星のカービィ広辞苑/カ行

Last-modified: 2024-02-23 (金) 18:50:09

カービィ(ゲーム版)

丸くてピンクで軟らかく、身長20cm程度でポップスターにあるプププランドの住人。
(ポップスター星人っていわれたことないな…) 
大乱闘スマッシュブラザースシリーズでは「平和な星ポップスターに住むピンクで丸いひと」と紹介されている。
好物はマキシムトマト。カラオケが好きだが歌は下手。これを利用したコピー能力もある。
開発当初は「ポポポ」という名前だったが(これは子供に覚えやすい名前にしようという意図から)、日米で名前を統一しようという事でカービィとなった。ロロロ&ラララ、デデデ大王やプププランド等の3文字同じ音を繰り返すのはその名残である。
詳しくはココ→カービィとは
毛虫が嫌いで、嫌いになった理由は林檎を食べていた時、中に毛虫が入っていたためトラウマになったらしい。
ウィスピーの毛虫を吸い込んだらダメージを受けるのはこれが原因かもしれない。

カービィ(アニメ版)

アニメ版のカービィは、元々は闇の帝王ナイトメアによって作り出された「魔獣」の一体。
しかし、清らかな心を持っていたためにナイトメアに反抗し、星の船に乗ってプププランドまでやって来た。
本来目覚めるべき時期より早く覚醒してしまったため、言動はほとんど赤ん坊同然で言葉も「ぽよ」としか話すことが出来ない(戦闘でコピー能力を会得したりするとコピー能力の名前を叫ぶが、これはカービィの心の声が視聴者に伝わっているという設定で、しゃべっているわけでは無い)
メタナイト卿やフーム一家に見守られながらその日を楽しく過ごしているが、生来の大食らいが災いしてプププランドの住人から煙たがられることもしばしば……。

↓ちなみにカービィが通常時に喋った言葉の例

  • かに
  • すいか
  • ゆき
  • ちりー
  • もそ
  • カービィポヨ
  • ろーら
  • きょーりゅー

カービィの家

カービィの自宅は白いドーム状の家で、煙突と窓がついている。ベッドは窓際にある模様。
表札の看板にはカービィのシンボルである星のマークがつけられている。
初代、または「はるかぜとともに」においてデデデ大王をこらしめて食べ物を取り返したカービィに、
プププランドの住民たちから、お礼として贈られたものであるらしい。

アニメ版でも同じ造形の家が建築されている。第2話でププビレッジに来て間もないカービィのためにフームたちが
協力して作ってくれたもので、最初に立てられたものは木の上に作られたロッジ風の家だったが、デデデ大王の
妨害で壊されてしまい、
その後に頑丈な新しい家が作り直された。室内には暖炉とベッドが備え付けられており(後にテレビも追加)、カービィは基本的に
ここで一人暮らしをしているが、トッコリと寝床を交換したり(一緒に寝ることもある)、デデデ城でフーム一家の元に宿泊したりすることもある。

カービィボール

タッチ!カービィで最初からあるボール。
現実世界に嫉妬したドロシアによってボールに変えられてしまったカービィ。もとネタは夢の泉の物語のコピー能力「ボール」だと思われる。

カービィズ・アバランチ(Kirby's Avalanche)

海外版SFCことSNES向けに1995年に発売された日本では未発売のカービィ作品。見出しは北米名で、直訳すると「カービィのなだれ」または「カービィの押し寄せ」。欧州名は「カービィズ・ゴーストトラップ(Kirby's Ghost Trap)」。

簡単に言えば当作品はSFC版ぷよぷよことす~ぱ~ぷよぷよのカービィキャラ差し替え版であり、実際にクレジットに任天堂・HAL研究所以外にぷよぷよ開発元のコンパイル、す~ぱ~ぷよぷよ発売元のバンプレストも含んでいる。
これはカービィシリーズなのか…?という感じであるが、プププ大全でも小ネタという形ながら載っているれっきとしたカービィシリーズの一員であり、海外では両方の名前のバージョンが2007年にバーチャルコンソールに登録されるなどゲームという観点で見てもわりかし知られた存在であるようである。ぷよぷよシリーズ2作目の「ぷよぷよ通」の攻略本によれば、本来普通に翻訳して出すつもりだったところに急遽任天堂からコンパイルに直接差し替えの依頼が飛んできたという。

システムは「ぷよぷよ」そのもので、落ちゲーカービィの日本代表「きらきらきっず」とは異なる。ぷよやおじゃまぷよのデザインもそのまま流用されてそのためシステム面の説明はここでは述べない(ただ、ぷよは「ブロッブ(blob,小さい塊)」、おじゃまぷよは「ボールダー(Boulder,小石)」という無機質な名前に変更されている。またBGMに関しても「夢の泉の物語」のアレンジを多く採用し差別化が図られている)。

カービィズ・アバランチのよく取り上げられる特徴としてなんと対戦前にカービィのキャラが普通に英語でしゃべる。当作のカービィは森を怖がるワドルディを「ルールはルールだから!(Rules are rules!)」でねじ伏せて戦闘に持ち込んだり、ウィスピーウッズに「アップルパイがいいなぁw(I feel like some apple pie!)」と煽ったりと中々のひねくれ者。 他にも差し替えの都合で敵の降参のグラフィックが用意されており、そこにはしょげた顔で白旗をあげるメタナイトなるシュールなものがある。きらきらきっずの変なテンションのメタナイトといい、落ちゲーのメタナイトは変な姿を見せるのが恒例なのか…。とにもかくにも必見。

格闘王への道

SDXとUSDX、Wii、TDXにあるゲームモード。
カービィシリーズおなじみの、いわゆる『ぼすぶっち』や『ボスバトル』と呼ばれるもの。
16体のボスと8体の中ボス+雑魚敵1体と戦う。
1戦終わるごとに休憩所に来ることができる。ここでは回復したり、ランダムに用意された2つのコピーに変えることが出来る。

USDX版
SDX版はマキシムトマトを取ったら何もなくなったが、今作はマキシムトマトを取っても次に休憩所に来た時に普通のトマトが残る。回復量は最大値の約20%。
そのため、昔より難易度は低い。もちろんそのトマトを使えば何もなくなる。
Wii版
マキシムトマトが4つ、マキシムトマトブロックが1つある。
USDX版と同じように、マキシムトマト・マキシムトマトブロックを取っても次に来るとトマトが出る。

カスタマーサービス

アニメ版に登場するキャラクター。ホーリーナイトメア社の顧客相談係。
デデデ大王の注文に応えて魔獣をはじめとした自社製品を紹介&販売するのが主な仕事。
内心、世間知らずで田舎者なデデデ大王を小ばかにしているような言動が見え隠れしたりする。
上半身しか姿が見えないことが多く、純粋な人間型の頭身だと思われていたが、実は彼も三頭身。
「ホホホホ、世界観を守るためには悪しからず」という迷言は小学生達には理解できたのだろうか…

ちなみに、「新春カービィクイズショー」で司会を務めた際、
座布団の上に正座しているような姿だったが、よく考えれば起立していた事になる。

そろばんの達人でもあり、10桁を超える計算でも数秒で終える。
また、このそろばんは球の数を読まずとも上部のLEDで表示されるという便利なもの。

カブーラー(飛行砲台カブーラー)

初代のフロートアイランズのボス。
やきいもシューティングでの戦闘となるが、相手は砲台付きの飛行船。
たまに回転しながら突進したりと飛行船とは思えないアクロバティックな技を繰り出す。
USDXで「飛行砲台カブーラー」として念願の再登場を果たした。外観が初代と多少異なり、側面に凶悪なシャークマウスが描かれている。
大砲からの砲撃のほかに、ゴルドー機雷や内部から発射する大型ミサイル等の攻撃が追加。
今回はやきいもではなく、きらきらぼしが合体して出来たスターシップでの空中戦となり、BGMは「夢の泉」のVSナイトメア パワーオーブ戦+やきいもシューティングの合体アレンジとなっている。
が、難易度はほぼノーダメージ不可能の初代EXに比べ、大きく落ちたといえる。

ガブリエル

「鏡の大迷宮」のレベル6のボス。浮き輪をつけたサメで、子分の「パクリエル」を従える。
ストーン攻撃に非常に弱く、ストーンやスマブラをコピーした状態で、
石ころ変身から押しつぶしをお見舞いすると、一撃で倒せることもある。
浮輪といい、尾びれのスクリューといい、どことなく近代的なボス。

・・そういえばなぜサメは海の動物なのにガブリエルは浮き輪をしているのだろう?また歯とかで破れたりしないのだろうか?

ちなみに開発中の名前はグレートジョーズ。

がんばり吸い込み

「鏡の大迷宮」、「参上!ドロッチェ団」、「星のカービィ Wii」で使用可能なコマンド。
通常の吸い込みよりも強力な吸い込み能力を発揮できる。
しかし、吸い込み続けていると疲れて少し動けなくなる。
Wiiでは振っている限り疲れず吸い込み続ける。

ガメレオアーム

SDXとUSDXに登場するボスキャラ。鋭いツメを持った手足を、びよーんと伸ばすことが出来るカメレオン。
カメレオンなだけあって擬態能力を持ち、背景に溶け込んでくることがあるが、完全に同化することは出来ないようで、居場所は結構すぐに分かってしまう。
口から吐き出す虹色のボールを吸い込んで「ペイント」をコピーすると、背景に溶け込んだガメレオアームを問答無用で着色してあぶり出し、さらに大ダメージも与えられる。

ガレブ

「鏡の大迷宮」で初登場したレンガの巨人のような敵。キングゴーレムが召喚してきたりする。
色によって攻撃方法が異なり、赤茶色は圧し掛かり攻撃、水色はアッパー攻撃、黄色はローリング攻撃と、バリエーションに富んでいる。更にその攻撃中にがんばり吸い込みでコピーすると、それぞれストーン、ファイター、ホイールをコピーすることが出来る。(普通にコピーするとストーン)
ちなみに開発当初の名前は「アッパーゴーレム」など、色によって「○○ゴーレム」という名前だったようだ。
発売中止になった星のカービィGCではヘルパーとして登場
発売された星のカービィWiiではコピー能力お試し部屋で「サンドバックさん」として登場している

カワサキホットスペシャル

アニメカービィ第29話で、コックカワサキが作成した超激辛のカレーライス。
料理魔獣ムッシュ・ゴーンのレストランとの間に勃発した激辛料理合戦を制するためだけに考案されたカレーで、
ひたすら辛さのみを追求された非常に危険な一品。作成中のカワサキもかなりアブナい顔をしていた。
ムッシュ・ゴーンに氷漬けにされそうになったカービィは、このカレーを一口口に含んだだけで、口から
ムッシュ・ゴーンをお店もろとも焼き尽くすほどの火炎を吐き出した(ファイアをコピーしたわけではない)。
また、最後にみんなに迷惑をかけた罰としてこのカレーを食べさせられたデデデとエスカルゴンも、当初は
「この程度なら安いもの」とたかをくくっていたが、一口食べた瞬間に全身が発火して灰になった。

キーホルダー

トリプルデラックスのコレクションアイテム。
各ステージの道中や、ゴールゲームの成績などに応じて歴代カービィシリーズのキャラクターのキーホルダーがもらえる。
中にはとり方が難しかったり、サンストーンを一定数以上集めないと手に入らないレア物のキーホルダーもある。
なお、全ステージのサンストーンコンプで手に入るキーホルダーは、本作のラスボスのネタバレになっているので、
初見プレイの人は先にラスボスを倒してからキーホルダーを回収することをおすすめする。

ギガントエッジ

星のカービィwiiにおける最初の中ボス。でっかい剣を振り回す。アブナイ。
が、最初の中ボスというとおり当然ザコい。

キッド・カービィ(Kid Kirby)

海外版SFCことSNES向けに開発され、1995年10月に発売予定だったが開発中止となったカービィ作品。作品名からして「子供時代のカービィ」を描こうとした作品とされる。カービィ自体幼げなイメージがあるが、公式の設定が「若者」な以上おかしいとは言えない感じもある。上述の「カービィズ・アバランチ(Kirby's Avalanche)」といい、1995年は一体何があったのだろうか…。

開発はHAL研究所ではなくDMA Designという会社で、まさかのグラセフの開発元の前身(現Rockstar North)。HAL研究所の許可を得たのかは一切情報がなく不明だが、実際に発売されていたら日本以外のスタジオで初のストーリーが明確にあるカービィ作品だったとか。メキシコの任天堂情報誌「Mexican Club Nintendo Magazine」に開発中として載っており存在が判明。マイク・デイリー(Mike Dailly)というDMA Designのゲームデザイナーが画像共有サイトのFlickrへ情報を投下しており、同氏によれば、ゲームとしてはマウスコントローラでカービィをクリック・ドラッグして発射するといういわゆる「アングリー・バード」的な操作性だったらしく、プレイアブルデモまで存在していたという。
マウスコントローラの売れ行きが悪かったことやその操作性を普通のコントローラに落とし込むのも困難だったこと、任天堂側が1996年発売の64に向けた方針変更で見限ったということが開発中止の原因として海外では考察されている。ちなみに最後の64向けへの方針変更により実際に開発が打ち止めになった作品として「スターフォックス2」がある。

公開された情報は夢の泉らしきものも含まれながらオリジナル多めなステージの画像、巻き毛が生え紫がかった色合いの子供時代のカービィ、デデデ大王をコンパクトに縮めたような姿の子供時代のデデデ大王(「デデデ王子(Prince Dedede)」という名前にするつもりだったらしい)、他にはブロンドバードや謎のモグラやタコ(アニメ1話のタコとそっくり)がいたりと本家のカービィを知っているとかなりのインパクト。調べてみるとその画像が出てくるので興味が沸いたら是非調べてみてほしい。

ちなみにDMA Designの別のデザイナーがツイッターに「Kid Kirby Archive」とド直球な名前で登場し、ストーリー付きのマニュアルを公開したり、Kirby's Kidspeak™と称し子供時代のカービィの台詞は野菜と果物の絵文字で表示させようという案のメモを公開する一幕もあった。発想の自由っぷりはさすが後のグラセフの開発元というべきか。

キャピィ族

アニメ版のプププランドにおける主な住民達で警察からコンビ二まで一通りの仕事を持った人々が暮らしている。
しかし警察署などの施設はボルン署長1名のみ、コンビニは店長のみなど非常にいい加減である。
それに加えて乗せられやすく度々、常識と倫理を超越した行動を集団で起こす事もある。
それ故にネットではキャピィ族を総称して「愚民」と呼んでいる。

キャプテンステッチ

「カービィ2」に登場する中ボス。見た目は大きなゴルドー。
体のトゲを塊にして投げつけてきたり、全力で突進したりして攻撃してくる。
普段は攻撃をしてもダメージを与えられないが、相手の攻撃後にトゲが無くなったときは、普通に攻撃してダメージを与えられる。倒してコピーすると、ニードルをコピーできる。

ギャラクティック・ナイト

いにしえの時代にその力故に恐れられ、封印された銀河最強の剣士。
「メタナイトでゴーDX」のラスボス。外見はメタナイトに似てるが、西洋風のランスと盾を持ち天使のような羽がついている。いってみれば強化版メタナイト。
常に浮遊しつつ間合いを保ち、メタナイトと同じように百列斬やソードビームや下突きなどの攻撃を使い、360°ビーム(レボリューションソード)・メタナイツ召喚・火炎柱噴射(フレイムスパイン)などのオリジナル攻撃もくりだす。が、後者の攻撃はスキがあるので、メタナイトの方が強いと言う人も少なくない。
海外の一説によるとこのギャラクティック・ナイトとメタナイトの決戦はカービィとメタナイトとの未来を暗示しているのではないか?という意見があるらしい。
英語版で名前が「Galacta Knight」と記されていることから、通称ガラクタとも呼ばれる。
また、盾や仮面の模様から、しいたけと呼ばれることもある。

ギャラクティック・ノヴァ

大彗星(だいすいせい)ノヴァの内部のこと。
「銀河に願いを」のラスボスの前座。
原作では「ハート・オブ・ノヴァ」という名前だったがDSの移植で差し替えられた。
スターシップに乗ってのシューティングで、たどり着くまでの強制スクロールでは敵だけでなく地形に触れてもダメージを受けるシビアなもの。ボス戦も半強制スクロール。

ギャラックス

「カービィのエアライド」のコースの一つ。隠しステージ。
宇宙空間を思わせるような、ほとんどがストレートの長いコース。
コースの床には「?」マークが。この上をマシン通過するとコピールーレットが始まる。プッシュで決定。
また、ジャンプ台もいくつか存在。カーブが少ないため、飛行能力の高いマシンなら連続で滑空することも可能。
ロケットスター同士のスタースリップを使い、とてつもない加速を生み出す。という裏技が一番分かりやすいステージ。知りたい人は検索。
恐らく上記の裏技・伝説のエアライドマシンを除きこのステージで、フォーミュラスターに勝るマシンはいない?

キュリオ氏

アニメ版に登場するキャピィ族の1人であり村で唯一の考古学者でもある。
出番はそこそこ有るがその大半が自分の大切にしている古代の壺などを割られるという酷い役回りな事が多い。
「愚民」と称される他の住民と違って良識ある立場からフームと協力する事もありププビレッジの住民にしては珍しい人物とも言え年の功からか時たま深い発言をする事もある。
名台詞
「真実を叫ぶものは常にわずかじゃ。大多数の人々には理解されない」
「世の中がよくなって恩恵を受けても、多くの者はそれが誰のお陰かを忘れる。知識人の宿命じゃよ」

※良識あるはいってもキュリオも他の住民と共に凄まじい行動を起こす事もある。
※ちなみに壊された壺は破壊される度に必死に修復している模様。(修復中に壊された事もある)

きらきらぼし

初代とSDX、USDXの「はるかぜとともに」、USDXの「大王の逆襲」に登場する重要アイテム。
プププランドの秘宝である星の形の物体で、大きな星のまわりを小さな星が衛星のように回っている形をしている。
デデデ大王がプププランド中の食べ物と同時にこのきらきらぼしも一緒に強奪しており、初代では5つ、SDXとUSDXでは4つ存在する。
初代、はるかぜのエンディングでは大王を倒したカービィがこのきらきらぼしの力で気球に変身してデデデ城を空輸したり、
大王の逆襲ではカブーラーに撃墜されたカービィを助けるために、きらきらぼしがスターシップに変形するなどの
効果を発揮していることから、おそらくは持ち主の要求に対して都合の良い形に変形、また持ち主自身を変身させる万能系アイテムのようだ。

銀河に願いを

SDXとUSDXに出てくるゲームモード。
太陽と月の大喧嘩で昼と夜がゴチャゴチャになったポップスターを救うため、カービィがどんな願いもかなえてくれるという「大彗星ノヴァ」に会いに行くための旅に出る、というストーリー
このモードでは、敵を吸い込んでもコピー能力が得られない代わりに、ステージ各所に「コピーのもとデラックス」が隠されており、これがあれば、必要な時にいくらでも使える。
さきに行ったほうがいい所はスカイハイの上の星(名前不明ゲーム中では???と表記)。
ここで「コピー」のコピーのもとデラックス(ややこしい)を手に入れれば、敵から能力を得られる。
余談だが、クリアすると自宅で眠るカービィの姿と共にEDが始まることから、一連の事件をいわゆる「夢オチ」だったと勘違いする人が後を絶たない。

キングゴーレム

「鏡の大迷宮」でレベル2「MOONLIGHT MANSION」のボス。
自身はその場から動かず、大量の落石やガレブ召喚で攻撃してくる。
要するに、行動パターンはウィスピーウッズのそれと同じようなもので、お話の舞台の都合でウィスピーが出演できなかったための代役のようなものである。
「ハンマー」の「おにごろしかえんハンマー」で瞬殺可能。

キングスドゥ

星のカービィWiiに登場する中ボス。ワドルドゥが巨大化したみたいなもので、まつげが進化して束ねた髪の毛のような状態になっている。
やっぱり一つ目で、目からビームを出す。ちなみにワドルドゥとは色が違う。ワドルドゥとHPと大きさ以外一緒じゃねーか

クラッコ

シリーズ常連のボスキャラ。トゲをはやした雲に一つ目がついたような姿。
ワドルドゥ召喚と体当たり、電撃ビーム、雨降らしなどで攻撃してくる。
SDXやUSDXでは、つかみ攻撃の絶好の実験台にされがちで、パラソルの大道芸投げやジェットのダイビングロケットなどで一撃撃破も出来てしまう。
近年はしばらく出番がなかったが、「毛糸のカービィ」や「トリプルデラックス」で久々に復活。
トリプルデラックスのボス解説によれば、ポップスターのかなり広範囲の空域をテリトリーとしており、
天空のエネルギーを力の源としているために、空に近い場所であるほど高い実力を発揮できる他、
たとえ倒されても空と雲がある限り無限に復活することができるなど、意外とハイスペックな生態が明らかになった。

クラッコJr.

その名の通り「クラッコの弟分」なのか、「クラッコの第一形態」なのかは不明。
まだ雲をまとってないためか、電撃や雨などは使えない(接触した時は感電するけど…)。
ワドルドゥ召喚や体当たり、爆弾落としで攻撃してくる。

クラッコJr.リベンジ

「大王の逆襲」「真格闘王への道」で登場するクラッコJr.の強化版。
予備動作なく不意に動き出すので、接近戦主体のコピーだと体当たりを食らいやすい。

クラッコリベンジ

「大王の逆襲」「真格闘王への道」で登場するクラッコの強化版。
新たに初代EXモード時を意識した、八方放電攻撃が追加された。
ただ、やはりつかみ技に弱いのは相変わらずのようだ。

グラバー

「タッチ!カービィ スーパーレインボー」に登場する中ボス。
紫色の手に一つ目がついたような姿で、オープニングでポップスターに逃げてきたエリーヌを
捕らえようとしてカービィとワドルディに撃退された。
中ボスであるが直接攻撃できるのはワドルディのヤリ攻撃しか受け付けず、カービィが攻撃しようとすると
逆に捕まれてしまい、そのまま画面外に連れ去られるとミスとなる。
そのため、グラバーが出現するのは2人以上の多人数プレイ時限定というかなり変わった中ボスと言える。

グランドウィリー

「夢の泉」から登場した中ボスで、その名のとおりのでっかいウィリー。
主に突進と小型ウィリー放出が攻撃手段。倒せばもちろんホイールをコピーできる。
「夢の泉デラックス」以降はしばらく出番がなかったが、USDXの「大王の逆襲」で久方ぶりに登場した。
それから間をおいて「トリプルデラックス」でまたまた登場。今回はヘルパーが存在しないので、
ウィリー共々最初から一輪バイクの姿になっており、排気ガスをまとってバリアにしたり、ナットやボルトを
飛ばす、空中から急降下するなど行動が多彩になっている。

グランドローパー

Wiiに登場するボスキャラで、レベル5「ナッツヌーン」に登場するスフィアローパー族の親玉。
カービィがローアの最後の部品であるマストを取ろうとしたその瞬間に現れ、マストを横取りして戦いをしかけてきた。
全身が燃え盛る金色のエネルギー体で構成されており、EXだと赤紫色になる。
主な攻撃方法は口から吐く火球や体当たり、ワームホールなど使った攻撃。EXでは見た目に反して全身から冷気を放射したりもする。
瀕死になると特殊な装甲に身を包んで防御体制に入り、ドロシアソウルのタックルに良く似た攻撃を開始。
以降はスーパー能力(ウルトラソード)による攻撃しか受け付けなくなる。
見た目がどこぞの炎タイプみたいだが、ウォーターやスパークで効果はばつぐんだ!、とかなりません。
(浮遊系のボスなのでウォーターの間欠泉やスパークのサンダーボルトが有効なため、そういう意味では弱点とも言える)

クレイジーハンド

「鏡の大迷宮」に出てくるボスの片方。原作のスマブラDXに比べてかなり弱い。
まずマスターハンドより弱い。攻撃方法はマスターハンドと変わりないし、何とも面白くないボス。

クレイシア

「タッチ!カービィ スーパーレインボー」の登場キャラクター。
きれいな色が好きな粘土の女性芸術家。作り上げた粘土の作品たちをもとに粘土の世界を創造できる力を持つ。
ある時、どこからか見つけてきた出所不明のサングラスを身に着けたことから徐々におかしくなり、
ポップスターを襲って「色」を奪い去って7つの世界「セブントピア」を作り上げてしまった。
ゲーム中ではレベル7のパープルフォートレスのボスとして登場する。
その名前や、ボスとして戦ったときの行動パターンなどから、前作タッチ!のラスボスであるドロシアとの
関連性が気になるところだが、公式的には今のところ「ナゾ」とのこと。
全てが終わった後はカービィやエリーヌと共にポップスターを元に戻し、カービィに大量のリンゴを
お礼として進呈してくれた。

激辛カレーライス

初代にのみ登場するアイテムの一つ。
とるとカービィがしばらくの間、Bボタン押しっぱなしで口から火炎放射で攻撃できるようになる。
しばらく時間が経過するか、水につかることで効果がなくなる。
おそらく、アニメカービィの「カワサキホットスペシャル」の元ネタ

激突!グルメレース

SDXとUSDXで出てくるゲームモード。
食べ物どっさり「グルメット」でカービィとデデデが食い物競争をする。走る速度が無敵キャンディの速度と同じ。
ステージ1とステージ3で流れるBGM『激突!グルメレース』はアレンジもあり評価が高く、かつ有名だったり。
(歌詞もあるとか。)

コックオオサカ

アニメに登場したオリジナルキャラクターで、コックカワサキと弟弟子のコックナゴヤの師匠。
料理に関しては宇宙一と評されるほどの腕前であり、実際に宇宙各地の星々をまわって料理の修業を重ねてきている。
最初に登場した第11話のオオサカは魔獣ポポンの変身した偽者だったが、後に第34話で本物が登場した。
偽者と本物は、長年愛用している包丁と、見事な包丁さばきから見分けられるようだ。
また、カワサキのフライパンはオオサカからの贈り物である。

コックカワサキ(ゲーム版)

SDXから登場のお玉や皿投げを使って攻撃する中ボスキャラ。
特にお玉でつかんでのフライパン攻撃は、予想以上にダメージが大きい。コピーすればコックが使える。

「スターアライズ」では操作できるようになったのだが、絵面のシュールさにしては回復が容易に可能だったりおたま攻撃を上左右へととんでもない速さで連発できるため敵の体力を削りやすいという意外な強さから同作では結構な認知度を誇る。そんな中で生まれたあだ名は同作のラスボスをもじった食神ナベデ・ニル。座布団1枚。

コックカワサキ(アニメ版)

アニメ版ではププビレッジの住人の一人で、村に唯一存在するレストラン「レストランカワサキ」のシェフ。
学校の家庭科の授業をさぼったりして料理の修業を真剣にやってこなかったため、カワサキの料理は非常にまずいと評判だが、
村の中には他に外食できるような施設もなく、まずいが値段が安いという利点もあるので、ひどい評判の割には
そこそこ客が入ったり、デデデ大王が来店することもある。
自分のまずい料理でも喜んで食べてくれるカービィは、基本的にいつも大歓迎。
師匠の「コックオオサカ」や兄弟弟子の「コックナゴヤ」など同じ料理人の道を歩むものがいる模様。
決して悪人ではないのだが不真面目なところが多く、何かあるとすぐに楽して物事を解決しようとするため、
食い物がらみの事件では大抵店をメチャクチャにされたり、デデデの気まぐれで変な改装をさせられたりする。

尚、非常に名(迷)台詞が多いキャラでもあった。例としては
ワドルドゥ隊長にデデデのランチを作ってくれと言われて
「任せてよ。レパートリーだけはちょっとしたものだから」
デデデがしばらくププビレッジに現れない時に
「死んだんじゃないの~?」               
メーベルの予言に関するコメント(?)には
「メーベルの占いより、俺の食中毒のほうが当たるよ!」
レース大会の弁当を売る時の宣伝文句では
防腐剤たっぷりのお弁当はいかが~?」

コックナゴヤ

アニメカービィの第86話に登場した和装の料理人。コックカワサキの兄弟弟子で、共にコックオオサカのもとで勝利を修行していた。
ナゴヤというだけあって、味噌煮込みうどんや味噌カツ、エビフリャーなどが得意料理。自身も名古屋弁で話す。普段は気さくだが誤魔化しや曲がった行為は大嫌い。
自分の店を持つことを夢見て修行の旅を続けており、その途中でカワサキの店に立ち寄ったが、カワサキがフームに手助けしてもらったことを知って
大喧嘩になってしまい、そこからデデデ大王の発案でカワサキの店のオーナーの座を賭けて料理対決を行うことになった。
しかし、料理対決の最中にエスカルゴンがインチキをしていたことを見抜いたことと、カービィがカワサキの料理を喜んで食べていた様子を見て、
自分にもカワサキに及ばない部分があったことを認めて和解し、再び修行の旅へと出向いていった。

コッタ

タッチ!カービィ スーパーレインボーに登場する敵キャラ。
いわゆるシリーズにおけるワドルディポジションのキャラで、何もせず歩くだけのザコキャラ。
普通のコッタ以外にも、大砲型に変形させられた「キャノンコッタ」、ヤリを持った「ヤリコッタ」、
強固なカブトを装備してダッシュ攻撃を防ぐ「ナイトコッタ」など、多数の亜種が存在する。

コピー能力

「夢の泉の物語」から登場したカービィの得意技の一つ。
能力を持つ敵を吸い込み、飲み込むことで使うことができる。
種類はかなり多い。

コピーのもと

能力を持ったキャラクターがシンボルに描かれた物。
触れるとその場でコピー能力を手に入れることが出来る。
マジルテにはこれを使った非常に悪質な(違)トラップがある。
…が、ヘルパーやウィリーライダーならそのトラップを軽く抜けられる。

コピーのもとデラックス

「コピーのもと」の中でも特殊なもの。
触れるとその場でコピー能力を手に入れることが出来る上、いつでもそのコピー能力を使えるようになる。
SDX・USDXの「銀河にねがいを」で出現。全部で19種ある。
コピー⇒捨てる(星が出る)⇒吸い込む⇒吐き出す⇒最初に戻る
と言うような誤った使用方法がある (OO;
ストーンとヘルパーを併用すればどんな敵も倒せる。

ゴライアス

Wiiに登場するボスキャラ。レベル4「ホワイトウェハース」のボスで、雪山に生息する雪男。
見た目に反してかなりすばしっこい動きをする上に気を操る能力まで会得しており、戦闘では
某ドラゴンなボールの野菜の戦闘民族よろしくかめはめ波だの元気玉だのをぶっぱなしてくる。

ちなみに、ゴライアスとは別名「ゴリアテ」とも言い、キリスト教の伝説でダビデに討伐されたペリシテ出身の大男の名前。
特にほかより大きな物や生物などには、このゴライアスの名前がつけられることがある。

コルダ

「カービィのエアライド」のコースの一つ。あたり一面銀世界、よく滑る。ドリフト時には交通事故に要注意。
なかには氷の洞窟もあり、スイッチを押すことでランプが付く。

ゴルドー

シリーズ常連のザコ敵で、黒い体にトゲをはやしたウニのような姿。
いかなる攻撃でも倒せない「無敵キャラ」で、ザコ敵というよりは「障害物」。
その場で動かないもの、一定の範囲を往復するもの、壁に沿ってうごくもの、とびはねるものなど色々。
尚、作品によるがバグを駆使して倒す事も出来る。
一部の作品に限りコピー能力の「マジック」で倒すことができる。

コレカラスター

「星のカービィ64」のLv.4ステージ。「コレカラ」というだけあって原始的なステージである。
第一ステージは深い森林、第二ステージは大きな洞窟、第三ステージは高山、第四ステージは火山。
第三ステージであるが、途中に「KIRBY」という床があったりする。隠されているとかではない。
ボスは溶岩をもじった、ヨガンである。