オリジナル
[凍憶抱く警衛]デュオ
プロフィール
警備隊に所属し、若くして中佐の階級を持つ男性。過去に犯した過ちを悔いており、大切な者が傷つかぬよう、自身を盾にしてでも守り抜こうとするきらいがある。
過酷な雪山で鍛錬を繰り返し、血の滲むような努力をした結果、警備隊の中でもトップクラスの実力を誇るようになった。
「これがおれの守り方だから」
- 綴り(一例): Duo
- 出身: 少数民族の国
- 性別: 男
- 年齢: 25歳
- 職業: 警備隊員
- 武器: 氷塵警棒
- 趣味: 鍛錬
- 性格: れいせい
- 一人称: おれ
- 実装日: 2022年2月11日
ユニット情報
- レア: ☆5
- 属性: 水
- 武器種: 打撃
- リーチ: 前衛
- スキル
- 揺るがぬ覚悟
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
イラスト・X(旧Twitter)へのリンク
詳細
- 名前の由来
案でも推測でもなんでも歓迎
- 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。雪4th読了後を強く推奨します)
<雪山>
♪雪道をおさんぽ
ネーヴィル「たからばこーうめるよー♪みんなでなかよくー♪」
ラップル「ふるるる、るるるっ!」
デュオ「おい、ネーヴィル。ちゃんと前見てねえとまた、すっ転ぶぞ。」
ネーヴィル「だいじょうぶー……、」
「うわっ!デュオにぃがそんなこというからころんだー!」
デュオ「おれのせいか。」
ネーヴィル「そーだよ、デュオにぃのせいだもん。うー……だから、はい。」
デュオ「……?」
ネーヴィル「手、つないで。……おんぶはもうやだもん。」
デュオ「さすがに箱とお前を抱えてこの雪山を登る元気はねぇよ。ほら。」
ラクシア「あ、いいなあ……。」
ネーヴィル「じゃあ、はい!ラクシアねぇはこっちの手。」
ラクシア「ありがとう!……あったかいね。」
ラクシア、ネーヴィル「えへへー。」
デュオ「楽しそうで何よりだ。」
ラクシア「そういえば、ネーヴィルくん。箱の中に何を入れたの?」
デュオ「えっとね、むかし遊んだおもちゃ!」
ラップル「ふるるー!」
ネーヴィル「あ、ラップルはね、ユキウサギをもってきたんだよ?ぼくがあげたやつ。」
ラクシア「ふふ、そうだったね。」
ラクシア「大切なひとたちといっしょに宝物や大事なものを箱に入れて埋めるって教えたら、急いで持ってきたんだよね。」
ネーヴィル「うん!」
デュオ「……馴染みすぎだろ、このモンスター。」
ネーヴィル「ラップルだからね!」
ラップル「ふるるっ!」
デュオ「どういう理屈だ。って、待て。雪ウサギをいれたのか?」
ネーヴィル「ううん。うれしかったけど、うめたらあったまって溶けちゃうかもっていったら、木の実をもってきたの。」
デュオ「溶けた雪で中身が濡れなくてよかったよ。次開けた時、滲んで読めないなんてことになったらさすがにへこむからな。」
ラクシア「ふふ、そうだね。」
ネーヴィル「……?ねえ、デュオにぃとラクシアねぇはなにを入れたの?」
デュオ「ああ、家族に宛てた……、」
デュオ、ラクシア「手紙だよ。」
<紹介所にて>
ユウ「はぁ、はぁ……!い、いた……!デュオさんっ!お、お待たせしました!」
デュオ「5秒遅刻。減給……と言いたいところだが、おまえはおれの部下じゃないし、こっちが頼む立場だしな、気にするな。」
デュオ「それに、ネーヴィルのこととかいろいろ世話になったし。」
ユウ「いえ、そんな!」
メルク「気にしないでほしいのです。私たちも、ネーヴィルさんと一緒に過ごせて楽しかったのですよ!」
ユウ「フロースの街で、ヴィックスさんと一緒にいろんな話をしてもらったんです。」
デュオ「そうか。」
デュオ「あー……、そういやそのヴィックスから伝言を預かっている。」
メルク「みゅ?」
デュオ「『ネーヴィルは順調に成長しとるんで、安心したってください』。」
デュオ「『あ、ちなみになんですけどー、旅の途中で武器が必要なお人がおりましたら、ヴィックスをよろしゅうたのみますー!』だそうだ。」
デュオ「ったく、商魂たくましい。」
ユウ「ヴィックスさんらしいですね。っていうか、ヴィックスさんの真似うまいですね。」
デュオ「初めて言われたが……、良いことを聞いた。ふーん、今の特技、何かに使えそーだな。」
ユウ(あ、悪い顔だ)
メルク(こんなやんちゃな表情もするのですね)
デュオ「ま、あの男の話はこれくらいにして、一応、立場っていうのがあるし形式上の挨拶をしておく。」
デュオ「警備隊中佐、デュオ。各国の視察及び我が隊の支援者を募るため、旅経験豊富なユウ氏を頼り参じた。」
デュオ「同行の許可、感謝する。」
ユウ「はい!むしろ、旅仲間を探していたので有難いです。」
デュオ「じゃあ、あとは個人的なやつ。……ダイアメールの件、本当に助かった。あの時の借りを返せるよう努力する。」
デュオ「無理難題ばかり言われたら困るが、戦闘面ではいつでも頼れ。」
ユウ「……はい、ありがとうございます。」
メルク「これからよろしくなのですよ。」
デュオ「ああ。」
メルク「ところで、ずっと気になっていたのですが、ラクシアさんの体調は大丈夫なのです?」
デュオ「問題ない。特に不調を訴えるようなこともないし、ネーヴィルの顔も見ることができたと喜んでいたしな。」
ユウ「よかった……。」
デュオ「ああ。」
デュオ「自分は大丈夫だからと、この旅を応援してくれたし、ほんと、感謝してるよ。」
メルク「相変わらずの仲の良さなのです!」
メルク「ですがその……、ラクシアさんとは、しばらくは会えなくなってしまうのですね。」
デュオ「心で繋がっているから問題ない。」
メルク「みゅわ~!」
デュオ「というのは表向きで、まあ、15年一途に思ってきた相手だしな。当然会いたいし、会うための努力はしてきた。」
ユウ「え?」
デュオ「旅に出るのは2日後って事前に聞いてたしな。その間はラクシアと過ごすつもり。なんで、ご心配なく。」
メルク「みゅっ!?」
ユウ「ラクシアさん、王国に来るんですか!?」
デュオ「そうだ。」
デュオ「ヴィックスにラクシアのことを頼んでおいたんだよ。」
デュオ「ラクシアが望むなら、一緒に王国に連れてきてやってほしいって。」
デュオ「ヴィックスとその同僚が新規開拓とかで王国に行くって話をネーヴィルに聞いていたからな。」
デュオ「そしたら、堅い旅じゃないし遠慮しなくていいってあっさりオーケーされた。」
デュオ「帰りも送ってくれると申し出てくれたし、ヴィックスたちにも感謝しないとな。」
ユウ「じゃあ、もしかしてネーヴィルも?」
デュオ「いや……、雪の国にいる。」
デュオ「武器商人は時にかなりの距離を移動するからな。少しでも早く立派な武器商人になるために、残って体を鍛えるんだって。」
デュオ「アイツなりの覚悟を感じたよ。改めて、ネーヴィルの想いが半端なもんじゃないことを知った。」
ユウ「そうだったんですね。」
デュオ「ああ。」
デュオ「……ラクシアが到着するまでまだ時間があるな。なあ、何か買うものとかないのか?」
デュオ「ほら、旅で必要なものとか。荷物持ちくらいならできるけど。」
ユウ「あ、それなら、ちょうど切らしていたものがあって……、」
デュオ「ん。じゃあ、それ買いに行くか。」
ユウ「……。」
ユウ「……なあ、メルク。」
メルク「どうしたのです、ユウさん?」
ユウ「なんか、デュオさん少し変わったなって。元から優しかったけどさ、以前に比べて、笑うようになったっていうか。」
メルク「ひとりで背負っていたものを、少しだけ預けたからかもしれないのですよ。」
ユウ「ああ、なるほど。そうかもしれないな。」
<夜・街中>
ラクシア「わー……すごい。雪が積もっていない街ってあるんだね!」
デュオ「おれも、雪の国を出て初めて知った。わざわざ来てくれてありがとな。」
ラクシア「ううん、こちらこそ。わたしも、デュオくんと会いたかったから。」
ラクシア「それにしても、いつ置いたの?」
ラクシア「デュオくんを見送った後、机の上に王国に来ないかって書かれたわたし宛ての手紙を見つけた時は驚いたんだよ。」
デュオ「秘密。一応、仕事も兼ねているから堂々とおまえを連れていくわけにもいかねえし。あとから合流する分はまあ、許容かなと。」
デュオ「といっても、もう少ししたら旅に出るし、そう長くは一緒にいられねぇけど。」
ラクシア「そこまで、贅沢は言えないよ。わたしがここにきたのは、デュオくんと過ごしたいっていう完全に私情だもん。」
ラクシア「それに、心は繋がっているんでしょ?」
デュオ「……あの場にいたか?」
ラクシア「さあ、どうでしょう?」
デュオ「まあ、いっか。聞かれて困ることでもないし。……ほんとはネーヴィルもと思ったけど、アイツは修行中だしな。」
ラクシア「うん、お土産たっぷりお願いされちゃった。というわけで、今からお土産探し協力してね。」
デュオ「ああ、わかった……が、しかし、王国ってのは暑いな。宿に戻ったら上着は絶対脱ぐ。」
ラクシア「でも、手は離さないんだね。えへへ、わたしは嬉しいけど。」
デュオ「とーぜん。離すとしたら……、まあ、なんかと戦う時?といっても、ここは平和そうだけどな。」
ラクシア「そうだね。人間と仲良しのモンスターも結構いてびっくりしたよ。」
ラクシア「ラップルたちで見慣れたつもりだったんだけど、モンスターと共生ってできるんだね。」
デュオ「……ああ。」
♪
デュオ「なあ、ラクシア……、情けない話……いいか?」
ラクシア「うん。」
デュオ「15年前の出来事があってから、いつもおれの後ろに情けない顔して突っ立ってる幼いおれがいた。」
デュオ「『おれが見えない』と叫ぶおまえをただ見ていることしかできなかった情けないガキの頃のおれの幻影……みたいなもん。」
デュオ「そのおれがさ、絶対に許すなっていうんだ。自分のことを棚に上げて、モンスターを許すなって。」
ラクシア「……うん。」
デュオ「だけど、ダイアメールと戦って、モンスターにも心があると知って……、おまえの目が治ったあの日から……。」
デュオ「幻影が見えなくなったんだ。あんなに何年もずっと見えていたのにな。」
ラクシア「そっか。」
デュオ「ああ、おまえとネーヴィル、それにあの癒術士たちのおかげでようやく前に進めたみたいだ。」
デュオ「……今度は、箱を開けるまでの時間も楽しめそうだよ。」
ラクシア「デュオくん……。」
デュオ「また箱を埋めるって話になった時、手紙を入れないかって提案してくれてありがとな。」
デュオ「お前が教えてくれた通り、あの手紙を読んだ時、おまえたちがどんな顔をするのか、気になってワクワクしてる。」
ラクシア「ふふ、でしょう?でも、そう言われると中身が見たくなっちゃうなぁ。」
デュオ「未来まで我慢……だろ?」
ラクシア「うん、そうだね。」
デュオ「……おれはマメな方じゃないし、仕事以外で手紙なんて書いたことなかったけど……、いざ書き始めるとさ……、」
デュオ「あれも伝えたい、これもって言葉が溢れてくんの。おかげで超大作。まあ、気恥ずかしさもあるけどな。」
ラクシア「ふふっ。」
デュオ「……だけどさ、正直な気持ちを描いたから、未来で受け取ってほしい。おれの気持ち。」
ラクシア「うん。絶対ね。」
デュオ「ああ、約束だ。」
- 人間関係
- 登場ストーリー
- その他プロフィール
- フルネーム:
- 家名:
- 現在地:
紹介
衣装 ver
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[解衛繋ぐ儷環]デュオ
プロフィール
休暇を利用し、最愛の妻と旅行中のデュオ。時折見せる彼の笑顔には、小さな手を握りしめて、雪山を駆けたあの頃の面影が残っている。
お互いに選んだ服も、絆を示す左指の環も、この時間も。一途に思いを貫いた彼の尊く大切な宝物。
「行くぞ、一緒にな」
- 出身: 雪の国
- 性別: 男
- 年齢: 25歳
- 職業: 警備隊員
- 武器: 流警棒
- 趣味: 鍛錬
- 性格: れいせい
- 実装日: 2024年5月1日
ユニット情報
- レア: ☆5
- 属性: 水
- 武器種: 打撃
- リーチ: 前衛
- スキル
- 揺るがぬ覚悟
容姿
- 背景なし
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- 立ち絵
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- SD
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