[無秩序な真紅]シエラ
プロフィール
災厄の魔女と呼ばれ、強大な力を持つ大魔術師。創作魔術を得意としており、面白半分で作った魔道具や魔術が大騒動を引き起こすことも。
快楽主義者で他人をないがしろにすることもあるが、素直になれない寂しがり屋の一面もある。
「私に仲間なんていなくってよ」
- 綴り(一例):Sierra
- 出身:魔法の国
- 現在地:エルバスの町
- 性別:女
- 年齢:27歳
- 職業:魔法使い
- 武器:豪火焔球
- 趣味:実験、いたずら
- 性格:きまぐれ
- 一人称:私
- 実装日:2014年4月30日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:炎
- 武器種:魔法
- リーチ:後衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
公式twitter キャラデザ:公式twitter サモンズボードコラボ・作画指示:公式twitter
サモンズボードコラボ・進化前:サモンズボード公式twitter
サモンズボードコラボ・進化後:サモンズボード公式twitter
詳細
- 名前の由来
Sierra スペイン語で「山脈」。欧州人名の一つ。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)
シエラ「私を仲間に、ですって?」
メルク「そうなのです、仲間になってほしいのですよ!」
シエラ「……ところであなた変わった姿をしてるのね。」
シエラ「ふふ、今ならすっごく面白そうなものが作れそう!」
シエラ「あなたたちの旅に同行してあげてもよくてよん。」
シエラ「……仲間になるかどうかは、また考えてあげるわ。」
メルク「みゅみゅ、いつかきっとシエラさんを仲間にしてみせるのですよー!」
シエラ「……ま、せいぜい頑張ってね。」 - 人間関係
- 登場ストーリー
- 国別ストーリー:魔法の国篇 1st
- 国別ストーリー:魔法の国篇 3rd
- メインストーリー第二部「魔法の国篇」
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等
紹介
☆4Ver.
[星誕の祝福]シエラ
プロフィール
何やらいわくのある新作魔道具を手にした、『祝福の魔女』を名乗る大魔術師。魔道具の力そのものは自身の魔法に劣るものの、本人は気に入っている様子。
身にまとう服は、彼女の学生時代の流行を基にした私服。特別な思い入れがあるらしいが、素直でない彼女がその話をする事は少ない。
「この手に星夜の祝福を……、なんてね」
- 出身:魔法の国
- 現在地:エルバスの町
- 性別:女
- 年齢:27歳
- 職業:祝福の魔女
- 武器:祝光星球
- 趣味:実験、いたずら
- 性格:きまぐれ
- 実装日:2019年11月30日
ユニット情報
- レア:☆4
- 属性:炎
- 武器種:回復
- リーチ:後衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
公式X - ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。魔法3rd読了後を推奨します)
メルク「みゅわぁ~! 何ともキラキラな魔道具なのですよ……! まだ昼間なのに、夜みたいなのです!」
シエラ「あら、素敵なたとえね。」
メルク「見つめていると、何だかあの星祝祭の夜を思い出すのですよ~。」
リッカリリィ「それは言い得て妙、かもね。これって多分、あの『祝い』を基にした新作でしょ?」
ユルエ「言われてみたら、確かに似てるんだよ! もしかして、『祝い』の欠片を何かに入れて、それをぽぽぽんってして、ぱーんってしてるんだよ?」
メルク「つまりどういうことなのですよ……?」
シエラ「惜しいわねん。」
メルク「惜しいのです!?」
リッカリリィ「効果としては、元々の『祝い』の欠片を一部活用して、攻撃による負傷を『反転』して癒す光を放つ……、といったところみたいね。」
リッカリリィ「で、その魔道具の効果を、あなたの魔法で倍加させてる。そんな具合かしら?」
シエラ「へぇ。この短時間でそこまで見抜かれるなんて思わなかったわん。」
リッカリリィ「職業病よ。それに、新しいものを創れない分、新しいものを見る目は培ったつもりなの。」
リッカリリィ「でも、『災厄』の魔女さんが持つには少し角の取れすぎた魔道具にも見えるわね。『祝福』の魔女という名乗りは、そういう理由?」
シエラ「ええ。悪くないでしょ?」
リッカリリィ「そうね。」
シエラ「今年の星祝祭は楽しめたわ。ハプニング続きだったけど、間違いなく刺激的だったし。だからこんなものを創ったり……、」
シエラ「お礼代わりに、あなたたちについていってあげてもいいって言ったわけ。」
シエラ「その先で出張中の知り合いと旅行中の知り合いに出くわす、なんてハプニングもついてくるとはさすがに予想してなかったけどねん。」
リッカリリィ「それはこっちの台詞よ。」
ユルエ「偶然ってあるものなんだよ……。」
シエラ「ま、楽しいアクシデントなら大歓迎よん。星祝祭さまさま、かしらね。」
シエラ「……こんなにいい思い出のある星祝祭なんて、学生時代のあの時以来だわ。」
メルク「あの時、なのですよ?」
ユルエ「それってもしかして、るーくんの師匠さんが前に話してたあの事件のことなんだよ!?」
リッカリリィ「ああ。今じゃアカデミーで伝説になってるとかなってないとかいうあれのこと?」
メルク「そ、その期待を煽る前評判は何なのです!?」
シエラ「気になる?」
メルク「もちろんなのです!」
シエラ「じゃあ、教えなーい。」
メルク「みゅわーっ!?」
シエラ「なーんて、冗談よん。
シエラ「話してあげてもいいわ。今は気分がいいものだから。」
シエラ「……そうね。丁度あの日、当時の私もこんな服を着ていたかしら?」<シエラの回想:アカデミー昼>
シエラ「アカデミーに入って、半年も過ぎた頃だったわね。」
シエラ「あの頃、毎日が退屈だった。そこが『新しい』世界だと知っていたけれど、私はとうに飽きてしまってた。」
シエラ「アカデミーが画期的な組織だったことは間違いないし、あの学校は、それまで私が知っていた世界よりもずっと自由な空間だったわ。」
シエラ「それでも狭苦しかったの。あの大きな学び舎が。」
シエラ「……試験をほとんど蹴っていたわ。だから冬休みまでに、補修を受けることになったわけ。その日は、お待ちかねの星祝祭だっていうのにね。」
シエラ「『抜け出そうよ』って言われたの。」
シエラ「同じ教室で補修を受けていた子だったわ。その時、教室には私とそいつしかいなかった。」
シエラ「そいつは笑っていたわ。まだ何も起こっていないのに。」<アカデミー夕方>
シエラ「アカデミーから脱走する直前になって、その子が箒で飛ぶのは苦手だって知ったわけ。」
シエラ「『なら、どうして抜け出そうなんて言い出したの』って聞いたら。そいつは何て言ったと思う?」
シエラ「『君がつまらなさそうだったから』、ですって。」
シエラ「……私が後ろにそいつを乗せたわ。でも実を言うと、私も箒って得意じゃなかったの。」
シエラ「何だか窮屈だったから。」<夜 星祝祭のエルバスの町>
シエラ「すぐに先生が追いかけてきたわ。」
シエラ「あっという間に捕まりそうになったの。星祝祭でにぎわう街の輝きは、もう目の前だったのに。」
シエラ「おしまいねって思った時、そいつがこう言ったの。『箒じゃ追いつかれちゃうから、こんなもの、もうやめようか』って。」
シエラ「『それじゃ、捕まる前に落ちるでしょ?』」
シエラ「『でも僕は、君とならどこまでも行ける気がするんだ』」
シエラ「あいつが指さした先に、星の輝きがあった。」シエラ「箒を捨てて、空へ飛んだの。」
シエラ「星明かりを足場にして夜空へ走っていったわ。みんな目を丸くしていたわ。初めて魔法を見た子供みたいに。」
シエラ「それが何だか、ひどく面白くて……楽しかったの。私が本当にやりたかったものが。その夜空にあったから。」
シエラ「そいつが手を引くまま、駆けて行ったの。これが自分たちの魔法なんだって笑いながら叫んでね。」
シエラ「そうして二人で、星空で踊って、逃げていったのよ。」<回想終わり>
シエラ「まぁ、そのあとすぐに先生に捕まって大目玉を食らったんだけどねん。」
シエラ「……これで私の『あの話』はおしまい。ほんの十分程度で終わった、指輪のロマンスも何もない夜だったわ。」
リッカリリィ「確か、その冬休み明けだったかしら? あなたとアロイスが創作魔法研究会を立ち上げたのって。」
リッカリリィ「それまで仲がいいイメージもなかった二人が研究会を作る、なんて言い出したのが意外だったから、記憶に残ってるわ。」
シエラ「そうだったかしら。私は覚えてないわ。」
ユルエ「あ! るーくんの師匠さんと言えば……、」
シエラ「あら、何かしらん?」
ユルエ「シエラさんとるーくんの師匠さん、今年は何かあったんだよ? るーくんがこの前、今年はるーくんの師匠さんがシエラさんと過ごす予定らしいー、って言ってたんだよ!」
ユルエ「今年の星祝祭ではいろんなことがあったけど、元々は二人で会う予定だった、って……。だからあの事件の後、会えたのかなあ、って。」
シエラ「……。」
シエラ「さあ、何のことかしら? 心当たりないわね。」
ユルエ「えぇっ!?」
メルク「ま、全く記憶にないなんてことはさすがにありえないのでは……、」
シエラ「何だか、つまらなくなってきたわ。楽しい話はもう終わり。じゃ、また後でね。」
メルク「みゅわっ!? シ、シエラさーん!?」
ユルエ「消えちゃったんだよ……。」
リッカリリィ「あらあら。あなたたち、気づいてなかったの?」
ユルエ「な、何のことなんだよ?」
リッカリリィ「それはもちろん、あの子の手に……、」
リッカリリィ「……。」
リッカリリィ「いいえ。やっぱり彼女のことは、私にはよく分からないわ。」
ユルエ「えぇーっ!?」
メルク「き、気になる! 気になるのですよー!」
リッカリリィ「……あなたって本当、あの頃と同じひねくれ屋さんなのね。シエラ。」 - 登場ストーリー
- 国別ストーリー:魔法の国篇 3rd