概要
aisssyさんが、SFC『ロックマンX2』で使用する技の通称。
動画初出は「aisssyさんの ロックマンX2【実況プレイ】2nd season -ピピー編- その6」。
(7:20~)
激闘の果てに川島教授シグマウィルスを倒し『ロックマンX2』をクリアしたaisssyさんは、ナニフツウさんによるクリア動画の鑑賞枠を開始する。
そこでaisssyさんが見たものは……隠し武器・昇竜拳を放ち、さんざん苦戦を強いられた復活8ボスとアジール、さらにはシグマをも秒殺していくエックスの姿であった。
『X1』での一件から“波動拳の”再登場をしつこく疑っていたものの、ナニフツウさんらに否定され安心(?)していた所にこの仕打ちである。
悔しさをにじませるaisssyさんはしばらくの後、1周目に達成できなかったゼロパーツのコンプリートへの挑戦も兼ねた2周目を開始した。
紆余曲折を経て、ようやく隠し部屋でライト博士から昇竜拳を伝授される。
これまでの鬱憤を晴らさんとばかりに試し撃ちをはじめ、初射は成功するが……
「…あれ?」
2発目を放ったつもりが、なぜかヘッドパーツの特殊能力・アイテムトレーサーのカーソルが飛んでいく音が響く。
コマンド入力中に意図せずLボタン(武器変更ボタン)を押しており、発射寸前に武器がアイテムトレーサーに切り替わっているのである。
練習を重ねるが、2~3回に1回ほどの割合でアイテムトレーサーが暴発。
もともと昇竜拳は強力だが使い勝手には癖がある武器*1のため、入手しても使いこなせるかどうかが注目されていたが、誰も予想だにしなかったさらなる壁が立ち塞がる形となった。
進めていくうちに徐々に成功率を上げていったものの、アイテムトレーサーの誤射は以降のボス戦でもたびたび発生。
最強の技を繰り出さんとした瞬間、攻撃能力のない無意味な武器が発射される…という落差も相まって注目を浴び、発射時の効果音から「ピピー拳」と命名、2周目後半のプレーを彩った。
使用例
「ピピー」という効果音が鳴った時。
また、他のロックマンXシリーズや、L・Rボタンでの武器変更が可能なロックマンシリーズプレイ中にも、知らぬ間に武器チェンジを行うことがあり、関連して言及される。
熱血硬派くにおくん
『熱血硬派くにおくん』(『くにおくんザ・ワールド クラシックスコレクション』収録版)のオンラインプレイでは、今まさに敵と殴り合っている最中にもかかわらず、「よろしくお願いします!」(5:42~)、「お疲れ様でした!」(7:04~)とマルチプレイ用チャットを発信する様が見られた。
やはり無意識的にLボタンを押しているようである。