ストーリー中に登場する固有名詞等の用語集です。
特に国の指定がない場合は全土に共通する事項です。
地名については地名索引・国別をごらんください。
見つからない場合は他のページへ。サイト内検索も活用ください。
※他ページと重複している物もあります。
目次
あ行
アカデミー(魔法の国)
血統主義、秘密主義が強い魔法の国において「生徒が自由に魔法を学べ、知識を共有できるように」と創立された教育施設。魔法を学びたいものであれば誰でも入学可能だが義務教育ではない。詳細は個別ページへ。
アストルギアの夜(魔法の国)
年に一度のある星の巡り合わせ。星祝祭が行われる日でもある。
アノンシアの瞳(死者の国)
暗闇を見通す瞳とも言われ、生まれる前の命を光として見ることができる瞳。その能力上、輝石職人には必須。
見ようとしなくても目が反応してしまうこともある。
現在判明している持ち主はマティスとメモリニカ(輝石職人)
案内所(王国)
観光都市で迷った人や、おすすめの観光スポットが分からない人に観光の手助けをする施設。
暗部(死者の国)
かつてアントール家に雇われていた影を追う特捜班であり、伝説の傭兵集団。影に対する豊富な知識と非常に高い戦闘力をもち多くの功績を残したが、10年前の事件により事実上消滅した。
メンバーはシャリオット、レム、サイクス、ギリアンの4人。
世界鐘/ウルラレ
突如としてメフテルハーネ各地に表れた鐘。通常の鐘とは異なり鳴らし手を選ぶ、つまりどういうことかというと一般人が鐘(舌)についている紐を持って鳴らそうとしてもスルリと逃げてしまって持つことが出来ない、結果鳴らすことが出来ないのだ。奏鐘士(そうきょうし)の素質を持つ者のみが世界鐘を鳴らすことが出来る。とはいえ持つことが出来ただけでは鐘を鳴らすことができず、何らかの条件があるらしい。鳴らすと色がなくなり再び鳴らすことはできなくなる。
モンスターを惹き付ける力があり、その力は日に日に強くなる。鐘を鳴らすことで「何者か」の存在を救えるようだが……
現在王国に3つ、魔法の国に4つ、機械の国に5つ、お菓子の国に最低1つ、科学の国に1つ、砂漠の国に1つ、常夏の国に最低1つ(ホテル・エルシアム)存在が確認されている。(二部雪の国篇時点)
エアネドの指輪
アヴァンモンが所持している指輪。全9個。
由来はエジプト九柱の神々(エアネド)からか(wikipedia)。
英傑(お菓子の国)
お菓子の国で行われる祭りで雪を降らせる大切な仕事を任される人。パネットーネから選ばれる。
エデンエリス親衛隊(空の国)
エピキュリアンの晩餐会(死者の国)
『エルピスと黒の魔物』
本のタイトル。現在は絶版になっている。メルクはこの本のタイトルからとってエルピスに名前を付けた。再版価格は2000ゴルド(メイン2部16話)。人間が大好きだが、その恐ろしい見た目ゆえに人間からは嫌われている「黒の魔物」というモンスターが、ある日人間の村を土砂災害から身を挺して守り抜いた。しかし、人間たちは守ってくれたのが黒の魔物だとは知らない。結局人々から恐れられるのは変わらず愛に飢え続けていたが、自身の行いを見ていた少女が愛を教えてくれるというストーリー。エルピスに応じて召喚されたヘスペラは奇しくも「黒の魔物」の特徴と一致している。
エレキ(エレキの国)
エレメントを組み合わせることで様々な力が使えるようになった武器や乗り物、道具のこと。詳細はエレキ一覧へ。
エレキ・ファイト
おそらくプロレスのようなもの。エレキを用いて戦い、観客はそれを見て楽しむ。エレキの国のメジャーな娯楽の一つ。
エレキファイター(エレキの国)
エレキ・ファイトで観客を魅せることを生業にする人。
エレメント(エレキの国)
エレキの国に存在する不思議な力を持つ石。組み合わせることでエレキができる。
エレメント依存症(エレキの国)
エレキから離れると生命活動に支障をきたす体質のこと。多くは先天性だが、たまに後天的になることもある。体内にエレキとつながるラインができてしまったために起こる症状と考えられている。それゆえエレキから離れると生きられず、エレキの調子が悪いとエレメント依存症の者も体調を崩す。重い人はエレキの調子が少し悪くなっただけでベッドから起き上がれなくなる人も。現在は治療法が見つかった。
[該当者]
ナイト
アメシスト:生まれつき重度のエレメント依存症。
ベルデライト:晶眼とよばれる症状を呈する。
大風(少数民族の国)
か行
海軍(常夏の国)
常夏の国における政府。常夏の国の人間にとってなじみ深い海を取り締まっている。首長は「元帥」と呼ばれる役職で、現元帥はレノンポルド。
海賊(常夏の国)
海軍の決めた法を守らずに航海をする船乗りたちはこう呼ばれる。海の平和を脅かすとされ、海軍の取り締まりの対象になっている。リベルディ海賊団をはじめとし、複数の海賊の存在が確認されている。現在分かっているのはリベルディ海賊団、フォルケン船長率いる幽霊船「永遠の挑戦者号」、ヴィルベル率いる海賊団(名称不明)、アーサー海賊団。
科学万博(科学の国)
科学の国の政府主導で行われる国中から科学者を集めた国中の科学が集まる大規模な展覧会。3日間行われる。展示したい研究成果をもつ科学者であれば誰でも参加できる(エントリーシートには名前、所属、専門、展示予定、参加動機などを記入し、提出して参加)。
入場制限はなく、自由に入場・見学することができる。
最も優秀な研究には最終日にグランプリと賞金10万円が贈られる。またグランプリの獲得は科学の国における最高の科学者の称号でもある。なぜ賞金がメフテルハーネの通貨「ゴルド」ではなく現実世界の日本国の通貨「日本円」なのかは不明。
影(死者の国)
かつてある術士が生み出した魔法の欠片、つまり魔力の塊のこと。アントール家の手で封印されたものの、とある理由で解き放たれてしまった。
生気を吸う。進化し続けている。
影と歩き共に行く者(死者の国)
ユク、アイク、ルメルの三人が判明しているメンバー。影から人々を守る特殊部隊。
語り(西部の国)
巫師の行う技の一つ。自然神の声を聞き、その時に必要な導きを得る術であり、風の流れや川の流れ(水)といった流れの中から言葉を探しとるもの。天候や危機、離れた場所や人物の様子を知ることができる。
真の語り
巫師同士の力をより合わせることで肉体から精神を解き放ち、自然神の根幹の一端と心をつなげ、一つの輪になる技。巫師の力を重ね合わせると同時にワナギスカの光をまとう。心を共にするものでなければつ繋がることはできず、また膨大な精神力を必要とし、厳しい修練を積んだ巫師ですら輪に長くとどまることはできない。
思念を飛ばしてモンスターと語り合うことができるが、癒術とは似て非なるもの。真の語りは闇に閉じこもる相手を光に呼び戻すために心の暗闇へと踏み入り、相手の傷跡に直接触れるという残酷な面も持ち合わせている。癒術と異なり、怒りを取り払い鎮めることはできないが、相手の傷を暴くだけでなくこちらの傷もさらけだし光も闇も一つにすれば痛みを分かち合い、怒りが増幅しない方法を模索できる。
神の設計図(機械の国)
機械の国の歴史で、一切の記録が残っていない空白の100年間「メンテナンス」よりも前の時代、国が作られたとされる「建国期」の話。素晴らしい機械の才でのちの機会の国となる場所にコミュニティを築いたとされる「建国神ギア」が残した遺物。一部の者にしか見えない歯車のマークが刻まれており、見たものは機械の才に恵まれる。生まれつき見えるのか、後天的に見えるようになるのかは不明。ヘキサルトは見ることができる。
かんなぎの娘(妖精の国)
機関
メインストーリー第2部で登場。詳細はギムレ機関を参照。
危険モンスター対策室(科学の国)
モンスターの問題に対処する組織。町で問題を起こしたモンスターについて調査し、町にとって有害とみなされ危険モンスターリストに載せられたモンスターを実働部隊が捕らえて町の外に放す。モンスターへの偏見につながることを避けるため、職務内容は口外禁止。住民からの通報はルミノルによって行われる。
- 調査担当
町にいる危険モンスターのリストアップを行う。 - 実働担当
昼は資料の確認、夜はモンスターにバレないよう変装し、危険モンスターを捕らえに行く。何の仕事についているかも話すことができない。
科学2nd以降、「モンスタートラブル対策室」に名前が変更になった。
騎士団(王国)
王国を守るための組織でそこに所属している人は騎士と呼ばれる。戦闘はもちろん国民との交流や災害支援など国と民を守るための全ての活動をおこなう、日本でいう自衛隊のようなもの。
技術三国
メフテルハーネでも特に技術力に長けた機械の国、エレキの国、科学の国の三国の総称。このうち機械の国は一歩遅れていると言われているが、かつては並ぶほどの高度な技術があったらしい。機械の国は蒸気機関や絡繰り、エレキの国はエレキを使ったエレメント、科学の国は物理学・薬学・化学などの様々な分野を用いた技術を得意とする。
輝石(死者の国)
死者の国の国民が生まれてから死ぬまで1人ひとつ身につけている石で文字通り光ることから名付けられた。肉体から魂が離れる時、つまり死ぬ際に持ち主の魂が石に宿るとされている。くらやみ石を輝石職人が切り出して作成する。
年に一度「輝石祭」と呼ばれる日に死者の輝石を砕いて流す。割ると断面が光り輝き、「神の奇跡」と称される。持ち主がなくなった後も別れを惜しんで砕けない人間はいるが、輝石が砕かれなかった故人の魂はいつまでも現世を漂い、闇の眠りにつくことができないといわれている。そのような魂は夜のいきものになることがある。
輝石祭(死者の国)
年に一度行われる死者の輝石を流す日。
ギムレ機関
人間とそれに連なる者の誇りの証(れきし)としてその技術の枠を収集することを目的とした組織。単に機関と呼ばれることが多い。以下の三つが機関の活動である。
- 優れた技術及び技術者の喪失からの『保護』
- その技術を後世に遺すための他者への『継承』
- 機関の存続を害する脅威、あるいは技術が必要とされる災厄に対しての全技術の『活用』
機関のトップは総帥、組織の中でもえりすぐりの技術者でメフテルハーネでも最高峰の技術を持つ七人はグランドマスターと呼ばれている。現在のグランドマスターは以下の7人。ちなみに名前の元ネタは全員七つの大罪絡み。
元ネタは北欧神話に出てくる広間「ギムレー(Gimlé)」と思われる。
禁術(魔法の国)
人々の間で「魔法の先」と呼ばれる22の「魔法を越えてしまった魔法」、魔法使いであるならば触れてはならない絶対の禁忌と称される存在。どれか一つが芽吹くとそれに続いて他のものも続いて出現すると言われている。すべてが扱い方次第で一国家程度は滅ぼせる効果を持つという。
魔術協会では専門家として特別班(封印班?)が、また規律者の一族も対処している。
モチーフは全て大アルカナ(タロットカード)からきている。
[現在判明しているもの(番号順)。番号、意味はウェイト版に基づくWikipedia]
- 0.『愚者』:恐らくヘルメトレス。 『滅びをもたらすもの』と呼ばれる存在。主人公に名前をもらったことにより性質が反転した。人の形をしているため、以前は人間だったとの説がある。
意味は夢想・愚行・極端・熱狂。 - 4.『皇帝』:レトラペイン。周囲の魔力を無尽蔵に捕食し、ため込む性質をもつモンスター。他の禁術とは事情が異なり、生来の能力が人間の脅威になるため『禁術』に指定された。メインストーリー2部3章後には『第7のレギオリルン』の使用といくつか条件をつけることで禁術指定解除された。
意味は統治・堅固さ・防御・同盟。 - 5.『法王』:世界契約のスクロール。魔法の施された巻物。その力は世界という概念と契約することによることによる現実の改変。書き込まれた内容は新しいルールとなり、過去のルールは存在しなかったこととなる。
強力ゆえにいくつか制約があり、内容を実現させるためにはそれ相応の代価が必要。また発動させるためには元に戻すための手段を指定しなければならない。
意味は慈悲・信頼・守旧性・束縛。 - 7.『戦車』:『禁術』として言及されてはいないが、名称から恐らく禁術の一つ。空間をつなぐ長距離移動魔道具で、以前は機械の国の「ゲート(同様の効果を持つ機械)」と繋がっていたが、ある時を境に接続が切れた。描写からして一説ではレトラペインに飲み込まれたのではないかと考えられている。
意味は援軍・節理・勝利・復讐。 - 9.『隠者』:正式名称はグリモア。機能は全ての魔法知識の保全と伝達。魔法の源に接続されており、禁術を含めたすべての魔法、術式、魔道具、それらの習得方法、使用方法、破壊方法を知っている。質問に応じて答えるのが役割。教える条件はなく、魔法に関する問いかけは全て答えるように命じられている。
「元の躰を失った」という発言をしているが……。現在はある人物の鈴である。
意味は思慮・忠告を受ける・崩壊。 - 10.『運命の輪』:要監視対象魔法捜索魔道具。所在不明となってしまった『禁術』を発見するために当時の魔術協会により制作された魔道具。制作時の禁術の情報が刻印されており、最も近い禁術に反応し、座標を示す。座標への転移術式を搭載しており、ダイヤルを二回右に回すと術式の効果を限定範囲で発生させることが可能。
銃弾の追加武装は魔法の国国外で追加されたものらしい。現在はトゥーナが羅針盤として所持し使用している。
意味は幸運・転機・向上。 - 11.『正義』:敵から身を守るために開発された結界発生魔道具。あまりにも強力かつ特殊故に遠ざけられ自立した禁術となった。あらゆる外敵を想定して作られており、結界内では、攻撃はもちろん通用しない他、外敵の侵入すら許さない。そして、老いや死すら敵と判断するため、結界に閉じ込められた者はその中で永遠を生きることとなる。
- 12.『使徒』:『大罪機密』。結界を術者当人の精神に深く紐づけることで、結界内の時空すら歪ませる結界を生み出す最上位の封印魔法。正規の解除方法が存在しない。使用するためには術者一人、無理やり解除するためには術者以外の人間を何人も犠牲にする必要がある。『愚者』の禁術書と共に魔導書が行方不明になっていたらしいが、現在はとある家系が保持、使用している。
意味は英知・慎重・試練・直観。 - 13.『死神』:正式名称「名無し」。使い手が「終わり」を望むだけで何かしらの形で終焉が訪れる。例えば、戦争の終結を望んだ場合、平和的解決の場合もあるが、戦争を起こした指導者を殺すことで終わらせることもある。発動トリガーが望むだけ故に制御不能で、国どころか世界すら滅ぼすこともできる、特に危険な禁術。現在の使い手はメルモルテ。ただし、使用することはない。自我を持っており、メルモルテと会話をする様子が見られた。「死神」と呼ばれる理由は、メルモルテが読んだ絵本に出てきた死神のように、正しい終わりを与える存在になってほしいから。
意味は停止・損失・死と再生。 - 14.『節制』:第6のゴドルコン。魔法使いに備わっている魔力回復の特性を、魔法使いの人格や記憶、肉体を捨てることで特化させた魔法石。無限に魔力を生み出す永久機関であり、エネルギー保存の法則に反している。魔法使いの命と引き換えに作る高艶魔法石を超えた存在。
意味は調整・中庸・倹約・管理。 - 16.『塔』:防衛用魔道要塞。所在不明になっていたが、現在は恐竜の国にあり、封印されている。
意味は悲嘆・災難・不名誉・転落。 - 20.『審判』:詳細不明。特別班班長が対処にあたったとか。
意味は復活・位置の変化・更新。 - 番号・名称不明:嘘を現実に変えるランタン。拾得者からは月光ランタンと呼ばれていた。魔法の国の技術をベースに様々な国の技術が組み込まれているらしい。
くらやみ石(死者の国)
輝石の元となる黒い石。
くらやみ卵(死者の国)
孵ることの無い卵のこと。無精卵の卵など。
クロシュナリア(科学の国)
モンスター専門病院。
刑事(エレキの国)
化生屋(和の国)
妖怪をモチーフとした歌舞伎を専門に行う一門。『妖怪と人間の共存を目指す』ことを大義として掲げており、役者はみな妖怪に扮して歌舞伎を行っている……のだが実際それは役ではなく彼らは本当に妖怪である。
月灯蝶(妖精の国)
原初の森(植物の国)
メフテルハーネとは別の世界、植物の国のちょうど裏側に位置する大きな森。祭司の力の源とされ、かつてはその存在を知らぬ国民はいなかったが、時代の流れや変化とともに忘れられつつある。
壁膜とよばれるものに包まれ隔てられた空間だが、稀に繋がる道(トンネル)を作ることがある。また森の力が弱まったり偏ったりした時に壁膜が綻び、意図せぬ道ができることもある。気液(シトソル)とよばれるもので満たされている。朝も夜も存在せず、時間の流れが速い。また森の中では力を持たぬ者でも緑精の姿を見ることが出来る。動物、モンスターそして人間も存在しない。
・力について
森は力を取り入れなければ徐々に力を失ってしまう。植物の国で森と繋がりが深い人間が生まれる度に森から力は失われ、そして失った力を補うために人間の力を得ようとし、繋がるものを呼ぶ。
かつて空間を引き裂くほど強い力を持つ人間が森に連なることをのぞみ、森の一部となったことで森もまた人間と繋がることとなった。このことで力を得て急激に成長したため、己を支える能力が追いつかず、力を循環させる機能が存在しない。そのため大きな力を制御出来ず力が暴走して全てを飲み込み、森を作り替えようとすることがある。
力を持つ人間は苗床となり、種を飲み込む事で芽吹かせ、人と力は森の一部となる。森が呼ぶのは森と深い繋がりを持つものだけであり、また望むものしか呼ばない。
高艶魔宝石(魔法の国)
魔宝石の最高峰と言われる、特殊な性質を持った最高級の魔宝石。
それぞれの属性の魔力を高濃度で固めることで作ることができるが、宝石魔法を専門とする魔宝石職人でもない限りそう簡単に生み出すことはできない。
同じ属性を持つものから魔力を吸収し、使われた魔力を取り戻す(魔力をチャージできる)という性質を持つため、魔力のチャージさえできれば半永久的に利用できる。
五属性の高艶魔宝石にはそれぞれ固有の名前がついている。組み合わせは以下の通り。
炎:「第1のルビラマンダ」 水:「第2のサハイネ」 風:「第3のエシルルド」 光:「第4のシトジエル」 闇:「第5のビデジスト」
ゴドルコン(魔法の国)
正式名称「第6のゴドルコン」。禁術に指定される魔法石の一つ。
無限に魔力を生み出す性質を持つが、それは魔法使いの持つ「時間経過による魔力の回復」の性質を純化させたもので、第6のゴドルコンを生成するには魔法使い1人を犠牲にしなければならない。
さ行
最高議会(魔法の国)
10人の大魔法使いからなる魔法の国の頂点組織。詳細は魔法の国のページへ。
山怪(和の国)
自警団(恐竜の国)
団長:アルトナ、ルイザ、
気液/シトソル(植物の国)
原初の森を満たす気体と液体の中間のような物質。重い空気、水っぽい何か。呼吸は問題なくできる。正規の道を通って森に入る場合は気づくことも無く馴染んでいる。浮力は空気とそれほど変わらない。
事件屋(エレキの国)
狭くて安全で平和な世界に退屈した人々を時に驚かせ、怖がらせ、喜ばせ、達成感を味わわせ、いろいろ刺激的なことを提供するサービス。つまるところごっこ遊び。
シード
特定の人間を認めたモンスターがその人間に渡すもの。材質などはよくわかっていないが、モンスターの心からできているといわれている。鈴に入れて鳴らすことでそのモンスターを呼び出すことができる。ただし、必ず呼び出せるわけではなく、モンスターが応じなければモンスターは呼び出されない。
呪学(魔法の国)
呪いについて研究する学問。一般的な認知は進んでいない。
シャーベティア(雪の国)
トイトイの経営する大手おもちゃ会社。
賞金首(西部の国)
ある理由でお金が懸けられている人やモンスターなどのこと。悪いことをした人、モンスターに賭けられる場合と、探し人や失くし物に懸けられる場合とがあり、それぞれで色が違う(青と黄色があるが、どっちがどっちかは不明)。酒場や町中の掲示板に紙が貼られており、1年たっても更新されない手配書は無効になる。
賞金は誰でも懸けることができるが、懸けた人間がお金を払う必要がある。賞金が書かれていない場合の金額は要相談であったり、言い値で構わないなどはっきりした金額を決めていない場合。賞金首の中には賞金の金額を上げることを楽しみにいろいろなことをやらかすものもいる。また賞金で生計を立てる職業を賞金首ハンターという。早い者勝ちの制度なため、狙う人間同士の間で争いが生じることもある。
白い部屋(エレキの国)
白い壁や天井に覆われた小さな部屋。四方の壁に四角いエレキが付いている。部屋全体が巨大なエレキであり、テレポートさせる。
エレキ3rdネタバレ
単なるテレポートマシンではなく『タイムマシン』。ストーリー中では50年前の過去へとタイムスリップさせた。
危険な存在であるとして、上部の人間は封鎖・破棄することを決めた。
神官(砂漠の国)
神学校(死者の国)
サクレー
神殿(砂漠の国)
水晶ドクロ(西部の国)
呪いの力を弱める奇跡の光を放つドクロ。元々『癒しの石』と呼ばれる水晶であり、ドクロの形に加工した最古の民の間で代々受け継がれてきた。ドクロに手を触れて祈りを捧げることで呪いを解くことができる。
厳しい自然の中に生きる民の苦悩や、モンスターとの戦いによる精神的な疲労、そのすべてを未知なる力で飲み干してきており、民の想いや願いが数百年分込められている。しかし人を癒し続けた水晶ドクロは長きにわたって負の思念を飲み込みすぎたことにより思念があふれだすようになった。そしてあふれ出した思念は試練となり人々を苦しめるようになったため、大巫師が闇の祭壇に安置し誰も触れられないようにした。この思念こそ靄となり「呪われた大地」の呪いもとい試練である。
現在は力が弱っており呪いを完全に解くことができないが、浄化する儀式を行い、穢れのない状態であれば完全に呪いが解ける。ただし浄化には正しき場所と正しき知識、時間を要する。
スイーツハンター(お菓子の国)
原料となるお菓子を採りに行く職業。お菓子の採取には正しい方法があるため、スイーツハンターが正しく適度に採取する必要がある。より質の良いものを探して採取することが役目。
枢機卿(空の国)
擦苦羅風(機械の国)
機械の国の自警団。読み方はスクラップ。
鈴
ユニットは全員、中が空洞な鈴やベルのようなアイテムを装備している。
モンスターからもらったティンクルシードを、鈴やベルの中に装着して音を鳴らすことで、絆の音色が増幅されてモンスターが召喚される。(ヘルプより)
特別な金属で作られている。(メイン1部475話)
滑り箱(エレキの国)
電車のような乗り物のエレキ。非常に静かで振動も少なく、車輪や櫂もない。作動士が対応エレメントを使って起動することで設定された通りに静かに浮き上がり、地表に埋め込まれたエレメントに従って動く。調石点検がなされる。
スリル・フード(エレキの国)
ディベールテスマーで最も有名な飲食店。たまに紛れ込む悶絶するくらいのまずさがいつ、誰に当たるかわからないスリルを楽しむ料理を提供している。
セーヴリー大図書館(空の国)
空の国第二都・ミセリ=コルディアにある物語専門の図書館。リトニエルが館長を務める。
星憶魔法石(魔法の国)
通常の魔法石とは異なる特別な魔法石。持ち主の大切な記憶をその輝きに閉じ込めておいてくれるとの言い伝えも。限られた場所でしか取れず、実用的でないことから星祝祭のプレゼント用以外ではまず見かけない。専門の魔法石採掘業者がいる。
聖宮守護団(空の国)
聖雪祭(お菓子の国)
お菓子の国全土で5年に1度行われる大きなお祭り。各ワールドが「パネテオロ・ケーキ」と呼ばれる大きな黄金のケーキを作る。
建国の母・女王パネテオロが粉砂糖でできた雪を降らしてお菓子を維持し、土地に定着させ国を存続させてくださったことに感謝するお祭り。聖雪祭はその降雪から始まり、神話の再現をすることでかつて滅びかけた国がまだこうして残っているということに安心する救いの象徴でもある。
聖雪祭の始まりは300年前に赤と緑の衣装に身を包んだ白髪の双子、最初の英傑がシュガー・ワールドで神器を起動し雪を降らせ、パネットーネにその手順を教えたたことから。現在では5年に1度パネットーネが赤の英傑と緑の英傑を選び、その2人が聖剣を用いて雪を降らせている。
聖櫃(西部の国)
丈夫な箱に大昔の道具を詰めた、西部の国の成り立ちを知る者が残した大いなる遺産。民話として語られるが実在する。
長い時の中に埋もれてしまったいたが、ウーバーダム建設により掘り出され、そして陽の当たらぬ大地の裂け目の奥にへと再び消えてしまった。
マカアナと呼ばれる守護者が付き添っていたと言い伝えられている。
中に入れられた道具は苦しみや病気を癒す水晶、硬度や重量を自由に変えられる特殊鉱石、未知の力で構造を操作した植物などといったもので、聖櫃作成時点でもう作れないものばかりだった模様。
政府(科学の国)
設計議会(機械の国)
機械の国における政治機関。複数の議員によって構成される。設計議会の議員は幾つかの特権を持つ。
奏鐘士
世界鐘を鳴らせる素養を持つ者のこと。メインストーリー雪の国編時点での該当者はエルピス、ルタリスク、ヘキサルト、スティーノス、シェンルゥ、ナマールィ。
双香花(植物の国)
植物の国に生息する植物。見た目はどれも同じだが、同じ香りを持つのは対になる2本のみ。親しい関係の証明として使用されることも多い。ストーリー上ではモンスターに匂いをかがせることでもう片方をもっている相手に手紙を届けられるように、と用いられた。(メイン2部20話)
空船(魔法の国)
た行
大天使(空の国)
空の国の貴族であり高貴なる存在。一際大きな翼が特徴で、それぞれ都市を治める役職「侯主」になることができる。
現在判明している大天使はミシェリア、アーデウス、リトニエル、メルセディア、アズラキル、アザリアス、エルーリオ、ツィリツェル、ハニーウェル、ピッツェル。
大ウサギ帝国(動物の国)
ダークカタルシス(魔法の国)
タイムキラーズ(エレキの国)
探索隊(エレキの国)
解析班がある。
<関係者>
ホセファ
ベルデライト:解析班長
ロデリック:一線を退いている。
治安維持部(魔法の国)
調石(エレキの国)
調石師(エレキの国)
ディーヴァ(動物の国)
鳥族にはその綺麗な歌声を使った歌劇があり、その中でも特に人気の高い一流の劇団員はディーヴァと呼ばれる。
庭園(植物の国)
国のどこかに隠された神聖な場所であり、神樹を象徴とする箱庭。入り口には双子の門番がおり、選ばれたものだけ中に通してくれる。時間が意味をなさない空間。
庭園の目的はとある歴史の保存らしい。
ティンクルシード
モンスターとの絆の証。といってもモンスターが直接ついてくることは珍しい。
鈴を鳴らすことでその場に瞬時にモンスターを呼ぶことができる。ただしモンスター自身が召喚に応じた時のみであり、拒否されることもある。
天子(和の国)
天女の泉(空の国)
鳥の目(砂漠の国)
砂漠の国の歴史を記録し続ける一族。歴史への一切の干渉が禁じられている。
扉守(妖精の国)
祭司/ドルイド(植物の国)
な行
虹色カラーズ(王国)
呪い
魔法と相対する代物。呪学における狭義の意味は心の業、心の情、心の理であり、人間やモンスターといった心あるものの感情が引き起こす理詰めでは起こりえない神秘のこと。平たく言うと『感情』そのもの。無意識に呪ってしまうこともあり、魔法のように技術次第で意図通りになるものではない。呪いにおいて最も重要なことはそれが生まれた原因であり、その心を解き明かさなければ呪いを真に解くことはできない。弱い呪いは解くことができるが強い呪いは解くことができず、解けないほど強い呪いは封じ込めるしかない。このことを呪学において『封呪』と言う。その性質ゆえに魔道具との相性は悪い。
は行
風紀倶楽部(魔法の国)
フォースート(魔法の国)
魔術協会・特別班のソレル・オシェル・アルルジーナ・ラハティアの4人の総称。実働班的位置づけらしい。名乗り口上と決めポーズがある(二部二章25話)。
それぞれコードネームとして互いにダイヤ・スペード・クローバー・ハートと呼んでいる。
ちなみに同じく特別班の「エース(エキストラ・ジョーカー)」プライアルと「ジョーカー」メルモルテ班長は含まれない。
巫師/ふし(西部の国)
自然神の民にとって欠かせない存在であり、ほとんどの村にいる。「語り」という技で自然神の声を聞き、その時に必要な導きを得ることで環境の変化を知り、民に伝えて生活を助けている。流れを受け入れて寛容する者であり、無駄な贅沢は禁止されている。
一人前になるためには修行を修め、自然秘石(レガリア)を手に入れる必要がある。修行を極めれば大巫師となり、大いなる自然神の源に触れられるようになるらしい。
冬想祭(雪の国)
古き水(常夏の国)
辺境調査隊(雪の国)
保安官(西部の国)
町の治安を守る役割を担う。六芒星のようなバッジをつけている。
ホイール(科学の国)
特殊調合された薬品で動く乗り物。科学の国でもまだ普及しておらず、一部の人しか使っていない。機械工学の分野では話題。ホイール量産を計画している研究所がある。
- ギガントフラスコ
ナノンが初めて作ったホイールであり、現在も使用しているもの。研究発表会で最優秀賞をとった。かつていたモンスターの名前が由来になっている。 - グレートスーパーランス号
ナノンがジャルキィに贈った二輪のホイールの名前。名付け親はナノン。武器種の分類としては改造二輪で計算上は雪山でも使用できる雪国に合わせた寒冷地仕様になっている。ジャルキィは超かっこいいというが他の人物からの評価は総じて「ダサい」とのこと。 - シルバーバレット
ノットのホイール。ナノンが兄に作ったもの。
星祝祭(魔法の国)
『アストロギアの夜』と呼ばれる日に行われるお祭り。星型のオーナメントが飾られ、屋台がショーなども多くあり、非常ににぎわう。魔法の国の国内外から人が集まる。祭りの本番は夜。
親しい人に魔道具を贈る祭日であり、この日に合わせて家族で杖や帽子を贈りあう習慣があった。それが発展し、家族に限らず大切な人にも送るようになり、贈り物も『その手に祝福を』の意味をこめて指輪型魔道具を贈るようになった。いつプレゼントが変わったのかはっきりした説はない。指輪には『星憶魔法石』という特別な魔法石が用いられる。
星読み(少数民族の国)
星を読んで未来を予言する者達、あるいはその能力のこと。詳細は個別ページへ。
滅びをもたらすもの(魔法の国)
禁術「愚者」。とある伝承が具現化した存在。
ま行
魔術協会(魔法の国)
魔法の国の最高機関。政治や禁術の管理など、三権が集約した機関。三権分立を知らなそう。
魔術発表会(魔法の国)
松風衆(和の国)
魔道糸
凡庸性が高いが使用者の練度によって性能が大きく変わる玄人向けの魔道具。普通の方法では切れない。アインレーラやリュナリュナが主な使用者。
魔道具
魔法が使えない人への補助や自分では手が届かない別分野の法を擬似的に使用するのが目的(メイン2部28話)。
それそのものに魔力がこもっているため、使用者は魔法がなくても使える。動力源は魔宝石。
魔道具の動力源は魔法石。
魔法と変わらぬ用途で使用する
たくさんの部品が必要で作るのも難しいため職人しか作れない。
「本読み上げ魔道具」日常生活を便利にする。
魔道具専門カンパニー(魔法の国)
自然神/マナ(西部の国)
西部の国の自然神の民の間で信仰されている存在であり、あらゆる自然の中にいて、様々な姿で人々の前に現れるとされている。語りを行うことで自然神の声を聞き環境の変化を知ったり、戦闘時に力を借りたりして自然と共に生きてきた。
秘石武装/マニトウ(西部の国)
魔法
人の法、人の道、人の理。論理と技術ばりばりの世界。
出てきた魔法の種類等は魔法と詠唱一覧参照。
魔宝石
魔力の塊。空気中に漂っている魔力が固まって結晶になったもの。
天然物で大きなものは存在しない。
機能する魔宝石を作れる人間は魔法の国でも20人ほどしかいない(メイン2部26話)。
作製するのに周囲の魔力操作とその感知は必須の技能であり、通常作成の修行では自分の魔力で魔宝石を作るところから始める(2部36話)。
流通の9割を、魔法の国の名門であり、魔宝石職人として名高いベルクベルク家が握っている。
魔力回復薬(魔法の国)
読んで字のごとく魔力を回復させる薬。ガーデン家の管轄?
貢がせ屋(エレキの国)
ディベールテスマーにある店の一つ。何かに夢中になりたい人をとびきりの美女や美青年、少年や少女が誘惑して貢がせるサービス。とはいえその目的は破産させることとは逆の暇すぎて本当に破産しないための店であり、貢がれたお金や物はサービス料や経費等を差し引いた額が依頼者のもとに返還される。多くは家族が見知らぬ誰かに貢いで破産する前に貢がせ屋に依頼する。当人の依頼でお金の返却が不要な場合は福祉施設等に寄付される。
ミルカ(雪の国)
ミルクイーン(お菓子の国)
高級ミルクブランド。社長はミルフィーノ。
村守(王国)
村を守る警備役。契約は半年単位。採用は村ごとに異なるが、村守希望者が自分から志願したり、村から村守に依頼がいくこともある。
メストーナ聖歌隊(死者の国)
メフテルハーネ
メルクストーリアの物語の舞台となる、大きな大陸。17の国に分かれている。ここに、異世界にある妖精の国を入れた18の国がメフテルハーネに属す国である。
模し翅(妖精の国)
妖精の国の一族の一つ。翅の模様を変えることで他者の代わりになることもでき、どこまで変えられるかは力の強さによる。
該当者:オパール
森の狩人団(王国)
ラユシフを長とする義賊。モンスターに襲われた村などで、労働力にならないなどの理由で見捨てられた人たちを救うために、裕福な村から食料などを強奪している。現在ラユシフは罪を償うために監獄都市に投獄されたため、サブリーダーであったジェイロを長とするジェイロ盗賊団となった。
や行
遊戯倶楽部(死者の国)
幽谷亭(和の国)
和の国にある旅館の一つ。みくまりが若女将として働いている。
ユージュ(エレキの国)
エレキの国ではやっている子供向け物語『プリティ♡ファイター! パッションローゼ!』に出てくる精霊。語尾に「ゆじゅ」をつけるのが特徴。愛と希望を司り、パッション・ローゼに悪者の心を善の心へと変える力を与える。
ユージュに中の人などいないゆじゅ。
癒術士(王国)
よもぎ屋(和の国)
依師/よりもし(和の国)
夜のいきもの(死者の国)
死後に輝石を砕いてもらえず常闇に眠れなかった影の集まりであり、愛を求め、慈悲に救われるために夜をいく特殊ないきもの。プロメテンド、シトルイユ、ハリエットなど。
死者3rd他ネタバレ
影が形代(例:鎧、銅像)に詰められたもので、魂の循環を担う一族(アントール家)の手によって生み出されている。「流されなかった輝石に留まる魂や、夜闇に迷う魂を循環させるために必要。」
複数の魂をより合わせてつくるため、個々人の人格が出てくることは非常に珍しい。
契約は光、あるいは血を与えることで結ばれる。基本的に契約は出来上がったものとしか出来ないが、目覚める前の存在と契約が出来ない訳では無い。一途なものが多い。契約主のことは基本的に「マスター」と呼ぶ。
ら行
ラスローシアの花
魔法の国で改良された魔力を宿す花。生えている時は普通の花と変わらないが、摘み取った瞬間に硬化し、枯れなくなる。
緑精(植物の国)
植物の純粋なる力の塊。全身が緑で丸い頭の側面に葉のようなものをくっつけており少し笑ったような表情をしている。一般人には姿の見えない存在で、祭司が対話して力を得ていた。国のそこかしこに非常に多くの数がいるが、全てが繋がった存在であり、個としての自我はほとんどない。自分では移動できない。
力の塊ゆえ、触れると力を得ることができ、傷を癒したりすることが出来る。取り込みすぎると力が変質し、植物へと近づいてしまう。
自然秘石/レガリア(西部の国)
西部の国と砂漠の国での高艶魔宝石
各地にある聖地に眠る巫師の証の石であり、身に着けた者は自然神の力を最大限借りることができる。実力を認められれば身に着けることができ、巫師見習い卒業となる。秘石の場所を知っているのは自然神のみであり、語りを行うことで場所を導いてくれる。
レギオリルン(魔法の国)
「第7のレギオリルン」。元「皇帝」レトラペインの中に取り込まれている。五属性の高艶魔宝石の力を持った究極の高艶魔宝石で、最高議会の魔法使い10人が協力して作り上げた。
ローズ歌劇団(王国)
所属者:座長ロザリナ
フリューゲル、アンダント、プリシラ、ディレット、オーシャン
わ行
笑う小魚艇(常夏の国)
ワナギスカ(西部の国)
緑精の色違いのような見た目をしている。
「風が吹き水が流れるところにワナギスカあり」と言われるように、自然神の力あふれる場所(穢れなき場所)にはおのずと集まる。「自然とモンスター、人はみなひとつで、最後にみなワナギスカになり輪になっておどる。」とも。
あちらとは異なり条件が合えば(量が多ければ?)自然神の民、荒野の民問わず誰の目にも見える様子。
名前の由来はネイティブアメリカン・スー族の言葉で「善き魂」を意味するWanageeska(ワナギースカ)からか。
ワールド(お菓子の国)
お菓子の国では採れるお菓子によって幾つかの地域に分けられており、そこをワールドと呼ぶ。ワールドにはそれぞれ王・女王が統治者として君臨している。国政・ワールド政がどのような形式をとっているのかは不明だが、議会に相当するものは登場していないため、絶対王政だと考えられる。