二度と姿を現すことは無かった……

Last-modified: 2016-06-29 (水) 06:09:29

概要

PS2用ゲーム『高円寺女子サッカー?』にて、下級生ルートのバッドエンド時に度々用いられる言い回し。


『部長の 高円寺女子サッカー【実況プレイ】その11 -下級生編-』より。

(12:25)
「夕希と瀬里菜に協力してもらって、魅那美の心をやさしくしようプロジェクト」の下準備として
魅那美を作戦の舞台となるスターランド(遊園地)へおびき出そうとする茂江流先生。
その途中魅那美に怪しまれ、茂江流先生は問われるがままにこの計画をばらしてしまう。
嘘や隠し事を嫌う魅那美にとってそれは裏切られたも同然の行為。

その日以降、二度と俺たちの前に、姿を現すことは無かった……。

この時点では、よくあるバッドエンドのひとつとして認識されていたが……


その13より。

(13:40)
剛炎寺での夏合宿にて、商店街の人々の助けを借りて必殺技を編み出すための個別特訓が行われる場面。
魅那美の我慢強さを鍛えるためにあてがわれたハークだが、逆に自身の忍耐力のなさを晒す格好に。
この人選ミスに対し呆れ果てた魅那美は帰るばかりか、茂江流先生への信頼まで失ってしまい、

魅那美はそのまま剛炎寺から飛び出し、二度と、サッカー部に戻ってこなかった。

ナニフツウ「いやだからそれ、二度とサッカーオチやめようよw」
日を跨がずして再び出会うこととなったこの文面は、
そこに至るまでの展開の雑さも相まって、バッドエンドを締めくくる便利なフレーズとして注目され始めた。


その14より。

(15:32)
特訓は続き、今度は瀬里菜に自信を付けさせるため、焼き鳥一筋の生き様からヒントを得ようと
焼き鳥屋の元へ連れて行く茂江流先生だが、お笑い大好き店は二の次という目論みから外れた一面を見せられることに。
彼の披露するお笑いネタに瀬里菜は楽しんでいたものの、

瀬里菜はその後すぐ、剛炎寺から逃げ出した。
そして二度と、サッカー部には戻ってこなかった。

ナニフツウ「なんでだよ!ww」
以前にも増して脈絡なしにねじ込まれたこのフレーズ、ライターのお気に入りなのであろうか。
事あるごとに人が二度と戻ってこなくなるという、下級生ルートの魔鐘魔境振りを遺憾なく示すところとなった。
ナニフツウ「もう聞き飽きた、このバッドエンドの理由……w」


その23より。

(05:46)
満腹寺川にて、夕希を説得する場面。
一度は正解の選択肢を選ぶも、バッドエンド見たさにナニフツウさんは「俺の気持ちだ! と川に飛び込む」を選ぶ。
ナニフツウ「『やってられんわ!』みたいな感じで(夕希が)もう二度と来なくなるかもな」
以前と同じ手は通じず、そのまま冬の川に置き去りにされた茂江流先生は溺れて水の中へ。水はまずい!

それから2度と、俺の姿を見る者はいなかった……。

ナニフツウ「お前がかよ!」
まさかのデッドエンドという変化球に総ツッコミ。
終盤に差し掛かりライターもマンネリ化を感じていたのか、ここへきて新たなパターンを発見することとなった。

使用例

元ネタからしてバリエーションが豊富なため、表記揺れ多数。
誰かが行方不明で安否が気遣われるときや、過酷な旅へ向かう人を見送るときに。

関連項目