なかまはずれのトビー

Last-modified: 2020-04-22 (水) 15:11:47

「僕の牛除け板が!!!」
なかまはずれのトビー

日本版タイトルなかまはずれのトビー
英語版タイトルToby Feels Left Out
脚本サイモン・ブラウン
放送日・2005年10月7日(英国)
・2005年10月9日(米国)
・2006年2月15日(ドイツ)
・2007年10月11日(ハンガリー)
・2008年5月7日(日本)
・2008年11月19日(オーストラリア)
日本話数第214話
第6話(シーズン内)
英国話数第220話
第12話(シーズン内)
この話の主役トビー
シーズン第9シーズン
登場キャラクターAトーマスゴードンジェームスパーシートビーエミリー
登場キャラクターBアニークララベル
(英国版のみ:エミリー
(テレビ東京のテロップのみ:エドワードヘンリー
登場キャラクターCエドワードヘンリークランキー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ブラフズ・コーブ駅の作業員?ブレンダム港の作業員?修理工場の作業員?
登場人物Cブレンダム港の監督重要な訪問客?大事な乗客?
登場人物D無し
登場スポットドライオー駅?
ナップフォード駅
ティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台?
トビーの機関庫?
アールズデール・エンド駅?
給炭所?
修理工場
アビー駅?
ブレンダム港?
ソドー博物館?(言及のみ)
アノファ採石場?
ブラフズ・コーブ駅?
ソドー製粉所?
あらすじ・古い路面機関車のトビーは、ソドー島に新しくオープンする博物館?に自分が入れられてしまうと思って・・・。
メモアニークララベルは今回は台詞無し。
金光宣明?さんがボイスキャストに参加しない最初のエピソード。
ジェームス第8シーズンの『トーマス、きゅうばをすくう?』以来久々に赤色の急行客車を牽引する。
トビー第2シーズンの『トーマスとパーシーとせきたん?』以来久々にアニークララベルを牽引する。
トビー、初めての脱線事故。
トビー、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける。
・この回で学べるのは「笑う門には福来る」*1と言う事。
台詞ナレーターソドー島の機関車達は皆太陽の下で忙しく働いている。或る朝トップハム・ハット卿が機関庫にやって来て、素晴らしいニュースを発表をした。」
トップハム・ハット卿「もうすぐ新しくソドー博物館?がオープンする。開会式には偉い方々が沢山島にやって来るぞ。」
パーシー「ねぇねぇ、博物館って何?」
ゴードン「古ぅ~い物を飾る所さ、皆に見て貰う為にな」
トップハム・ハット卿「君達が最高の姿で出迎えられるよう、全員のペンキを塗り直す事にした。」
ナレーター「機関車達は皆とても喜んだ。その後、ナップフォード駅トビージェームスに会った。」
ジェームス「新しい博物館?の開会式の事を聞いたかい?皆ペンキを塗り直して貰えるさ。僕はピカピカの赤いペンキで最高にかっこ良くなるよな。」
トビー「僕はその話を聞いてないよ。何故、トップハム・ハット卿は僕に教えてくれないのかな?」
ジェームス「仲間外れにされたんだ。きっとそうだ。」
ナレーター「その晩、トビーは眠れなかった。ジェームスに言われた事を気にしていたのだ。
トビー「如何してトップハム・ハット卿は僕に知らせてくれなかったんだろう?如何して僕は仲間外れにされたんだろう?」
ナレーター「翌朝、トビーは理由が解った。彼は、アビー駅?トーマスに会った。」
トビー博物館?の話を聞いたかい?」
トーマス「勿論さトビー、僕達皆ペンキを塗り直して貰えるよ。」
トビー「僕は違うよ。僕は塗り直して貰えない。如何してかと言うと、僕はとっても古い路面機関車だからトップハム・ハット卿は、きっと僕を博物館?に入れる気なんだ。」
トーマス「君はそう思うなら、トップハム・ハット卿に聞いて見たら如何なんだい?」
ナレータートビーは不安だった。トップハム・ハット卿に何と言うか心配だったのだ。」
トーマス「もう行かなきゃ!本当に役に立つ機関車はとっても忙しいんだ。」
ナレーター「そう言うと、トーマスは走り去った。トビーは少し考えた。」
トビー博物館?に入れない方がいいと、トップハム・ハット卿に思わせなければいいんだ。僕が役に立つ機関車だって証明すればいいんだ。」
ナレータートビー機関庫にやって来ると、トップハム・ハット卿エミリーと話をしていた。」
トップハム・ハット卿エミリー、整備工場へ行って、ペンキを塗り直して貰いなさい。」
エミリー「とっても嬉しいわ!」
トップハム・ハット卿が運ぶ小麦粉?は他の誰かに運ばせよう。」
トビー「僕がやります!」
ナレーター「透かさずトビーが言った。」
トップハム・ハット卿「有り難う。」
ナレータートップハム・ハット卿が微笑んだ。そして、何か言おうとしたが、その前にトビーは走り出して行った。『博物館?に入れる。』その言葉を聞きたくなかったのだ。トビーは製粉工場で苛々していた。」
トビー「早く!急いで!出来るだけ?へ行かなきゃいけないんだ!」
ナレータートビー小麦粉?を積んで、?に着くと、トップハム・ハット卿が波止場に立っているのを見えた。彼は港の責任者?と話をしていた。トップハム・ハット卿トビーに気付いた。トップハム・ハット卿トビーに話したかったが、トビーは大慌てで走り出した。暫くして、トビーは又トーマスに会った。トーマスアニークララベルを牽いていた。」
トーマス「やあトビー!此れからペンキを塗り替えに行くんだ。」
トビー「僕がアニークララベルを牽いてあげるよ!」
トーマス「有り難うトビー。」
ナレータートーマスが汽笛を鳴らした。こうしてトビーは、アニークララベルを牽いてトーマスの支線?を走った。そして、ジェームスがピカピカの赤いペンキを塗り替えている間、ジェームスの為に炭鉱から石炭を積んだ貨車を運び、パーシーがペンキを塗り替えている間、埃塗れになりながらのパーシーの為に、石切り場から石で一杯の貨車を押した。やっとの事で仕事を終えたトビーはとても疲れそしてとても汚れていた。その時、トップハム・ハット卿が貨車の横で、彼を待っている事に気付いた。トビートップハム・ハット卿と話をしたくなかった。彼は急いで側線にバックした。然し、トビーは線路に大きな石が転がっている事に気が付かなかった。」
トビー「僕の牛避け板が!‼」
ナレータートビーは叫んだ。幸い怪我人は無かった。だが、トビーの車軸と牛避け板が壊れてしまった。は動けなくなった。トップハム・ハット卿?が急いで彼に近づいた。」
トップハム・ハット卿「何故、一日中ずっとわしを避けていたのかね?」
トビー「僕は博物館?に入りたくないからです。」
トップハム・ハット卿「何故、わしがそんな事をすると思うんだ?」
トビー「だって、博物館?には古い物が一杯置いてあるんでしょ?僕は古い路面機関車でもう役に立たないからです…。」
ナレータートップハム・ハット卿が笑った。」
トップハム・ハット卿トビー、君は古いかも知れないが、博物館?に入れるには、勿体無い程役に立つ機関車だ。君は今日、他のどの機関車よりも頑張って働いてくれた。ソドー島の唯一の路面機関車として、君に特別な仕事を頼みたい。まずは特別な艶出しで、磨いて貰いなさい。其れから、博物館?の開会式にやって来るお客さんを運んで欲しい。」
ナレータートビーはとても嬉しくなり、勢い良く蒸気を上げた。」
トップハム・ハット卿「ずっと其れを伝えようとしたんだよ。朝からずっとな。」
ナレータートビーは笑顔になり、そしてとても恥ずかしくなった。トビーの牛避け板と車軸が修理され、体も新品同様になる迄ピカピカに塗り替えた。開会式の日、トビー?でお客さんを乗せると、誇らしげに真新しい博物館?へと運んだ。トビーは古い事を誇りに思った。そして、島で唯一の役に立つ路面機関車である事をとても自慢に思った。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国版CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士?
パーシー神代知衣?
トビー坪井智浩?
エミリー山崎依里奈?
トップハム・ハット卿納谷六朗?
シリーズ前回
(英語)
あたらしいきかんしゃネビルシリーズ前回
(日本)
うつくしいねいろのけいてき
シリーズ次回
(英語)
いっしょうけんめいなトーマスシリーズ次回
(日本)
マイティマック
参照画像・参照はなかまはずれのトビー/画像

*1 第1シーズンジェームスのうれしいひ?』と第5シーズントビーのたんけん』も同様。