概要
FC『ロックマン3』プレイ中のaisssyさんの発言の一部。
元の発言の全文は長いため、項目名は動画タグに依る。
(11:10~13:10) | (14:29~) |
過去にクリア経験があるゲーム*1ということで、自信満々で『ロックマン3』をプレイし始めたaisssyさん。
しかしいきなりハードマンに出鼻を挫かれ、目標をスネークマンステージへと変更する。
こちらは順調に進み、蛇を模した室内エリアから、煙突のような足場を渡る空中エリアにさしかかった時のことである。
1回目
足場の中を上がってくるリフトをジャンプで乗り継いでいると、
雲リフトから落とされる事故起きないかな
ここってずれて落ちるよね
といったコメントがいくつか流れる。
リフトが上がってきた際に地面に立っていると、ロックマンがリフトに乗れずに押し出され、落下ミスしてしまうという仕様を忠告したものである。
その時、最後の足場から飛び移るためギリギリまで足を踏み出していたロックマンは、リフト浮上と同時に横滑りして奈落の底へ消えていった――。
2回目
アドバイスのコメントを確認していたにもかかわらず生かせなかったことに多少の動揺を見せつつも、
とポジティブに再挑戦するaisssyさん。
…が、ザコ敵処理後の微調整中に足場の外側に寄ってしまい、再びリフトに弾き出される。
発言から1分も経たないうちに、「同じことを繰り返」してしまった。
3回目
自分で建てたフラグを回収してしまい激しく狼狽するaisssyさんは、
2回までは許してもらえるっていうのが……ほら、あるじゃないですかビジネス的にも」
と、企業戦士らしい例えを交えたさらなる弁解をする。
と、同じ過ちを重ねないことを強調した瞬間、足場から滑り落ちるロックマン。
今度は意識的にリフト中央部に移動した形跡が伺えるものの、それにもかかわらず押し出されてしまったため、魅惑の判定を訴えたが後の祭り*2。
自分で作ったビジネス的アウトの烙印を押されることとなった。
微妙に要領を得ない文章表現と、自分で設定したハードルを自らなぎ倒していくフラグ回収力が強い印象に残り、「ビジネス的にミスは3回まで」は一種のルールとして定着した。
なお「ビジネス的に」とは言うものの、ビジネス業界に有名な標語等があるといったわけではないようで、共感する旨のコメントは流れなかった。
aisssyさん本人も、後に「実際には1回でダメなことが多い」と、3回まで説を否定する旨の発言をしている。
(20:36~)
「三度目の正直」「仏の顔も三度」ということわざがあるように、ビジネスに限らない一般論として、間違いは2回までに留めておくべきとは言えるだろう。
使用例
同じパターンの失敗を2回連続でしてしまった場合、「ビジネス的にはまだセーフ」などと言われる。はぁ…
3回連続でやらかしてしまうとビジネス的にアウト判定される。
原文は「ビジネス的にも」であるが、用語としては専らビジネス限定であるかのように扱われている。