ライアン

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:23

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温厚なる騎士(おんこうなるきし)]ライアン

 

プロフィール

 王国の駐在騎士の位を授かる弓使い。騎士らしくないと言われるが、自分で掲げた騎士道を貫き通す意思の強さと強かな頭脳をもつ。
 その性格ゆえかとても顔が広く、その人脈は計り知れない。

 

「ハッハッハ!騎士道に背かないうちは、私は騎士なのさ!」

 
  • フルネーム:ライアン・ウィリアムズ
  • 綴り(一例):Ryan Williams
  • 出身:王国
    • 現在地:イシュトの町
  • 性別:男
  • 年齢:26歳
  • 職業:弓使い
  • 武器:弓
  • 趣味:薀蓄、子供と遊ぶこと
  • 性格:むじゃき
  • 一人称:私
  • 実装日:2014年5月31日
     

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
設定画

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詳細

  • 名前の由来
    ライアン:アイルランド起源の姓、個人名。ゲール語で「小さな王」を意味する righ に由来する。
    ウィリアムズ:英語圏の姓。「ウィリアムの(息子/子孫)』という意味。
  • 2つ名
  • 人間関係
  • 登場ストーリー

他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
ユーヴェンスと比べて少しだけ背が高い
関連事項等

 

紹介

 

☆3 ver

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芯念の騎士(しんねんのきし)]ライアン

 

☆3プロフィール

 生まれも育ちも王国の下町であり、騎士を志したのは17歳の時だった。彼なりの騎士道からやり遂げたいことがあるらしく、そのために騎士団に入ったという。
 アイザックとは飲み屋で席が隣だったというきっかけで知り合った。

 

「私は私の道をゆこう」

 
  • 出身:王国
    • 現在地:イシュトの町
  • 性別:男
  • 年齢:26歳
  • 職業:弓使い
  • 武器:弓
  • 趣味:薀蓄、子供と遊ぶこと
  • 性格:むじゃき
  • 実装日:2015年8月12日
     

☆3容姿

  • 背景なし

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  • SD

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    攻撃モーション
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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       
  • ユニットストーリー

      「」
      「」

 

備考

 

☆4 ver

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黎明の守騎士(れいめいのしゅきし)]ライアン

 

☆4プロフィール

 剣を捨て、一人で戦うことを諦め、それでもなお、盾を手に種族を超えて思いを同じくする者たちと戦った。現在は彼を信頼する部下と共に、己の道を歩き続けている。
 理想とする世界へと続く道は果てしなく長いが、それでも彼の歩んできた道は、祝福の如き青い花で溢れている。

 

「この道を歩んでゆける騎士になろう」

 
  • 出身:王国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:18歳
  • 職業:騎士見習い
  • 武器:盾
  • 趣味:蘊蓄、子供と遊ぶこと
  • 性格:むじゃき
  • 実装日:2021年6月12日
     

☆4容姿 

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み。外伝1st読了後を強く推奨します)

<8年前・アルティスタの丘>
♪在りし日々
ライアン「……。」
「こんなところにいたのか。」
町の武器屋「あのヒイロって坊ちゃん癒術士が来てくれたとは言え、夜中に外に出るのは危ねえぞ?」
フロズニア「ふるるぅ。」
ライアン「おやじさん。フロズニアも。」
町の武器屋「こんなところで何してんだ?あの夜は剣術修行してたって聞いたが、今は剣なんか持ってねえだろ?」
ライアン「ハッハッハ、その通りです。」
ライアン「ここ最近のことを考えて……、これからのことを考えていました。」
町の武器屋「これから、か。」
町の武器屋「お前は、この町を出て行くんだな。」
ライアン「……。」
町の武器屋「お前が呼んできた癒術士もそうだったな。」
町の武器屋「俺たちが変わるために必要なことをしてくれて、ずっとここにはいない。俺たち以外の、俺たちみたいに悩んでる奴らのためにも。」
町の武器屋「お前は初めから、騎士になりてえって言ってたもんな。確かにずっとここにいちゃ、騎士になんかなれっこねえや。」
ライアン「……。」
ライアン「私がペルルランダーを説得しに行く時、あの子は私に、花をくれたんです。最近はかけっこをしたり、一緒にご飯を食べたりもした。」
ライアン「今、あの子を……、あの子とペルルランダーを置いていくのは……、」
フロズニア「ふるるぅあ!」
ライアン「わぁ!?」
ライアン「ど、どうしたんだい!?突然甘噛みなんて……、」
町の武器屋「はっはっは。きっとそいつは、『元気出しやがれ!』って言ってんのさ。」
町の武器屋「あの子のことは、俺たちに任せとけよ。誰もお前の代わりにはなれやしねえが……、」
町の武器屋「お前がしばらくこの町にいて、俺たちもきっと、変われたはずなんだからよ。」
ライアン「おやじさん……。」
フロズニア「ふるるぅ。」
フロズニア「……ふるるるっ!」
ライアン「そうか……。ハッハッハ、君はやっぱり頼もしいな!」
ライアン「あの子のことを、よろしく頼むよ。」
ライアン(……これから先、きっとこんな思いを何度も繰り返すことになるんだろうな)
ライアン(本当に世の中を変えたいなら、避けては通れない道だ)
ライアン(それでも……)

 

<アルティスタの町>

「ライアン!」
町の宿屋「ひっさしぶりだなあ。全然変わってねえじゃねえか!」
ライアン「ハッハッハ!この町はずいぶん、雰囲気が変わりましたね。」
町の女性「ロアのおかげよ。つまり、あの時ロアを助けてくれたあなたのおかげってこと。」
町の女性「ねっ、おにーさん!」
ライアン「ハッハッハ!しばらく見ないうちに、ずいぶんと大きくなったんだね。何だか我がことのように嬉しいよ!」
町の女性「ふふふ。今はうちの診療所を手伝ってもらうこともあるのよ。」
町の女性「お父さんの仕事の合間だけどね。」
町の青年「YO!YO!お前がここへ戻ってくる日、極上のリリックを作り、マジで待ってたぜイェア!」
町の男性「満面の笑みで迎えるぜイェア!」
ライアン「ええっ!?き、君たち、そんな喋り方だったかな!?」
町の青年「お前がここを出て行ったあと、俺たちは目覚めちまったんだ。ラップの素晴らしさにYO。」
町の青年「ラップに国境はねえ、種族もねえ!あるのはリズムとソウルだけ!アートと同じ、感じろ気持ち!FOO!」
町の男性「ラッパッパって奴のおかげだ、盟友(ソウルフレンド)。お前にも今度紹介してやるぜ恩人(ソウルラバー)。」
町の老人「ははは。手紙で近況は伝えていたとはいえお前さんも、この変わりようには驚くじゃろう?」
ライアン「おや、その持っているペンキは……?もしかして、この壁面の絵はあなたが描いたんですか?」
町の老人「うむ、ロアの影響でな。昔は地味で土色だった壁も、こうして心のままにペンキを塗れば……、」
町の老人「この通り!見るだけで心躍る、人生のオブジェになる!」
町の老人「くくく、この年でこんなにわくわくするものを新たに見つけられるとは思わなんだ。それも、あの傷ついた子供からな。」
町の老人「そうだ、ロアたちには会ったか?あいつらは一番、お前が来るのを楽しみにしとった。」

 

ペルルランダー「……。」
ロア「よう、ライアン。相変わらずお人好しなツラで、嬉しいぜ。」
ロア「お前が騎士になってからはさっぱりだったな。最近はどうだ?」
ライアン「ハッハッハ、この通りさ!頼もしい部下もできて、毎日楽しくやっているよ。」
ライアン「君たちも、親子そろって元気そうで何よりだ。」
ロア、ペルルランダー「……。」
フロズニア「ふるるぅっ!」
ライアン「おっと、君もここにいたのか!ハッハッハ!会えて嬉しいよ!」
ロア「そういや、こいつを歓迎したいのはお前も一緒だったな。」
ロア「いいぜズィニー、じゃれついてきな!」
フロズニア「ふるるるっ!」
ライアン「わあぁ!?」
フロズニア「ふるるぅう!」
ライアン「ハッハッハ……、き、君、もしかして昔より速くなったかい?」
フロズニア「ふるるっ。」
ロア「今ならお前が癒術士を呼んできた街まで休みなしで行けるってよ。」
ロア「この辺りで躾のなってねえお客人が何起こそうたって、こいつでひとっ走りだ。あたしが一番頼れる部下さ。」
ライアン「そうか……。」
ライアン「君は彼女の友達ではなく、右腕でいることにしたんだね。『ボス』を支えるために。」
フロズニア「……。」
フロズニア「ふるるぅ。」
ロア「おい、何話してる?」
ライアン「ハッハッハ、ちょっとした世間話さ。」
ロア「ふうん?ボスに隠し事なんてのはいただけねえ……。」
ロア「とは……、言えねえな、お前には。」

 

<アルティスタの丘>
ネモ「おお!?オマエ、ライアンか!」
ネモ「久しぶりだな!あれから10年近く経つというのに、変わってなくて驚いたぞ~?」
ネモ「うむん。だが、安心したよ。オマエがあの時の、優しい男のままでいてくれて。」
ネモ「もう少し、ひどい奴になってくれたって、誰もオマエを憎んだりはしないとも思うがな。」
ライアン「それは、私の騎士道が許さないさ。」
ネモ「うなん。それもそうだなあ。」
ネモ「聞いたぞ。オマエ、騎士団で昇級の話が出ているそうではないか。」
ライアン「何で君がそのことを……、」
ネモ「実は最近、イシュトから旅してきたモンスターがいてな。そいつらの話を小耳に挟んだのだ。」
ネモ「ふむん。階級などというもの自体に大した意味はないだろうが、オマエの見ている世界に近づくには、重要なことだろう。」
ネモ「ならば、進むがいい。いや……、進んでくれ。」
ネモ「私たちを、この町を置いていくことなど、気に欠けなくてもよいのだ。」
ライアン「ネモ……、」
ネモ「オマエが守る者には、オマエが見ている景色は見られないのだろうな。」
ネモ「だから私たちは、オマエを送り出すのだ。花を添えて。」
ネモ「あの花畑ほどたくさんの花を。誰もが信じたいと思う世界のために戦えるお前に。」
ネモ「オマエの歩む騎士道を、少しでも祝福したいのだ。」

 

<紹介所にて>
メルク「またライアンさんと旅ができて、とっても嬉しいのですよ~!」
ユウ「忙しいのに、ありがとうございます。」
ライアン「ハッハッハ、それはこちらの台詞さ!よろしく頼もう、二人とも!」
ユウ「仕事で他の地域に行くのに合わせて、俺たちの護衛も引き受けてくれたんですよね。」
メルク「今度はイシュト地方の外にも行くと聞いたのです。駐在騎士のライアンさんが遠くまで行くということは、重要なお仕事なのですよ?」
ライアン「私のこれからの道行きのためには、大切なことだね。以前より長くイシュトを空けてしまうが……、」
ユウ「きっと大丈夫ですよ。ユーヴェンスがいるんですから。」
ライアン「ハッハッハ、その通りだ!」
ライアン「それでは、行くとしようか。私と君の、それぞれの道のために。」

 

ライアン(たとえ、今日みたいな思いを……、あの子の時や、ネモの時のような思いを何度味わうとしても)
ライアン(それでも、目指さずにはいられない。進まずにはいられない)

 

ライアン「成し遂げたいと思わずにはいられない、この道の先にある世界のためにね。」

 
 

備考

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