概要
『彼女の伝説、僕の石版。 ~アミリオンの剣とともに ~』に登場するゲヒルのセリフ。
動画初出は『部長の 彼女の伝説、僕の石版。【実況プレイ】 その1 -ジルーネ編-』。
諸々のツッコミ所を乗り越え第一章をクリアすると、エンディングテーマに乗せてスタッフロールが流れだす。
さらにセーブメニューのバックではナレーションによる次回予告が行われるという、謎のTVアニメ風演出に戸惑う視聴者たち。
予告の語り手は、第一章で馬に乗って現れた怪しい男ゲヒル。
「戦い、暗闇、殺戮――憎しみの連鎖は止まらない。
次回、『Fantasy of night』
お前の心に、届くかな?」
ナニフツウ「知らねえよwwww」
殺伐とした展開を煽る文句からの、主語がはっきりしない抽象的かつ挑発的な問いかけはナニフツウさんと視聴者らを困惑と爆笑で包み、以後の次回予告の締めのフレーズに注目を集めるきっかけとなった。
また、初登場時は単なる悪役という印象しか持たれていなかったゲヒルが初めて見せたどこか憎めない一面であり、これを皮切りにゲヒルは人気キャラへと登りつめることとなった。
補足
この予告より前に、TV番組における新番組予告とでもいうべき「第一章の予告」が存在する。
「出会い、驚き、運命――その運命は変えられない。
『Fantasy of encounter』
あなたの心に、届けます。」
メインヒロインであるミリィが語るこの予告を先に見ることで、「届くかな?」は「届けます」を踏まえたものだと理解できるようになっている。
しかしこの予告は、タイトル画面でしばらく放置すると現れるオープニングムービーデモのさらに後に流れる仕様で、ゲーム本編では見られない。
起動後すぐニューゲームを始めたナニフツウさんおよび初見視聴者にとっては、最初に見る予告が上記ゲヒルのものとなってしまい、よりシュールに映ったのである。
使用例
『石版』プレイ中は、ヒロインによる次回予告(「届けます」など)への返答として使われる。
また、主にアクションゲームで
- 大ジャンプが必要な場所を飛び越える
- 遠くの敵を飛び道具で狙う
- 制限時間内にゴールを目指す
などを試みている際にも、煽り半分で使用する例が見られる。
字幕がないセリフのため、後の「あるのかなぁ?」の影響か末尾が伸び「届くかなぁ?」となることもある。