ライフドレイン

Last-modified: 2019-07-26 (金) 23:20:07

ライフドレイン【らいふどれいん】

  • C3より登場した錬金術の一つで、魔法における中級魔法にあたる上位錬金術(開発インタビューより)。スキルの使用には火*1水*1風*2土*1の結晶を必要とする。
  • 敵のライフを吸い取って自らのライフを回復し、更に追加でダメージを与えると共に敵をノックバックさせる、攻防に優れたスキル。自分のライフの最大値まで吸収した時点でフィニッシュダメージに移行するため、現在のライフ値が少なければ少ないほどダメージが大きくなる特徴がある。
    • 保護が高すぎる敵には使用そのものが不可能。
  • ライフの吸収や追加のフィニッシュダメージはあらゆるパッシブディフェンスで防御・軽減ができない。
  • G9メインストリームミッションで習得するため、メインストリームの進行、または当該ミッションに同行することが必要になる。便利なぶんだけ習得が大変。

備考

  • とにかくライフの増減があるありとあらゆる対象から吸収・回復する優れたスキル。
    • 生命力を吸い取るという特性からアンデッドモンスターには効かないような気もするが、問題なく通用する。エリンにおけるアンデッドはエディットソウル現象で活動しているためか。
    • またその特性上、「ジンナイトを使用したナイトメアヒューマノイド」など、無敵状態の敵に対しても有効。
  • スタミナ消費が大きいのが難点で、ランクアップに従って凄まじい消費量になっていくが、最大吸収量や吸収速度もランクアップによって大幅に改善していくため、メリットとデメリットの取捨選択が重要になる。
    • ラストダメージはアルケミマスタリのほか、各種属性錬金マスタリのランクアップによっても増加する(全属性に対応しているため)。またタワーシリンダーを使うことで倍化させられ、特殊な属性シリンダーのメリットもデメリットも受けない。
  • ライフ吸収中の敵は歩行移動しか出来なくなるが、アタックやスキルの使用までは封じられない。よって、吸収中に攻撃を受けてしまう危険性もあり、その場合はこちらのスキルがキャンセルされてしまう。特に犬系の徒歩が早い敵に対しては思わぬ反撃を受けてしまうかもしれない。逆に、ゴーレムやグレムリンなどの走りは早いが徒歩が遅い敵に対しては非常に有効。
    • また、移動によって範囲から外れてしまった場合にも即座に中断される。
  • ZEROアップデートで大幅に変更を受けたスキルの一つで、かつては結晶の入手性に難があり、ランク1ですら作成時の基本成功率が63%しかなかった。平日だと好条件を揃えても9割を越えるのがやっとで、サーオィンでようやく99%になるといったところ。
    また材料である神秘の真珠は釣りでしか入手できないため(釣れる確率自体は高いのだが)、まとまった数を確保するのは結構な手間となっていた。
    • ZERO以降は錬金術スキルの専用結晶類が撤廃され、随分と気軽な運用が可能になった。しかし、同時に15秒というクールタイムが実装され、連発ができなくなった。以前の仕様では気軽にホイホイ使えるものではなかったが、負傷の度合いと結晶の許す限り消耗戦を仕掛けられるという性能を持っていたため。残念である。
  • 割と細かいところだが、ロンガ砂漠遺跡の宝石の矢遺跡、守護者の遺跡のボスは対応する矢でなければ近接・遠隔・魔法のすべてのダメージを1にするという非常に強力な防御能力を持っている。この防御はヒュドラ錬成の毒でさえ1になってしまう。
    • G23?ではメインストリームの進行に、この宝石の矢遺跡ないし守護者の遺跡を攻略することが必要になっている。そのため矢を用いた遠隔攻撃のできないジャイアントのみでの攻略は事実上不可能になってしまう。ライフドレインはその救済処置として例外的にダメージが通るようになっているようだ。
    • 例外的、というのは「HP吸収部分」のみは特殊防御を貫通するが、トドメのフィニッシュダメージは1にされてしまうから。そのためなるべくHPを減らしてから使うようにすると効果的。

エレメンタルウェーブ

  • エレメンタルウェーブによって強化可能。
    ライフの吸収速度・効果範囲・ライフの吸収量およびラストダメージが増加する。エフェクトも派手になる。もともとが高性能なスキルなだけに、フローズンブラストのような劇的な変化はない。しかし、効果範囲がグンと伸びるため範囲外に逃げられるリスクが減り、また吸収速度がアップするため犬などの歩行も早い敵に対しても使いやすくなる。
  • ちなみにフィニッシュダメージが発生する前にスキルが中断した場合、エレメンタルウェーブ状態が解除されないという微妙なバグが発生する。前述のとおりライフドレインにはクールタイムが発生するため連発することは出来ないが、ライフドレインでちょっとだけライフを回復してからフローズンブラストに繋ぐ、ヒートバスターで大打撃を与えるなどのスーパーコンボが可能に。といっても不具合の一種なので、意図せず発生したのであればまだしも積極的に使うのは避けたほうがいいだろう。

余談

  • C3以前より、少数の敵が使用していたスキルでもある。しかし、その仕様はプレイヤーが使うものとはかなり異なる。
    • もともと錬金術のライフドレインは「ポウォール族の魔法」を錬金術に落とし込んだものなので、本家本元はポウォール族のもの。この辺りの裏事情はスパークにも同じ事が言える。
    • 対象は使用者を中心とした「一定範囲内に居る敵キャラ全て」である。
    • 効果発動中は完全に無敵。ごく一部の攻撃を除き、攻撃を当てることすら出来ない。の照準を合わせることは可能だが、撃てない。
    • 追加攻撃は自身を中心とした爆発を起こす。ダメージはかなり高く、範囲も見た目以上に広い。
  • スキルの仕様上、ダークナイトに変身中は生命力自動減少前までしか使用できない。変身時間を伸ばす事になるから仕方のないことか。
    • 何故かエリン武道大会でアイデルンが使用する。範囲内全員から吸収する点は敵が使うライフドレインと同じだが最後の爆発が無い。
      かつてはライフドレイン状態になった相手が範囲外に出た場合、アイデルンがスキルを中断せずそのまま固まってしまい時間切れまで微動だにしなくなってしまう不具合が発生していた。「またジジイがボケた」「おじいちゃんライフドレインはもう使ったでしょ?」と嘆息したミレシアンは少なくなかった。これはそれなりに放置されていたものの、現在は修正されている。