本ページでは、MoW:ASにおける連携して遂行する作戦を記載する。
工兵作業中...
作戦一覧
電撃戦 ブリッツクリーク
機甲部隊の高い機動能力を活用した作戦である。
電撃戦の要となるのは、高度な意思疎通能力と指揮能力を持った機械化部隊である。
この作戦は、敵の弱い防御部分に対して戦力を集中させ、敵前線に穴を開ける。
そこから戦車・機械化歩兵の諸兵科連合部隊を敵後方へ侵入し、敵部隊を包囲して脆弱な目標に対し攻撃を行う。
戦線に穴が空き、機械化部隊が侵入すると先頭の部隊が敵リスポーン地点まで到達する事もある。
主に敵の士気や継戦能力を崩すのが目的であり、敵戦力の撃滅が目的の戦法ではない。
電撃戦では敵軍に殆ど物理的損害を与える事は出来ない。
また、無暗に敵陣奥深くまで入り込むと逆に包囲殲滅される危険性がある。
作戦実施への必要条件
① 適当な地形の選択
なるべく開けた地点を選択し、市街地や森林等の障害物の多い地点を避ける。
(1vs1~3vs3マップは狭いので包囲され易く電撃戦は成功し辛い)
② 奇襲的な攻撃の実施
敵に部隊の移動や集結、攻撃地点が悟られない様に行動する。
開幕直後の電撃戦はかなり有効である。
③ 決定的地点に対する集中運用
攻撃を行うときは散発的に投入せず、一斉に投入する。
④ 高度な情報共有と連携
この作戦はかなり流動的な戦闘になるため、プレイヤー同士の相互連携が不可欠である。
ボイスチャットなどを利用して情報共有や連携するのが一般的。
部隊編成
- 軽戦車・装甲車 ①
歩兵を蹴散らすための機関砲搭載の戦闘車両。
- 軽戦車・装甲車 ②
対歩兵戦と対戦車戦を担当。
対戦車戦になった場合、味方戦車の援護を行う。
- 戦車
対戦車戦を担当し、味方部隊に後続させる。
同時期に出現する敵戦車を撃破出来る戦車。
- 歩兵部隊 ①
接近戦担当の突撃分隊。
- 歩兵部隊 ②
遠距離戦担当の上級歩兵。
空挺部隊が理想的。
機動防御
機動防御は機動打撃を主体とし、敵部隊を撃破し防御を達成しようとする作戦。
機動防御の要は、防御地域の縦深の大きさと機動性を発揮出来る地形、そして敵を上回る機動打撃力である。
この作戦は、量で優れる敵軍が我防御地域に攻勢を行った際に、機甲部隊の機動力を持って回り込み敵側面・背面から攻撃を行い敵部隊を撃破する。
利点として、長大な全前線を固定兵器などで防御する必要がない為、機甲部隊や砲兵部隊にコストが回せる点や拠点地域の防衛にユニットを回せる点。
欠点は、プレイヤーそれぞれの役割と連携が重要になる点と拠点地域が落とされると機動防御の効率低下、最悪の場合機動防御自体が頓挫してしまう点。
電撃戦と同じく機甲部隊の機動力を生かした戦闘方法であるが、こちらは敵部隊に損害を与え攻撃を頓挫させ、大勢を崩す事を目的としている。
作戦実施への必要条件
① 縦深の大きい防御地域
縦深を深く取る事によって、敵部隊が防御地域へ侵入した際に敵側面・背面からの攻撃を可能とする。
② 機動力の発揮出来る地形
機甲部隊の機動力発揮するため、後方地域が平原もしくは道路になってる事が望ましい。
4対4以上のマップで、市街地戦闘以外では基本的にどこでも可能。
③ 機動打撃部隊
機動力特化の中戦車と火力特化の重戦車もしくは駆逐戦車の混成が最も望ましい。
重戦車・駆逐戦車が無い場合は、高射砲をハーフトラック等で牽引し機動打撃を行うと良いだろう。
また、部隊の護衛や即座反撃の為にも歩兵部隊の随伴が必須である。
④ 拠点
機甲部隊が待機し、燃料等の補給が行える後方陣地とそれを守る前線陣地。
機動打撃戦は燃料の消費量が多い為、マップの大きさに合わせ拠点を複数形成する必要がある。
部隊編成
- ① 防衛陣地
拠点となる地域を防衛するための部隊。
対戦車砲や重機関銃、高級歩兵で固めた縦深陣地となっている事が望ましい。
- ② 機甲部隊
中戦車や重戦車・駆逐戦車で混成された機動部隊。
機械化歩兵や機関砲が搭載された戦闘車両があると対歩兵戦闘がやり易くなる。
人海戦術
誰にでも簡単にできる戦術として「人海戦術」というものがあります。つまりソ連式戦術。
このゲームの基本として、歩兵は重要な役割を持っており、有効な使い方をすれば数が多い方が有利である。
この作戦は、敵戦線に対して歩兵突撃を行い、敵防御火力を飽和して突破し続けることで、敵を消耗戦へ誘い込み高コストユニットの出現を阻止することを目的とする。
利点は、プレイヤーの錬度に関らず簡単に行える事とあまりMPを消費しない点。
欠点としては、CP枠を圧迫する事と大量の損害が出て泥沼化する傾向が強い点。
また、歩兵だけでは攻略不可能な陣地に遭遇するとただのカモ撃ち状態になってしまう事。
某書記長「人命以外、失われてはいないよ」
作戦実施への必要条件
① 歩兵隊の突撃
コストの安い安歩兵や突撃分隊を主力として、敵戦線に対し突撃を繰り返す。
② 味方戦線へ突撃部隊を派遣
味方の担当する戦線にも歩兵突撃部隊を送り込み、そこでも突撃を行おう。
敵戦線の突破を支援し相互支援関係を構築する事が重要。
③ 味方との連携
単独だとこの戦術は破綻してしまうので、味方機甲部隊の援護が必須。
その変わり戦車・装甲車に随伴歩兵を付けてあげましょう。
部隊編成
- 突撃部隊
安歩兵や突撃分隊を主力として突撃を繰り変えす部隊。
損害を恐れず突撃を繰り返す。「予想されるリスクは犯せ」