エルーリオ

Last-modified: 2023-11-30 (木) 09:14:27

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()(こう)()聖純(せいじゅん)]エルーリオ

 

プロフィール

 第六都スぺイロの現候主を父にもつ心優しい少年。どんな人にも優しく接する彼に心を打たれ慕う民は多いが、本人はまだ未熟だと思っている。
 彼が持つ烈光鏡は父から受け継いだもの。太陽の熱を蓄積し放出できる烈光鏡を使いこなすことから、太陽の子と呼ばれている。

 

「ぼくは、民の声に応えたいんだ」

 
  • 綴り(一例):Elrio
  • 出身:空の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:15歳
  • 職業:候主候補
  • 武器:烈光鏡
  • 趣味:聖地巡礼、美術鑑賞
  • 性格:やさしい
  • 一人称:ぼく
  • 実装日:2021年5月8日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:炎
  • 武器種:弓矢
  • リーチ:中衛

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    撤退時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
  • イラスト・Xへのリンク
    ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

    ♪天空の吹奏
    「第六都スぺイロの候主の座は、代々候主の子へと受け継がれる。それが古から伝わる掟だった。」
    「しかし、スぺイロは希望を司る都。希望とは常に最新の最善を考え続けること……、それゆえに、新たな最善を尽くそう。」
    「これが、数多の哲学者たちと議論を重ねた結論だ。これより古き掟をなくし、次期候主を民による投票で決定するものとする。」
    「己が最も信頼し、スペイロを背負うに相応しいと思う者を誰もが選べるように。」

     

    <聖都都心部>
    エルーリオ(……聖都の空気はいいな。神聖な気持ちになれるよ。ふふ、スペイロも負けていないけどね)
    エルーリオ(……ここなら色々考えがまとまるかな)

     

    (……あの日、現候主である父様が宣言してから、スペイロは変わった)
    (大天使という条件さえ満たせば、誰だって候主に選ばれる可能性がある)
    (それだって、混乱を避けるため一時的に設けた掟で、いずれは全ての民が候主候補となり得るようにすると父様は言っていた)

     

    エルーリオ(……父様はすごいな。それに比べてぼくは……)
    「痛っ! だ、誰か助けておくれー!」
    エルーリオ「……! だいじょうぶ!?」

     

    靴屋のおばさん「ああ、立ち上がろうとしたら腰をいためちゃったみたいで……、すまないねぇ、肩を貸してくれないかい?」
    エルーリオ「もちろん。さぁ、ぼくの肩に手をまわして。そこの椅子までいくよ。」
    靴屋のおばさん「ありがとね。いやー、情けないったらありゃしない。この仕事は長いし、慣れているつもりだったんだけどね。」
    エルーリオ「気にしないで。それより、安静にしていた方がいい。必要なものがあれば、ぼくが取って来るから。」
    靴屋のおばさん「そこまでしてもらうのは悪いよ。あんた、この辺りで見ない顔だし……、巡礼か何かでここに来たんだろう?」
    エルーリオ「うん、その通りだよ。ぼくはスペイロから来たんだ。」
    靴屋のおばさん「スペイロ……。ということは、あんた、エルーリオ様の事を知ってるかい?」
    エルーリオ「えっ! あ、うん。現候主の息子だから……。」
    靴屋のおばさん「でも、それだけじゃないだろう?」
    エルーリオ「……?」
    靴屋のおばさん「あたしの知人が、スペイロにいるおかげでね、エルーリオ様の話をよく聞かせてもらうんだよ。」
    靴屋のおばさん「泣き出した子どもを慰められたとか。重い荷物を運んでくださったとか。怪我をした人を助けられたとか。」
    靴屋のおばさん「そんな素晴らしい方がいるなんてスペイロも安泰だね。」
    靴屋のおばさん「知人も候補の息子とか関係なく、次の候主を選ぶ時は絶対にエルーリオ様に投票するんだって言ってたよ。」
    エルーリオ「……。(候主。大天使であるぼくにもなる資格がある。でも……)」
    エルーリオ(ぼくは、父様のような決断力もカリスマ性もない。慕ってくれる民がいるのに、ぼくは……、その声に応えることができるのかな)

     

    <聖都郊外>
    エルーリオ(あの後すぐに他の店員さんが戻ってきて、話は終わったけど……)
    エルーリオ(色々考えながら飛んでいるうちに、こんなところまで来てしまった……)
    「これは、すごい偶然だ。」
    エルーリオ「え……?」
    ハニーウェル「はじめて会った時、遠くで私を見ていた子だね。その目が印象的だったからよく覚えているよ。」
    エルーリオ(だ、誰だろう? 父様とはまた違った存在感がある方だ)
    ハニーウェル「巡り会いもまた愛。この出会いに感謝しよう。お前とは一度ゆっくり言葉を交えたかったからね。」
    エルーリオ「えっと……、」
    ハニーウェル「おや、不思議そうな顔をしているね。」
    エルーリオ「ご、ごめんなさい。あの、ぼくとどこかで会ったことがあるの?」
    ハニーウェル「なるほど。あの時の私は今より幼かった。」
    ハニーウェル「その上、直接言葉を交わすことはなかったのだから、わからないのも無理はない。」
    ハニーウェル「私はハニーウェル。アーフェクテオの候主といえば、思い出してもらえるだろうか。」
    エルーリオ(アーフェクテオ……、候主……?)
    エルーリオ(……! ま、待って……!)
    エルーリオ「は、ハニーウェル様!?」

     

    <紹介所にて>
    ♪君の物語
    エルーリオ「それが、ハニーウェル様との初めての会話だったんだ。」
    エルーリオ「ハニーウェル様は、視察も兼ねて聖都に来ていたそうで、偶然ぼくを見かけて声をかけてくれたんだよ。」
    エルーリオ「それはもう驚いたけどね。」
    メルク「驚いて当然なのです。候主様とは空の国の都市をまとめている方だと本で読んだことがあるのです。」
    メルク「そんな人が、突然声をかけてくるとは思わないのですよ。」
    ユウ「それはたしかに……。」
    ユウ「あ、話を聞いてて思ったんだけどさ、その候主様とは以前に会ったことがあったのか?」
    エルーリオ「うん、実は。」
    エルーリオ「以前に候主である父様の付き添いで、空の国にある都の1つアーフェクテオに行ったことがあったんだ。」
    エルーリオ「ぼくは緊張のあまり近くに寄ることができなくて、遠巻きにハニーウェル様を見ただけだったから。その、顔まではっきりと覚えていなくて……。」
    メルク(お、落ち込んでしまったのです)
    ユウ「ええっと、誰にでもこういうことはあると思うし、次から気を付けたらいいんじゃないか?」
    メルク「そうなのです。大事なのは次なのですよ。」
    エルーリオ「ありがとう。きみたちもハニーウェル様と同じように優しいんだね。」
    ユウ「同列に並べられるとそれはそれで恐れ多い気がする。」
    メルク「わかるのですよ。」
    エルーリオ「ふふ。ええっと、どこまで話したかな。ああ、そうだ。」
    エルーリオ「ハニーウェル様は何も覚えていないぼくを咎めるどころか、いろいろ答えてくれたんだ。」
    ユウ「答えてくれた?」
    エルーリオ「うん。当時のぼくは今以上に候主という立場を恐れていたというか、ぼくには務まる筈がないと思い込んでいたんだ。」
    エルーリオ「近くには父様という素晴らしい候主がいたし、自身が信じる神の存在すら理解できていないぼくでは、民の声に応えられないとさえ思っていたから。」
    エルーリオ「だから、アーフェクテオの現候主であるハニーウェル様に候主の在り方を尋ねてみたんだ。」
    メルク「エルーリオさん……。」
    エルーリオ「そしたらね、なんていったと思う?」
    エルーリオ「候主はお飾りでいい。民は自ら考え行動する。そう努めているのだから、候主であっても民の営みに口出しはしないんだって。」
    ユウ「なるほど。そんな考え方もあるんだな。」
    エルーリオ「そうだね、ぼくもそう思ったよ。」
    エルーリオ「ただね、父様もハニーウェル様も大事なところ、民を思い寄り添おうとする気持ちは一緒なんだって気づいたんだ。」
    メルク「たしかに、おふたりとも形は違えど町の人たちと向き合う姿勢は同じなのですよ。」
    エルーリオ「うん。それこそが候主に必要なもの。だけど、それだけじゃだめで……、」
    エルーリオ「ハニーウェル様には包み込むような優しさが、父様には決断力がある。」
    エルーリオ「でもぼくにはまだ、何もない……。だから旅に出て、ぼくの強みっていうのかな?それを探そうと思ったんだ。」
    エルーリオ「……スペイロの候主は民の投票で決まる。ぼくはただの候主候補の1人だけど……、」
    エルーリオ「応援してくれる民がいるなら、候補に選ばれる未来があるなら、立ち止まっちゃだめだと思ったんだよ。」
    メルク「そう思えるのはエルーリオさんが町の人たちに寄り添っている証拠なのですよ。」
    エルーリオ「そうだと、いいなあ。」
    エルーリオ「……はじめて会った時、ユウは暴れるモンスターと向き合い、必死に癒していた。」
    エルーリオ「苦戦を強いられながらも、怒りで我を失ったモンスターに、ずっと語りかけていたのが印象的だったよ。」
    エルーリオ「その傍で自分にできる精一杯の声援を送るメルクの姿もあって……、共に戦いながら思ったんだ。きみたちと一緒なら答えが見つかりそうだって。」
    エルーリオ「きみたちは寄り添うことができる人だから。それでつい、必死で呼び止めちゃったんだけどね。」
    ユウ「そうだったのか。」
    エルーリオ「ふふ、そうだったんだよ。」
    ユウ「なんだか気恥ずかしい気もするけど、俺たちにできることがあれば言ってくれ。」
    メルク「いつでも協力するのですよ。」
    エルーリオ「うん。ありがとう。」
    エルーリオ「……さぁ、ぼくの話はこんな感じかな。次はきみたちの話を聞かせてほしいな。」
    エルーリオ「寄り添う心を持つきみたちの話を。」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

紹介

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