おばあちゃん語録

ホロウバスティオン(1回目)前、トラヴァースタウン（3回目）でナビグミをシドに渡したときの回想

ソラ「ここは－－？」

おばあちゃん「昔々　世界中の人は　あたたかい光に照らせれて　平和に暮らしていた」
　　　　　「みんな光が大好きだったんだよ」
　　　　　「ところが　みんなが光をほしがって　やがて争いが始まった」
　　　　　「すると　みんなの心に　闇が生まれたんだ」
　　　　　「闇はどんどん広がって　たくさんの心と光をのみこんだのさ」
　　　　　「世界は闇に覆われて－－－　消えてしまったんだ」
　　　　　「けれど　小さな心の光のかけらが残っていたのさ」
　　　　　「子供たちの　心の中にね」
　　　　　「子供たちは　光のかけらの力で　消えてしまった世界を作り直したんだ」
　　　　　「それが私達の世界なんだよ」
　　　　　「でも　本当の光は　まだ闇の奥で眠っていてね」
　　　　　「だから世界は　ひとつに　つながることができずに」
　　　　　「いくつもの小さな世界に別れてしまった」
　　　　　「だけど　いつの日かきっと　闇の奥につづく扉が開いて」
　　　　　「光が帰ってくるはずさ」
　　　　　「いいかい　もし闇に飲みこまれても」
　　　　　「闇の奥には　かならず光があって　おまえを助けてくれるんだ」
　　　　　「だから闇に負けてはいけないよ　闇の奥の光を信じていれば」
　　　　　「おまえの心が　闇を照らす光になって　みんなを幸せにしてあげられるんだよ」
　　　　　「わかったね　カイリ」
　　　　　「カイリ!?」

コメント