈な上に足の速い新型の戦艦のことです。
    日本では特に改装された金剛型戦艦がこう呼ばれました。
    航空戦艦後ろ側が大きな飛行甲板になった戦艦です。
    世界中で2隻(伊勢&日向)しか存在しませんでした。
    練習戦艦その名の通り航海などの練習用の戦艦です。
    武装や装甲が少なく、およそ戦闘には使えないようにしてあります。
    日本では比叡が一時期これに改造されていました。
     
     
     
     
     

i_anc.png 巡洋艦

重巡洋艦 鳥海

 
  • 巡洋艦とは、戦艦と駆逐艦の中間サイズの戦闘艦です。
 

   i_cbs.png 主な特徴

  • 戦艦よりも安くて喧嘩もそこそこできて、足が速いのが特徴です。
  • 水上機を使った偵察も得意でした。
  • 大砲の大きさによって「軽巡洋艦」と「重巡洋艦」の2種類に分かれていました。
  • 軽巡洋艦:駆逐艦を率いて魚雷を撃つのが主なお仕事です。
  • 重巡洋艦:大砲で中・小型艦を追い払うのが主なお仕事です。
 
 

   i_cbs.png 誕生の経緯

  • 大きくてお高い主力艦は、国外に派遣するのにお金も時間も掛かりすぎることが問題でした。
     
  • そこで以下の条件を満たす船が作られることになりました。
    速いの強いのやっすいの~足が速くて航海が得意なこと
    そこそこ丈夫で喧嘩も強いこと
    安くてたくさん派遣できること
     
    こうして初期の「巡洋艦」が誕生しました。
    当初は頑丈で大きめの「装甲巡洋艦」と、安くて沢山作れる「防護巡洋艦」の2種類がありました。*1
     
  • 後に派遣の仕事よりも艦隊決戦で活躍できることの方が必要とされ、
    装甲巡洋艦は「巡洋戦艦」に、防護巡洋艦は「軽巡洋艦」*2にそれぞれ進化していきました。
 
 

   i_cbs.png バリエーション

  • 1930年のロンドン軍縮会議で軽巡洋艦と重巡洋艦に別れました。
    軽巡洋艦主砲の口径が5~6.1インチ(12.7~15.5cm)の巡洋艦です。
    日本では軍縮条約から脱退するまで新型が作られませんでした。
    重巡洋艦主砲の口径が6.1~8インチ(15.5~20.3cm)の巡洋艦です。
    日本では軍縮条約期間中はこちらばかりが作られました。
    重雷装艦
    (重雷装巡洋艦)
    軽巡洋艦に魚雷発射管を大量に積んだものです。
    世界中で2隻(北上&大井)しか存在しませんでした。
    航空巡洋艦水上機をたくさん積めるように改造した巡洋艦です。
    当時はあまり活躍の場がなく、数えるほどしか作られませんでした。
    アイデアとしては悪くなく、現在のヘリ搭載艦に受け継がれました。
    防空巡洋艦対空装備をたくさん搭載した、防衛に特化した巡洋艦です。
    日本では五十鈴と摩耶がこれに改装されました。
    練習巡洋艦その名の通り航海などの練習用の巡洋艦です。
    武装や装甲が少なく、およそ戦闘には使えないようにしてあります。
    日本では香取型の他、大井もこれを長年務めていました。
 
 
 
 
 

i_anc.png 駆逐艦

駆逐艦 雪風

 
  • 駆逐艦とは、巡洋艦よりも小型の戦闘艦です。
 

   i_cbs.png 主な特徴

  • 主力艦を敵の航空機や潜水艦から護衛するのがお仕事です。
  • 足が速く、魚雷を用いて敵に奇襲をかけるのも得意でした。
  • 建造費が安く、大量生産に向いていました。
 
 

   i_cbs.png 誕生の経緯

  • 19世紀、魚雷の発達により「水雷艇」という魚雷を積んだボートが大型艦を倒すようになりました。
    そこで水雷艇を追い払うための「水雷艇駆逐艦」という小型で足の速い軍艦が作られました。
     
  • 水雷艇駆逐艦はボートと違って沿岸以外でも使えるので、「もうこれで魚雷を撃ったらいいじゃん」
    という流れになりました。その結果水雷艇は存在自体が取って代わられて駆逐されてしまいました。
     
  • それから水雷艇駆逐艦はどんどん強化され大型化されていき、
    水雷艇以外のものも追い払うようになり、「駆逐艦」へと名前を変えました。
 
 

   i_cbs.png バリエーション

  • 防空駆逐艦・護衛駆逐艦などが存在しました。
    防空駆逐艦対空装備をたくさん搭載した、防衛に特化した駆逐艦です。
    日本では秋月型がこれに該当しました。
    護衛駆逐艦商船を潜水艦等から守るために作られた小さな駆逐艦です。
    アメリカで大量生産されましたが、日本では作られませんでした。
 
 
 
 
 

i_anc.png 潜水艦

伊号第58潜水艦

 
  • ※テスト文章
 
 
 
 
 
 

i_zlu.png 母艦

i_anc.png 航空母艦

正規空母 翔鶴

 
  • ※テスト文章
 
 
 
 
 

i_anc.png 水上機母艦

水上機母艦 日進

  • ※テスト文章
 
 
 
 
 

i_anc.png 潜水母艦

  • ※テスト文章
 
 
 
 
 

i_anc.png 揚陸艦

特殊船丙型 あきつ丸

  • ※テスト文章
 
 
 
 
 
 

i_zlu.png 特務艦

i_anc.png 工作艦

工作艦 明石

 
  • ※テスト文章
 
 
 
 
 

i_anc.png 給糧艦

給糧艦 間宮

  • ※テスト文章
 
 

*1 他にも商用船を改造しただけの「仮装巡洋艦」というものもありました。
*2 元々は装甲巡洋艦に対して「軽装甲巡洋艦」と呼ばれたものの略称でした。