ガーゴイル

Last-modified: 2016-09-20 (火) 23:54:32

ガーゴイル【がーごいる】

  • ゲーム中ではトップクラスの実力を誇るザコ(ボスではないという意味で)モンスター
    複雑な思考と豊富なスキル、速い移動速度に絶大な攻撃力を合わせ持つ強敵。
    数種の亜種が存在するが、この性能は共通項目。
    生半可なライフ防御力では一撃でデッドリーになること間違いなし。
    • しかも1:1属性を持っている種類でも「!」を出した個体がちょっかいを出してくることもあり、下手に反撃すると多タゲ状態となって、生存はきわめて困難となる。
      ちょっかいを出されたら素直に攻撃を食らっておくのが正解である(これで倒れるようであれば、ガーゴイルとは安定して戦えない)。
      弱点らしい弱点も存在せず、撃破するには経験が必須。
    • 不規則に魔法を使ってプレイヤーを苦しめるが、その際に「人間のやり方」「その魔法は覚えておこう」等と口走る。
      人間がライフドレイン魔族から盗んだように、彼らも人間から魔法を盗んだのかもしれない。
  • ザルディン実装と同時に、ただ浮いて無防備になるだけの意味不明スキルがストンプに変化し、大きく機能するようになった。
    その為、死んだフリでやり過ごす事が封印されてしまった。
    • ライトガーゴイル程度なら高火力の持ち主であれば一撃必殺も可能だが、大抵は群れで出現するので迂闊に近づくのは他の個体の反応を促す恐れもあって自殺行為。
      面倒でも遠くから確実に釣って行くのが望ましい。
      ダンジョン内では尚更である。
  • ザルディンの一部の区画で出現するバルログは、間違いなくフィールド最強レベルのザコモンスターである。
    • スカアハの海岸が実装されて、その最強神話は覆されることになる。しかし、あちらはスペックだけは大きく上回り、ペッカ級のタフネスを持っているが、行動はガーゴイルと比較すると極めて単純。
  • きわめて優秀なAIを持っているのだが、同様のAIを持つMOBは数が少なく、AIが優秀で複雑な都合、昨今のMOBの反応速度遅延に巻き込まれる形でAIの切り替えが遅くなりがちで、アタック連打のごり押しとさえ呼べない行動をもとめられないことが多い。
    ヘビースタンダー所持のものもキャラクター側のインフレで簡単に処理されたり、目立つところにいなかったりとあまり印象には残りづらい。
    そういった事情からほとんどAIの優秀さが目立つことは少ないのが実情である。
  • 元ネタは西洋の建築物の屋根などに設けられている、怪物をかたどった彫刻。
    いわゆる雨樋であるのだが、ファンタジー作品では「彫刻の怪物に生命が宿って動き出すようになったもの」とされることが多い。
    • ちなみに、ガーゴイルはgargle(うがいをする)と同じ語源から来ている。