ピピー拳

Last-modified: 2019-08-03 (土) 11:13:14

概要

aisssyさんが、SFC『ロックマンX2』で使用する技の通称。
動画初出は「aisssyさんの ロックマンX2【実況プレイ】2nd season -ピピー編- その6」。

(7:20~)

 

激闘の果てに川島教授シグマウィルスを倒し『ロックマンX2』をクリアしたaisssyさんは、ナニフツウさんによるクリア動画の鑑賞枠を開始する。
そこでaisssyさんが見たものは……隠し武器・昇竜拳を放ち、さんざん苦戦を強いられた復活8ボスとアジール、さらにはシグマをも秒殺していくエックスの姿であった。

『X1』での一件から“波動拳の”再登場をしつこく疑っていたものの、ナニフツウさんらに否定され安心(?)していた所にこの仕打ちである。
悔しさをにじませるaisssyさんはしばらくの後、1周目に達成できなかったゼロパーツのコンプリートへの挑戦も兼ねた2周目を開始した。


紆余曲折を経て、ようやく隠し部屋でライト博士から昇竜拳を伝授される。
これまでの鬱憤を晴らさんとばかりに試し撃ちをはじめ、初射は成功するが……

ピピー

「…あれ?」
2発目を放ったつもりが、なぜかヘッドパーツの特殊能力・アイテムトレーサーのカーソルが飛んでいく音が響く。
コマンド入力中に意図せずLボタン(武器変更ボタン)を押しており、発射寸前に武器がアイテムトレーサーに切り替わっているのである。

 

練習を重ねるが、2~3回に1回ほどの割合でアイテムトレーサーが暴発。
もともと昇竜拳は強力だが使い勝手には癖がある武器*1のため、入手しても使いこなせるかどうかが注目されていたが、誰も予想だにしなかったさらなる壁が立ち塞がる形となった。

 

進めていくうちに徐々に成功率を上げていったものの、アイテムトレーサーの誤射は以降のボス戦でもたびたび発生。
最強の技を繰り出さんとした瞬間、攻撃能力のない無意味な武器が発射される…という落差も相まって注目を浴び、発射時の効果音から「ピピー拳」と命名、2周目後半のプレーを彩った。

使用例

「ピピー」という効果音が鳴った時。
また、他のロックマンXシリーズや、L・Rボタンでの武器変更が可能なロックマンシリーズプレイ中にも、知らぬ間に武器チェンジを行うことがあり、関連して言及される。

熱血硬派くにおくん

『熱血硬派くにおくん』(『くにおくんザ・ワールド クラシックスコレクション』収録版)のオンラインプレイでは、今まさに敵と殴り合っている最中にもかかわらず、「よろしくお願いします!」(5:42~)、「お疲れ様でした!」(7:04~)とマルチプレイ用チャットを発信する様が見られた。
やはり無意識的にLボタンを押しているようである。

関連項目


*1 エックス自身が斜め前方に上昇していくため命中させるのが難しく、またダメージ判定の特性上、ヒット位置が悪いと一撃では倒しきれないことも。さらに波動拳と同様、ライフ満タン時にしか使用できない。