[測る魔具愛]ラプカ
プロフィール
魔道具カンパニーに所属する職人。魔道具に対する愛情が常時爆発しており、その影響で呼吸するかのように奇行に走る姿が、頻繁に目撃されている。
一方で魔道具への愛、そしてそれらに対する技術と知識は本物であり、カンパニーの中で彼に尊敬の目を向ける者は少なくない。
「んふふふ、カワイイねぇ?」
- フルネーム:
- 綴り(一例):Lapuca
- 出身:魔法の国
- 現在地:オズ商業街
- 性別:男
- 年齢:27歳
- 職業:魔道具職人
- 武器:巻尺剣
- 趣味:魔道具、サイズ計測
- 性格:だいたん
- 一人称:ボク
- 実装日:2019年8月31日
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)
「ユウくーん!にーもーつー!」
ユウ「あ、はーい!」
ユウ「……って、あれ?紹介所のお姉さんは?」
メルク「みゅ、外のようなのですよ。」
ユウ「珍しいな。いつもなら中でやり取りするのに。」
「はーやーくー!」
ユウ「は、はい!今行きますー!」
<屋外>
メルク「で……、」
ユウ「……っか。」
メルク「ユウさんの身長は、優に越しているのですよ……。」
紹介所のお姉さん「届いた時はびっくりしたわ。こんな大荷物、紹介所には入らないし……、」
ユウ「た、たしかに……。いったい、誰がこんな荷物を……。」
「んーふふふ……。」
ユウ「ぴょっ……!」
メルク「ど、どうしたのです、ユウさん?妙に甲高い声が出たのですよ!」
ユウ「きゅ、急にピングィー肌が……。」
紹介所のお姉さん「だ、大丈夫?」
ユウ「は、はい……多分。お、教えてくれてありがとうございました……。」
紹介所のお姉さん「そ、そう……。じゃあ、後は任せるわね?……幸運を。」
メルク「……本当に大丈夫なのです?」
ユウ「いや、正直全然大丈夫な気がしない。でも放置すれば、俺の想像よりひどいことが起こりそうな予感がする……。」
メルク「で、では……開けるのです?」
ユウ「……。」
ユウ「とりあえず、一晩寝てから考えよう。」
ラプカ「そんなに待てなぁあああああい!」
ユウ「ぎゃあああああああ!?」
メルク「ラ、ラプカさん!?どうして荷物の中から!というより、なぜここにいるのですよ!?」
ラプカ「んーふふふ、決まってるじゃないか。」
ラプカ「カワイイキミに、会いに来たのさぁー!」
ユウ「ひょえぇえええ!?」
メルク「気をしっかり持つのです、ユウさん!ここで折れてたら、この先持たないのですよ!」
ラプカ「んーふふふ、キミも冷たいなぁ。ボクに何も言わずに魔法の国を出てしまうなんて。」
ラプカ「まだ、このカワイイお腹の計測もできてないのにぃ……。」
ユウ「もうダメです。」
メルク「ユウさぁーん!?」
ラプカ「んーふふふふ!カワイイね、カワイイねぇ!?」
ユウ「はい、もうそれでいいです……。」
メルク「諦めちゃいけないのですよ!せめて照れるぐらいの反応を見せるのです!感情表現から逃げてはいけないのですよー!」
ユウ「じゃあメルクはわかるのか!?腹部を測るという目的だけで国を越えてきた人に、どんな反応をすればいいのかっ!」
メルク「現実に存在するとは信じ難い内容なのです……。」
ラプカ「できればお腹以外も測りたい。」
メルク「これ以上厄介な情報を増やさないで欲しいのですよ……。」
メルク「と、ともかく、全員冷静になるべきなのです!そもそも!どうして普通の方法で来なかったのですよ?」
ラプカ「よくぞ聞いてくれたよね!」
メルク「やってしまったのです……。」
ラプカ「これぞ!ボクの開発した新型魔道具!名づけて長期旅行型魔道具さ!」
ラプカ「中にはベッドにトイレ、食糧庫といった、衣食住に必要なものを全て搭載!どんな旅先でも、これ一つあれば万事解決!」
ラプカ「しかも、色は選べる10種類!カァーワイイィー!」
メルク「に、憎い心遣いなのです!」
ラプカ「欠点は運搬に最低10人必要なことかなぁ。」
メルク「旅行と致命的に噛み合っていないのですよ……。」
ラプカ「んーふふふ、改良は必要だよねぇ。今度、リッカリリィに相談しとかないと。」
ラプカ「まぁ、今回の本題は彼だしねっ!」
ユウ「ひぃっ、忘れてもらえてなかった!」
ラプカ「こんなにカワイイ顔を忘れるわけないじゃないかぁ……。」
ユウ「ひょぇぇぇ……。」
メルク「み、耳元でねっとり話すのだけは、やめてあげてほしいのですよ……。」
メルク(ユウさん、ごめんなさいなのです。やっぱりここは、ラプカさんが満足するまで好きにしてあげるのが一番のようなのですよ……)
ユウ(だろ……?くっ、何かあった時はよろしくな!)
メルク(何かってなんなのです~……)
ラプカ「アハー、やっと大人しくなってくれたね!」
ユウ「は、はい……。お手柔らかにお願いします……。」
ラプカ「じゃあ、まずは服を脱いでもらって……、」
メルク「いや、それは中でやってほしいのですよー!?」
<紹介所内>
ラプカ「はい、計測完了だよぉ。お疲れ様。」
ユウ「は、はぁ……。」
メルク「大丈夫だったのです、ユウさん!?」
ユウ「あ、ああ。やたら触られたけど、思ったよりは大丈夫だった。」
メルク「若干感覚が麻痺している気がするのですが、とにかく何事も無くてよかったのですよ~。」
ラプカ「おや、何を思ってたのか気になるところだね。」
ユウ「あ、す、すみません!今までの言動的に、ちょっと構えちゃってて……。」
ラプカ「んーふふふ、よくわからないけど、怯えるキミもカワイイね。」
ユウ「そういうのです……。」
ラプカ「まぁいいや。待ってて、すぐにピッタリの魔道具を作ってあげるからさ!」
ユウ「あ、ありがとうございます。」
メルク「……本当に、ユウさんに魔道具を作るために来てくれたのですね。」
ユウ「あの……ラプカさん。ひとつ聞いてもいいですか?」
ラプカ「カワイイキミの質問なら何でも。」
ユウ「どうして、俺のために?」
ラプカ「ん~ふふふ、別にキミのためってわけじゃないけどねぇ。」
ユウ「えっ。」
ラプカ「ガッカリさせたらごめんね?でもボクが一番好きなものは、やっぱり魔道具そのものなんだ。」
ラプカ「……魔道具はね。魔力がないわけでもない、かといって誇るほどでもない。家は歴史が浅く、継承すべき魔法もない……。」
ラプカ「そんな中途半端な魔法使いだったボクに、希望と夢を与えてくれたんだ。」
ユウ「そうだったんですね……。」
ラプカ「だからねぇ、カワイイキミ。ボクは結局、自分の欲を満たすためにやってきたんだ。……自分勝手な理由でごめんね。」
ユウ「いえ、聞けてよかったです。」
ラプカ「んふふふ……。まぁ、キミのことを気に入っているのは事実だけどね?」
ユウ「……近いですよ?」
ラプカ「近づいてるからね?」
ユウ「……計測は終わりましたよね?」
ラプカ「うんうん、そうだけど。」
ラプカ「……カワイイね?」
ユウ「ひょえっ!?」
ラプカ「やっぱりお腹だけじゃボクの魔道具愛は満足しない!次は脚、行ってみようか!」
「お、おぎゃあああああ!?」
「あぁ、どこに行くんだい!?待ってよ、カワイイキミィー!」
メルク「……先が、思いやられるのですよ。」
- 人間関係
- 登場ストーリー
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等