破滅の予兆

Last-modified: 2016-05-26 (木) 07:45:55
catastrophe.jpg

ナニフツウ「ちょちょちょwwwちょちょ、ちょっとちょっと!何その章のタイトル」

概要

スターフィッシュ?制作のPS2用ゲーム『しろがねの鳥籠』第七章のタイトル。
動画では『部長の しろがねの鳥籠【実況プレイ】その16』にて初出。

(13:37)

当シリーズはその12から13の間を一ヵ月半ほど空け、同社制作の高円寺女子サッカー?を挟んだこともあって
ナニフツウ氏、視聴者ともに強制ENDの選択肢やその他もろもろに身構えながらの再開となった。
しかしこちらは物語の骨組みがしっかりしている分、素直に高円寺との共通点探し伏線の考察などを楽しみ始める双方。
アンディーを殴ったりはしたものの特に事件らしい事件が起きず、このまま穏便に事が運ぶかと思われた矢先、
いきなりこの物騒な字面がぶち込まれるのだった。


これにはナニフツウ氏もツッコまずにはいられず、
コメント欄では「こわいよお」、知恵の館式の表記で「───破滅の予兆───」などが並ぶことに。
以下、第七章のネタバレを含みます





ネタと化すまでの経緯


ある日曜の朝、パットがどこか不安げで様子がおかしいことにウォルは気づく。
後ほどウォルの元へ相談しに来たパットの口から、自分が予知能力を持つことと、そう遠くないうちに
大地震がセンチュリー協会本部のある都市を壊滅させるというビジョンが見えたことを打ち明けられるのだった。
そして同じころ、所長が鉄トンボの修復作業を主任たちに急がせる。
その勝手な行いが協会にバレかけたため、中止命令が出る前にテスト飛行を一週間後に済ませてしまおうという腹づもりらしく、
この二つのどちらか、あるいはその両方ともがタイトルを指しているとみて間違いないと思われた。


テスト飛行実施日、しきりに所長を鉄トンボに乗せて謀殺したがるナニフツウ氏を尻目に
付き添いのアンディーに操縦を任せる所長。
いよいよ物語は破滅へ向かって動き出す・・・・・・


・・・・・・かに思われた矢先、協会から中止命令が届くやいなや、今の今までその行いを静観していたアマンダの英断により
またたく間に所長は身柄を拘束、その権利を剥奪されてしまう。
所長に与していたアンディーも(ウォルを殴りつつ)連行され、修復された鉄トンボは空を飛ぶことなく再び眠りにつくのだった。


そして場面転換とともに半年が過ぎてしまい、戸惑うナニフツウ氏と視聴者たち。
結局大地震も起きなかったことが明かされ、破滅の予兆とは何だったのかという事態に。
ケティにもうそのビジョンは見えないのかと尋ねられ、

パット「うん、全然・・・・・・、たぶん、未来がどこかで変わったんだと思う」

とパットが物語の本筋に入り損ねたことを仄めかしながら、鉄トンボ尻切れトンボなままスタッフロールへ。
高円寺で見飽きたENDの文字も相まって、何ともいえない気持ちをナニフツウ氏と視聴者に残すのだった。


そもそも破滅が起きずに平和に終わるならそれに越したことはないと喜ぶべきなのかもしれないが、
そこはやはりアドベンチャーゲームなため、大きな事件のひとつやふたつは欲しかったところ。
期待を膨らませていた分、この破滅の予兆という文字は
2周目という名目のアンディーを殴らないルートが始まるまで、こけおどしの象徴として扱われることとなった。

使用方法

ギャルゲーなどで修羅場を匂わせる描写や、平和な日常を脅かす要素がちらついた時に。
これと似たようなタイトルが表示された際にもコメントされる。
いずれにせよ仰々しさを増すために、知恵の館式の表記法に準ずることが多い。
元ネタからして何も起きないような印象が強いが、その後の周回プレイでは無事に破滅が起こったので
「それって肩透かしに終わるやつじゃん」とつっこまれることは少ない。

関連動画

正しく破滅の起こった2周目はこちら。

関連項目

  • 一生懸命ダサいということ?