星のカービィ広辞苑/ハ行

Last-modified: 2022-11-05 (土) 15:50:35

バイオスパーク

何となく名前の響きがかっこいいザコ敵。SDX・ドロッチェ・USDXに登場。
クナイ投げや連続切りで攻撃し、うかつに近寄るといずな落としをお見舞いするなど、
ザコ敵の中では強い部類。吸い込むと「ニンジャ」をコピーできる。
ニンジャ能力のヘルパーとしても操作できるが、歩行時の移動速度が他のヘルパーより速いのが特徴。
走る速さも半端無い。「だって忍者だから」と言って納得するしかないだろう。
しかし体力はかなり低い。

パイで処刑でショー

(アニメ版)チャンネルDDD内の番組「デデデで1分クッキング」での
生放送事故がきっかけで、プププランドの住人みんなに笑い者にされたデデデが、
仕返しとして企画した番組。
反逆者(要はデデデに反抗した者)の顔面にパイを投げつけるという非人道的番組。
「ポヨ」と発した者も反逆者とされ、カービィは4パイの刑を課さられた(当然カービィには無害)。
しかし、住人達はこのパイ投げ合戦に魅力を感じ、つい悪ノリしてしまう。
フームは、みんなを諭し番組打ち切りのため団結して戦うことを決意。
これに対し、一歩も引かないデデデも
パイ職人魔獣「パワーストマック」を注文するが…

ハイドラ

伝説のエアライドマシン。破壊の為に生まれてきたマシンで、攻撃、防御、体力がチート状態。その上最高速度が200km/時という外道的存在。
一度敵に当たれば、突進されたマシンは悉く破壊されてしまう。
ドラグーンと同様に、3つのパーツで完成する。
・・・しかしハイドラもヘビースター、レックスウィリーの裏技を使えば一瞬で破壊されてしまう。(だが実践での使用はまず無い)

バウンシー

カービィ2にてバウンシータイという名前で初登場し、以降カービィ3、64といった数字シリーズを主に、ブロックボールやタッチ!カービィ、あつめて!カービィ、カービィWii、スーパーレインボーに雑魚キャラとして出ている。
UFOカービィ(もしくは赤い浮き輪をしたカービィ)にバネの足と、跳ねる度に揺れる大きくて赤いリボンが特徴。
ただ同じ場所をぴょんぴょんと跳ねていたり、定範囲でこちらへと跳ねているだけで基本人畜無害だが、本体だけではなくリボンに触れてもダメージを受けてしまう。
頭のリボンについてはカービィ3の攻略本にて「カービィと間違えられるのが嫌で、最近はリボンをしている」と解説があるが真相は不明。
カービィ2のみ二本の毛のようなものが生えた姿をし、以降の作品と異なって小さなリボンをしており、此方を狙って三段跳びをしてきたり、後方から猛スピードで跳ねてくる。
ブロックボールでは、倒すと体が分解するリアクションとともにチェンジャーを出す。
カービィ3以降は二本の毛はなくなり、頭のリボンが大きくなった為か跳ねる度にリボンが揺れるようになる。この作品ではどれも定範囲で一方に跳ねるだけで、壁が無い限り向きを変えない。その他、彼女の描かれた絵が実体化してくるステージもある。
カービィ64では1-2のルームガーダーとして、ザコを召喚しつつただ跳ねている巨大なバウンシーが登場。ステージによっては跳ねる度にこちらを向いたりする。吸い込んだ後でリフトアップし、そのまま投げると回転しながら飛んでいく。
タッチ!カービィ以降は跳ねる度にリボンが揺れるようになり、ダメージ時のリアクションをするようになる。
カービィWiiでは、背後へ回るとこちらへ振り向くようになった他、亜種として二回り位大きくなり、フリフリのようなものを纏って、顔に二つリボンのデコレーションをし、後頭部のリボンが水玉模様へ変わったシスターバウンドが登場するほか、体が黒くなってバネが赤・黄・緑になり、頭のリボンが羽のようなものへ変わったハルカンバウンシーも登場する。
スーパーレインボーでは、フィギュアにて「いつも飛び跳ねているのは、ジャンプした時に見える景色が好きだから」という解説がある。
カービィWiiのシスターバウンドの名前や、チュチュと同じようにピンク色の体で大きな赤いリボンを結んでいるという女の子っぽい容姿をしているが性別は不明だが、漫画やプレイヤーの間では女の子という設定が一般的。漫画では遊園地の支配人を務めたり、チュチュやカービィとピンク三人娘というダンスチームを組んだりもしている。
かつては数字シリーズ(いわゆる非桜井作品)にのみ登場していたが、タッチ!カービィにて登場後、カービィWii以降はほぼ毎回登場するようになった。
ちなみにブロントバートと同様、彼女もバウンーではなくバウンーが正しい名前である。
余談だが、リボンを結んでいるキャラクターは、チュチュなどの仲間や(妖精の)リボンといったヒロイン、アイアンマムやボクシィといった中ボスなど割とコンスタントに増え続けているが、雑魚キャラで明確に頭にリボンを結んでいるといえるのは意外な事にあつめてでウトウト系とタッピィ系が登場するまではバウンシーだけだったが、今でも数少ない存在である。
またシリーズを通して、雑魚キャラの中でリボンを結んでいるのはバウンシーが初であり、キャラクター全体で見ても、初代のラララに次いで2番目と古くからそのポジションを維持している。

バウンドグーン

「タッチ!カービィ スーパーレインボー」のボス敵。
クレイシアがどこかで見つけた古文書を元に再現して出来た古代兵器。古い感じを出すためにあえて
古いネンドを素材にして作られているが、本人はそのことを知らないそうだ。
本体の周囲を回転する4枚の装甲が弱点だが、装甲のうち1枚はスターダッシュでないと破壊できない。
部屋の内部を回転しながら、レーザーや電撃などで攻撃してくる。また、ダメージを与えるごとに
バウンドグーン自身も少しずつ巨大化するので、徐々に移動や回避のスペースがなくなっていく点が厄介。
レベル2「イエローデューンズ」のボスとしてカービィと対戦して破壊されてしまったが、その後修復され
レベル5「オレンジウッドランド」で再度ボスとして登場する。本来は、修復の際に使用した新しいネンドが
以前のネンドとなじむまで待たなければならなかったが、無理をして出撃したのが仇となったとのこと。

バグジー

「夢の泉」から登場の中ボスで、大アゴを使ったつかみからの投げ技が得意技のクワガタムシ。
時折召喚してくる、テントウムシを吸い込んでダメージを与えよう。
倒して吸い込むと「夢の泉」では「バックドロップ」、SDX及びUSDXでは「スープレックス」をコピー。
スープレックス能力のヘルパーとしても操作できる。
SDXでは刃属性に強く炎と氷属性に弱いという特徴があったが、USDXではメタナイトでゴーDXにも登場する都合のためか、刃属性への耐性が弱くなっている。

バストロン

「タッチ!カービィ スーパーレインボー」の4-2、6-2に登場する空中戦艦。
戦艦というわりには巨大なアヒルというかおまるみたいな愉快な形をしているが、これは元々はレジャー用の
乗り物として作られたものを戦艦に改造したためである。
アヒルの口に見立てた主砲と、艦体の側面に設置された複数の砲台からの一斉砲撃で、画面奥から猛烈な砲撃をしかけてくる。
動力源は不明だが、艦体の後方から発する衝撃波を推進力として動いているらしい。エリーヌ曰く「おならじゃない!」
4-2で一度カービィに撃墜された後に2号艦の建造が計画されたが、1号艦の修理によって材料の粘土が不足し計画中止となったそうだ。

パラソル

そのまんま、まごうことなき傘である。初代から登場のザコ敵。
ワドルディやワドルドゥがぶら下がっているものが大半だが、パラソル単体で出てくることもしばしば。
シャッツォなどをぶら下げているものもいる。
カービィの攻撃などで他の敵から離れると、大抵の場合はそのまま画面外に飛んでいってしまうが、中にはカービィを追尾して爆発するという、時限爆弾のようなパラソルも。
もちろん、吸い込むと「パラソル」能力が手に入る。

パラソルワドルディ

傘を持ったワドルディ(まんまやがな
空中をフワリと浮遊し、着地する(パラソルを手放すのもいたりする)
武装(と言えるのか?)している分、普通のよりは強い、と言えば強い。
でも所詮ワドルディ。弱い。
吸い込むと「パラソル」をコピー可能。パラソル能力のヘルパーとしても操作可能。
傘を持つと、なぜか脆くなる不思議…。

パラソルワドルドゥ

傘を持ったワドルドゥ。着地後に傘を手放した場合は、吸い込むと「ビーム」を、傘を持ったままの場合は「パラソル」をそれぞれコピーする。
なぜか普通のワドルドゥより脆い。

バル艦長

「メタナイトの逆襲」に登場。メタナイト軍団の一員で、鳥の姿をしたハルバード艦長。戦わない艦長。
SDX時代は名前が不明だったが、USDXにてようやく名前が判明した。
表情豊かな顔芸と味のあるしゃべり方でプレイヤーを楽しませてくれるのは今も昔も変わらない。特にそれを象徴するエピソードとしてメタナイトの逆襲キャラの多くが顔グラが2~3個であるなか、バル艦長だけは6個もある豪華仕様。独自の表情としては興奮すると目玉が飛び出すことが有名。

ハルバード

メタナイトが所有する戦艦。船首にはトレードマーク(?)の仮面が。
大量の機関砲、2連主砲、艦載陸上戦闘機「ヘビーロブスター」等と、凄まじい戦闘能力を誇っていた。
メタナイトはこの戦艦を操りプププランド征服を企てたが、カービィに阻止された上ハルバードも墜落、ポップスターの海に沈んだ。
ハルバードは沈められたという意味での沈没をSDX・アニメ・スマブラX・USDXの4回経験しており、ドロッチェ団に至ってはなぜか既に海中に沈んでいる
メタナイトでゴーDXでは製作者メタナイトにも沈没させられている。デザインといい、なんて不憫な戦艦。
どうやら火力重視でやられる前にやり返す戦艦だったのだろう。
相当速度が出ていたのだろうか、どれだけ蜂の巣にされても船首の仮面がダメージを受けない限りなかなか沈まないしぶとい戦艦であった。

パロディネタ

カービィシリーズは世界的にも有名な作品であるために、さまざまな自社、他社、二次創作問わず様々なパロディネタに使用されることが多い。
いわれて見て「ああこれは!」と気づくものから、一目見てヤバすぎるくらいのものまで様々。

・任天堂のアクションRPG「ゼルダの伝説 夢を見る島」
→パロディというよりはゲスト出演。レベル7ダンジョン「おおわしのとう」でザコ敵として登場する。
 原作どおりの吸い込み攻撃でリンクを吸い寄せるが、だからと言って剣などを扱えるようにはならない。

・コナミのシューティングゲーム「実況おしゃべりパロディウス」
→ステージ3の空中戦突入前後に、星に乗った「カビ」が登場する。星のカビ、すなわち以下略。

・セガののRPG「セガガガ」
→ラストダンジョン「ドグマ社」にザコ敵「かびた梅干」が登場する。なお、このダンジョンでは他にも
 ピカ○ュウだのサル○ッチュだの、どっかで見たような連中が凶悪化したような姿の、いろんな意味で
 ヤバいザコが大量に出現する。

バンダナワドルディ

SDXのミニゲーム「かち割りメガトンパンチ」の1回戦の対戦相手として登場する、青いバンダナを頭に巻いたワドルディ。
USDXの「大王の逆襲」では会話シーンでデデデ大王の側近的ポジションで登場し、デデデ大王よりもよっぽど冷静に状況判断をしていた。
ただ、所詮ワドルディなので戦闘能力はお察しレベル。
SDX版「格闘王への道」で登場するやたら体力の高いワドルディも、USDXではこのバンダナワドルディに差し替えられている。
その後は何かと出演機会が増え、「Wii」ではプレイアブルキャラの一人に抜擢された。
能力は「スピア」を装備しているので扱いやすさは上々だが、他の3人と異なり飛行手段を持たないので、ホバリングは
USDXのヘルパーのような連続ジャンプ方式でがんばっている。
「トリプルデラックス」でもカービィのサポーターとして登場し、中ボスやボス戦ポイントの手前でストックアイテムを投げてくれる。
ラスボス戦でも当たり前のように駆けつけてくれたため、バンダナワド最強説も出るほど。
「カービィ バトルデラックス!」ではデデデグランプリにカービィと一緒に参戦する。一部ゲームではパラソルを持って参加する。
「カービィファイターズ2」ではストーリーモードにおいて、カービィのバディ(相棒)を務めた。
「星のカービィ ディスカバリー」では2Pキャラクターとしてカービィと共に冒険をするなど、最近の作品では、カービィの友達のようなイメージで描かれている。

ピクス

64に登場する「ホロビタスター」のボス。
赤、青、緑の3つの正四面体のような形のボスで、かつてのピラミッドの防犯システムらしい。
エレベーターで上昇しながらの戦闘になり、上昇中はこちらからダメージを与えられないのでひたすら回避のみ。
エレベーターの最上部でようやく本格的なバトルとなる。
ある物体をあてるとダメージがでる。さらにやられると肋骨物体になってしまう。

ビッグワドルディ

通常ワドルディの4倍もの大きさを誇るワドルディの亜種。「鏡の大迷宮」で登場。
ところがHPは通常の2倍程度。あんまり強くは無い。
通常の吸い込みでは倒すことが出来ないが、がんばり吸い込みで倒すことが出来る。

ビビッティア

「スターアライズ」で唯一新規に投入された中ボス。英語名は「ビビドリア(Vividria)」で、基本的に海外版はこれに準拠しているがドイツ語版だけは「光で魔法をかける」を意味する「ストラフルヘックス(Strahlhex)」という独自の名前が与えられている。

ベレー帽をかぶっていて髪が絵筆のようになっており、ドロシアの妹分と言われたペインシアの更に妹分のようなキャラである。絵の具を飛ばしてきたり、キャンパスや彫刻からの実体化をしてくるのもそっくり。本人も二人は意識しているらしく、設定イラストでドロシアやペインシアを「姉様」付で呼んでいるのが確認されている。

ビルゲ

カービィと同じくらいの大きさだが、大きな口を持つザコ敵。「鏡の大迷宮」「参上!ドロッチェ団」で登場。
HPはそんなに多くはない。
とにかく何でも食べる。電池すらも食べる。カービィが近づくと、カービィを丸呑みにした後吐き出す。また、食べ物があると何でも食べる。
カービィがダメージを与えると、顔を真っ赤にして激しく動き回る。しばらくするか、食べ物を見つけると元に戻る。
USDXでは、VSデデデ大王の時に観客の中に紛れ込んでいるので、ヒマな人は探してみよう。

ファイナルスター

「星のカービィ64」の最終ステージ。真っ黒。敵はエヌゼットしか出てこない。
全てのクリスタルを集め、ミラクルマターを倒すとたどり着ける。
ステージを少し進むと即ゼロツー戦。ラスボスである。
リボンと合体して、クリスタルを撃って戦うシューティング型。
目から出てくる弾を避けながら、目にクリスタルを当てていくと、第二段階へ。
輪っかの中にある絆創膏を攻撃する。手早くしないと第一段階に戻ってしまうので注意。
第三段階は、「サボテン」のような緑の尾からガスを出してくる。ここを攻撃する事で実質、攻撃を与えられた事になる。これをくり返して倒す。倒すと100%クリアとなる。 

ファッティホエール

SDX、USDXのボスキャラ。水兵服を身に着けた巨大なクジラ。
「洞窟大作戦」の地底の森エリア、「銀河に願いを」の惑星アクアリスのボスとして登場する。
巨体を生かした体当たり攻撃が得意で、説明書でも「とにかくダイナミックに動いて攻撃する」と書かれるほど。
逆に言えば遠距離に対する攻撃手段があまりなく、潮吹きや大ジャンプで発生する、落石混じりの水しぶき程度。
(時々一緒に打ち上げられたブリッパーが混じって降ってくる)
この落石からはストーンがコピーできるので、初見なら石ころ変身で様子を見つつ攻撃するとよい。

ファッティバッファー

Wiiのボスキャラで、レベル3「オニオンオーシャン」のボスをつとめる大きなフグ。
空気を吸い込んで自身を巨大化させ、転がりながらの体当たりや口から吐く水流が武器。
体力が半分以下になると、さらに空気を吸い込んで図体が大きくなるため、移動スペースが狭くなるので回避が大変。                  

ファンファン

「夢の泉DX」「鏡の大迷宮」「USDX」等に出てくる中ボス。見た目はまんま象。
転がって突進してきたり、ジャンプしながらリンゴを投げつけたりして攻撃してくる。
突進攻撃を喰らうと、長い鼻で思いっきり投げ飛ばされる。
倒して吸い込むと、夢の泉DXと鏡の大迷宮ではスロウ、USDXだとスープレックスをコピーできる。
余談だが、真格闘王の道では、ステージの両端でファンファンに投げつけられてもダメージを受けず、吹っ飛ばされるだけの時もある。壁にぶつからずに床に着地する時のみだが。

フォーミュラスター

エアライドマシンの一つで、一般のマシンの中では最高速度が一番高い。
欠点は加速が遅いこと。速度が乗って、比較的直線のコースなら必勝なのだが、カーブが多いステージなどはかなり不利。
このマシンを使うコースといえば、ギャラックスぐらいだと思われる。

フーム

アニメ版でのみ登場するキャラクター。パーム大臣の娘。
まっすぐで悪い事は大嫌い。思ったことはズバズバ口に出す性格で、事あるごとに悪乗りする村人を止めようとしている、プププランドの良心とも言える存在。
考古学の知識は、考古学者のキュリオと同じぐらい。
考古学以外の学問にもいろいろと精通しており、村の子供達にも勉強を教えてあげたりしているので、村人からは「フーム様」と尊敬されている。
毎回くだらない悪だくみを企てるデデデとドクター・エスカルゴンとしょっちゅう対立している
彼女のみがワープスターを呼べる。カービィやブンとは遊ぶことは少なく1人で本を読むことが多い。
オタキングにセクシーなアニメ「星のフームたん」の題材にされてしまい、後でハンマーを持って激怒した。
不良を制裁するため、メタナイトに武術を(恐らく空手か柔道)教えてもらった。

フェニクロウ

「毛糸のカービィ」の2番目のステージ「ホットランド」のボスキャラ。
両翼が燃え盛る火炎に包まれた火の鳥。火の玉飛ばしや突進に加え、地形をいきなり変化させて溶岩を噴出すなど、
2番目のボスとしては結構手ごわい部類になる。

フライトワープスター

テスト用のエアライドマシン。その為「ドライブ」以外の出演はナシ。
ワープスターの飛行能力を格段にアップさせたマシンで、機体は薄いオレンジ色仕様。
飛行の際の速度はドラーグンに適わないが、飛行能力自体はドラグーンと殆ど変わらない。
普段のエアライド、シティトライアルへの出演を望む人も多いはず。

ブラックデデデ

「トリプルデラックス」の「デデデでゴー!」編に登場する連戦ラストバトルの2人目のボス。
クィン・セクトニアDXを倒したデデデの前に突然出現したディメンジョンミラーから出現した、デデデ自身の心の影が実体化したもの。
公式で略してブラデと称されている(パルテナの鏡のブラックピットがブラピと呼ばれていたのが元ネタ)。
本物のデデデと比べて目つきが悪く、外套やハンマーのマークが渦巻きマークになっている。
攻撃方法はカービィ編のマスクド・デデデ&リベンジをさらに強化したもの。
特に体力半分以下ではハルバードを装備して攻撃するうえ、かつてデデデがダークマター族に取り付かれた時のように腹が割れ、そこから暗黒弾を発射してくる。技名「ベリィブラックマター」
特に最後の反射大玉発射時には耐久力に大幅な補正がかかっているうえ、純粋な相手の攻撃力も高い。なれないなら素直に避けに専念。

フラッフ

毛糸のカービィに登場するキャラクター。毛糸の国の王子様で、2Pが操作出来る。一人プレイ時のゴールでは、いなかったくせにゲームに乱入登場し、カービィと踊っている。
そのくせ、アミーボ・ロボ戦では、カービィを見捨ててそそくさ逃げ出す。で、アミロボ倒したら、また出てきて、編み棒達を星に飛ばす。
実は、もともと「毛糸のカービィ」はフラッフが主人公の作品として開発されたゲームで、体型がカービィに似ているのも
毛糸という素材を使ってのアクションがしやすいよう、デザインを極限までシンプルにした結果である。

プラズマウィスプ

SDX・USDX・エアライドに登場するザコ敵。人魂のような姿をしており、浮遊しながら各種電撃攻撃を放ったり、突然ワープ移動してくることもある。
吸い込むと「プラズマ」をコピーできるほか、プラズマ能力のヘルパーとしても操作できる。
プラズマウィスプは他のヘルパーと異なり、常に空中浮遊しているのが最大の特徴で、操作感も他のヘルパーのそれとは大きく異なる。

ブラッチー

シャッツオを強化した敵
大砲を6個ぐらいとんでもないスピードで打ってくる。
初代カービィでは、こいつのせいで、クリア出来なかった人もしばしば…
はっきりいって…敵史上最強の敵かもしれない…

フラン・キッス

三魔官の青色担当かつ斧担当。通称「氷華の三魔官」でCVは上田麗奈。元ネタは投擲武器として使われた斧である「フランキスカ(Francisca)」であり、英語版ではそれがそのまま彼女の名前になっている。実物のフランキスカはあまり上手く飛んではくれなかったようだが...

一人称は「ワタクシ」で、髪型は前から見て左目を隠すような形になっているセミロングである。冷静沈着な性格をしており口調はとても丁寧である。同じ三魔官のフラン・ルージュとは只ならぬ友好関係があり、別行動を寂しがってたことも。三魔官では最初に戦闘することになり、おおよその三魔官の目的を説明する役も務める。無駄な殺生はしたくないようだが、ハイネス様に仇なすものは許さないとして襲いかかってくる。

通称と語源の通り、巨大化や念動が可能な氷の斧で攻撃を仕掛けてくる。特に巨大化時の斧の力は凄まじく、喰らうと氷漬けによる移動不可と投げ飛ばされダメージが同時に来るため要注意。ただし、この刃へと炎関連のコピー能力の攻撃を当てることで止められる。水をぶっかけてくることもあるが、パラソルで防いだり電気で痺れさせることで対処できる。

プランテス

「カービィのエアライド」のコースの一つ。自然満載であり、洞窟のトンネルもあったりする。
コースが比較的短いので唯一3周する必要がある。

フラン・ルージュ

三魔官の赤色担当かつ剣担当。通称「業火の三魔官」でCVは高橋李依。元ネタは刀身が波打っているような形になっている剣「フランベルジュ(Flamberge)」である。その波形を炎の揺らめきに例えフランス語の「炎」の転訛から名付けられたもので、フラン・キッス同様に英語版では元ネタの武器がそのまま名前になっている。ちなみに「ルージュ(rouge)」はフランス語の「赤」。

一人称は「アタシ」で、髪が他の二人より明らかに逆立っているのでわかりやすい。いわゆるお転婆熱血娘であり、ファミ通の記事曰く同じ三魔官のフラン・キッスに対して熱い愛情を抱いているらしく、頻繁に彼女の部屋に遊びに行っては何かを溶かして叱られているらしい。三魔官では二番目に戦闘することになり、一応ハイネスの名前は出すとはいえやはり一番手かつ彼女の愛するフラン・キッスをいじめたということに怒ったというのが彼女の襲いかかる理由として大きい模様。パルルティザーヌの発案したカービィのあだ名「ずんぐりピンク」を使ったのは実はルージュが先だったりする。

通称と語源の通り、炎を纏った剣や炎そのものをメインにした攻撃を仕掛けてくる。しかし、電気のパルルティザーヌよりも弱点となるコピー能力が多い(風や氷でも足止めが可能である)ため、そこを付け込めば有利になるかもしれない。ただ、纏わりつく炎は消せても剣は残るというのは厄介で、剣の突き刺しをまともに受けると行動不能かつダメージ確定なのでそこはしっかり避けることが肝要である。余談であるが彼女の言葉によれば地獄の業火なんぞ生ぬるいものに感じるらしい。どこかの青ジャケットガイコツさんに喧嘩を売ってるように聞こえる。

ブルブルスター

「星のカービィ64」に出てくるLv.5のステージ。
人が出て行ってしまう程の極寒の地である。
第一ステージは雪一面の野原、第二ステージは雲の上、第三ステージはショッピングモール、第四ステージは工場。なんとも情景の入れ替わりが激しい星である。
ボスにはメカのHR-H(第一形態)、HR-E(第二形態)。ちなみにHR-Eには時間制限があったりする。
第四ステージの工場であるが、プレス機械をうまく越すのが鬼門であるため、「みんなのトラウマ」などとも呼ばれている。「スターアライズ」のとある星の~シリーズにてこの工場がほぼ完璧に再現されたステージが作られ、トラウマを穿り返された人が多数発生した。
ブルブルスターをよく見ると、地球に似ている大陸や、月のような衛生(?)がある。

ブン

アニメ版でのみ登場。フームの弟。
サッカーが大好きだが、間違えてカービィを蹴ってしまうこともしばしば。
知識はフームには遠く及ばないが村人からはブン殿と呼ばれている。
年相応の男の子らしく、お調子者で悪知恵が働く。フームと同じくリーダーシップを取っている。
イロー、ハニー、ホッヘと行動するときは大抵ろくでもない事をしでかす。

前髪がかかっていて目が見えないというわけではなく本人は見えてるらしい。
こちらもデデデとドクター・エスカルゴンに対してはフームと同じく厳しい立場を取ることが多い。
よく「ブン様の大活躍」と言うが、実際大活躍した場面は少ない。意外と大型クレーンの操縦も出来てしまう。

名(迷)言
○「ついてくんのは勝手だけど足引っ張んなよ」
○「アワワワワワワワ」
○「やってやるZE!!」
○「寝たままでクモの昼飯になってもいいのかよ?!」

ペインシア

「トリプルデラックス」のレベル2「ロリポップランド」のボス。
魔法の絵筆で描かれたという絵画の魔女で、その設定からもわかるように「タッチ!カービィ」のラスボスのドロシアとは姉妹のような間柄である。かつて生き別れた姉妹の絵だったようだ。紫基調の落ち着いた色合いをしているドロシアに比べて非常に色鮮やかな姿をしているのが特徴である。
ドロシア同様、現実世界に復讐しようと考えていたが、タランザの魔法で実体化したのを機に暴れだした。
両足が絵筆の穂先になっており、これで絵の具を飛ばして攻撃したり、ドロシア同様描いた絵を実体化させる能力もある。

ヘビースター

エアライドマシンの一つ。名前からも読み取れるが、重量マシン。
特徴が非常に変わっており、チャージした分だけ走り、それが無くなれば走らなくなってしまうというもの。
度々チャージをしなければ走らないが、最高速度はフォーミュラスターに肩を並べる。
「エアグライダー」で最高記録までたどり着ける裏技も存在。

ヘビーモール

夢の泉の物語夢の泉DXにおいて5面のボス。
地中を掘り進みながらの戦闘となり、腕が伸び後部からは子機が発射される。
何しろフィールドが地中なため、うっかり地形に挟まれたり、奈落の底にまっさかさまなんてこともある。
シリーズ初の機械系ボス。ハッチから発射する子機を吸い込むとハンマーが手に入るが、たまに出してくる「目を閉じた」子機をうっかり吸い込むと……。

ちなみに元来デデデの手下だったというわけではなく、石炭1年分で契約した。

ヘビーロブスター

SDX、USDXのボスキャラ。「メタナイトの逆襲」道中と「銀河に願いを」の惑星メックアイのボス。
戦艦ハルバードに搭載されている、ロブスター型の大型自立行動ロボット。
機体後部からジェット噴射しての突進攻撃や、ハサミから発射する火炎、子機、スライムなどが武器。
ハサミからのスライムを吸い込んでペイントをコピーし、ぬったくりを使用するとヘビーロブスターの目玉を
絵の具で塗りつぶすことが可能で、専用のイベント会話も出てくる(メタ逆本編のみ)。
ただし、敵の動きもメチャクチャになってしまうので、ペイント使用後のすっぴんで戦う際にちょっと時間がかかる。

ヘルパー

SDX、USDXにて、カービィの手助けをしてくれるキャラ。
自分のコピー能力を失う代わりに出すことが出来る。
…しかし、COM操作のヘルパーは結構頭が悪かったりする。
もう一人プレイヤーが居るとヘルパーも操作できる。
桜井正博氏が「二人同時にプレイできるアクションゲームを作って欲しい」と依頼され、考案したシステム。
当初はマリオシリーズを使おうとしたが、操作感がよりゆったりとしたカービィシリーズのほうが適していると判断され、スーパーデラックスの売りの1つとして採用となった。

ヘルパーマスターへの道

USDXの新隠しモード。
なんと本来2PやCOMが操作するヘルパーを1Pが操作してボスバトルを楽しむことが出来る。
ボス13組+αと順番に戦う。途中で能力を変えることは出来ない。
休憩所にはマキシムトマトが3つ与えられる。
ヘルパーの中には、カービィと操作性が大きく異なるものも少ないので注意が必要。
使えるヘルパー20体全員がクリアするとめでたくヘルパーマスターの称号を得る。
しかし巷では「真 格闘王への道」をクリアするよりも難しいとの噂。

ペンギー

夢の泉で初登場したザコ敵。もちろんペンギン。コピー能力はアイス。
チリーがフリーズの能力を持っている、またはチリーがでてこない作品で登場(例外もある)。
ペンギンのくせに水に入ると溺れます。火山付近に平然と立っています。宇宙にいることもあります。
アニメでは66話でペンギー族の親玉(?)として登場。ペンギンのくせに喋ります。ププビレッジをのっとります。でっかいクーラー持ってます。
アニメでもゲームでもすごい生き物です。

ボクシィ

「鏡の大迷宮」「参上!ドロッチェ団」に登場する中ボス。
体当たりや口から箱を吐き出して攻撃してくる。
倒すと「マジック」をコピー可能。

某車種と同名。

星のデデデ

チャンネルDDD内のアニメ番組。全2話
制作は村の住人、原案は当然デデデ。
企画段階では、主人公はカービィのはずであったが、
エスカルゴンたちがこっそり原稿をすり替えた為、
ストーリー自体は完全にデデデの思い通りになった。
そうとは知らない住人たちは、忠実に制作してしまう。
…ところが、住人たちの絵の下手さと能率の悪さが災いし、
完成が放送時間に間に合わず、やむを得ず
アフレコを放送しながら行うという暴挙に出る。
更に、途中から絵に色がついていない、
台詞が完全に途切れているといった問題に直面し、
結局(得意の)アドリブでごまかす。
(アフレコに携わったデデデ本人も出来の良いアニメーション部分に見とれて台詞を忘れる)

最後はカービィの描いた絵(落書きレベル)が
酷いほど連続し、星のデデデの初回視聴率は0.001%となった。
損失を埋めるためにタダで作った第2話はさらに酷い。
デデデはこの失敗でもう2度とアニメを作ろうとは考えないだろうと思われたのだが……

ちょっとした小ネタではあるが、作ったアニメのオープニ
ングをデデデが歌うシーンで声優の人も楽しんでいたのか
よく聞くと若干笑いながら歌っているように聞こえる。
●名言
○これは生き物か?
○才能はないけど根気だけはあるモノ好きは、くっさるほどいるでゲス
○そこにいるわ。適当に塗ればいいのよ
○悪の枢軸ゾーイ!!!!
○こういうアニメは安く作れるね
○お前こそ…美しいゾイ…
○食べた物はちゃんと栄養になるんだゾイ
○危ない デデデ、吸い込みよ!!
○やったぞ!あれぞファイアデデデ…
○死んでも合わせるのが声優ゾイ
○こんなアニメじゃ商売ならんゾイ
○酷さを極めると、芸術ね…

星の夢 soul OS

ロボボプラネットの真のラスボス。
メタナイトでGO!の最後に戦うことになる通常の「星の夢」の強化版。通常よりも色は赤くなり攻撃も激しさを増している。元の「星の夢」ならば第3形態を倒せば勝ち確...となるのだが今回は違う。soul OSはカービィらを吸い込んで「星の夢」内部こと第4形態に移行するのだ。

そこで明らかになる内部は「星の夢」がそもそも人工版ノヴァとされているだけあってギャラクティック・ノヴァそのまんまで、プレジデント・ハルトマンの断末魔を聞きながら光っている台座をすべて破壊するとコアに攻撃できるようになる。

HPを削りきると、「ハートレス・ティアーズ(無情な裂け目)」という名の通りの無慈悲な初見殺し技を繰り出してくる。回避行動を取らないと一発でHPの9割が吹っ飛ぶという歴代カービィラスボスでも類を見ないとんでもないもので、スナイパーやストーンの無敵技でもダメージが入るということがこの攻撃のエグさを物語っている。この技を避けきると、コアが粉々になって勝利する。

星ブロック

初代「星のカービィ」からずっと出続けている定番の障害物。
星型の書いてある立方体のブロックで、吸い込み・スライディング・能力による攻撃などの手段で破壊できる。
飲み込んでも「スカ」となり、能力は得られない。
通常はそこまで障害にもならないが、強制スクロールステージではこれのせいでミスになることもある。

ポップスター

「星のカービィ64」の一番最初の舞台、リボンと会った星、カービィ達の星であり、Lv.1のステージ。
第一ステージは草原、第二ステージは林の中、第三ステージはデデデ城、といった、ほんのりとした星。
各ステージにワドルディ、アドレーヌ、デデデが敵に操られボス的存在として出てくる。
結果的には仲間になるわけだが。
大ボスはウィスピーウッズ&ウィスピーウッズJr.である。

ポピーブロスSr.

ちょっと大きいポピー。爆弾を扱う。初代からの常連。よってコピー能力もボム(夢の泉DXではクラッシュ)。
どのカービィシリーズでも、大抵一番最初に登場する都合、体力が中ボスのたちのなかで一番低く、SDX及びUSDX最弱の中ボスと言われる事もしばしば。特にSDXにおいては体力をうまいこと残して端へと誘導すると跳ね返ってきた爆弾で自滅させることができるのが確認されている。USDXで可能かは不明。

アニメではナイトメア社の魔獣養成施設の紹介映像で数秒だけ出演。

ポピーブロスJr.

小さいポピー。スキップするだけのもの、リンゴで玉乗りするもの、爆弾やブーメランを持つものなど様々。
ちょっとキケンでアブナイ子供。
爆弾を持ったポピーJr.を吸い込むと「ボム」、ブーメランを持ったものは「カッター」をコピーできる。
ボム能力のヘルパーとして、操作することができる。

ポポポ

カービィの開発当初の名前。詳しくは→星のカービィ広辞苑/カ行:カービィ(ゲーム版)
ちなみに、そのころはゲーム名も「ティンクル・ポポ」だった。

ホロビタスター

「星のかービィ64」のLv.2ステージ。
元はひとつの星と思われるが、ばらばら砕け散った星。かつてはここに文明があり、栄えていたが、今は名前のように滅びてしまった。
第一ステージは砂漠、第二ステージは遺跡、第三ステージは洞窟→水中、第四ステージは黒く光る遺跡内。
ボスにはトリオを組んだピクスが立ちはだかる。

ボンカース

「夢の泉」から登場の中ボスで、ハンマーを持ったゴリラ。
敵としての登場時には、ハンマーやヤシの実投げで攻撃してくる。
倒して吸い込むと「ハンマー」をコピーでき、ハンマー能力のヘルパーとしても操作できる。
ヘルマスではロッキーとならんで最強のヘルパー。 (OO;
鬼殺し火炎ハンマーの軌道が、カービィの場合はハンマー振り上げであるのに対し、ボンカースはハンマーを振り下ろすものになっている。
アニメでは、カービィにあこがれてサーカスを抜け出し、カービィに弟子入りを志願してきた。
丁寧な性格だが、おじぎをすると背中のさやにしまっているハンマーがすっぽ抜けて、相手に当たってしまう。