セント・パンクラス駅

Last-modified: 2021-05-23 (日) 18:28:05

実際のセント・パンクラス駅

名前セント・パンクラス駅
英名St Pancras station
原作初登場巻第12巻『八だいの機関車』第2話「ゴードン、ロンドンへ/ゆうめいになったゴードン」(※言及のみ)
説明イギリスロンドンに実在する駅で、当駅から分岐する高速新線HS1を経由する高速列車「ユーロスター」「ジャベリン」の始発駅でもある*1
・原作では、ここが急行列車の発着駅となっている。
キングス・クロス駅や地下鉄の駅とも徒歩で連絡可能である。
・ミッドランド鉄道によって建設され、駅舎はウィリアム・バーロウによって設計され、シングルスパンの鉄の屋根で構築されていた。
・1868年10月1日に駅が開業した後、駅のすぐ近くに「ミッドランド・グランドホテル」が建設され、現在は駅の他の部分と共に英国政府のグレードI指定建造物になっている。
・1960年代後半に、セント・パンクラス駅を廃止してキングス・クロス駅ユーストン駅に役割を分担する計画が立てられたが、激しい反対にあい、存続が決定したという経緯がある。
・ロンドン東部の都市再生計画の一環として、高速新線HS1のターミナルとする為に8億ポンドの費用をかけて改修が行われた。2007年11月には国際特急ユーロスターの利用にも対応した高速新線ホームが完成した。

*1 2007年まではウォータールー駅発だった。
閉じる