ゆうかんなきかんしゃ

Last-modified: 2023-08-01 (火) 17:33:04

「もし僕がここで負けたら、お客さんは怒るし、鉄道は閉鎖されてしまう!」
ゆうかんなきかんしゃ

日本語版タイトルゆうかんなきかんしゃ
英語版タイトルGallant Old Engine
脚本ウィルバート・オードリー
対応原作・第17巻『ゆうかんな機関車』第4話「ゆうかんな機関車」
放送日・1995年11月2日(英国)
・1996年5月9日(オーストラリア)
・1996年11月4日(米国)
・1998年2月2日(ドイツ)
・2009年1月30日(ハンガリー)
日本話数第100話
第22話(シーズン内)
英国話数第92話
第14話(シーズン内)
この話の主役レニアス
シーズン第4シーズン
機関車紹介スカーロイダンカンピーター・サムレニアストーマスジェームスエドワードヘンリーゴードン
登場キャラクターAスカーロイレニアスピーター・サムダンカン
登場キャラクターBエドワード
登場キャラクターCトーマスヘンリーゴードンジェームスパーシーサー・ハンデルデュークスカーロイ鉄道の赤い客車?スカーロイ鉄道の青い客車?
登場キャラクターD無し
登場人物Aレニアスの機関士?スカーロイ鉄道の少年?ジェム・コール
登場人物Bスカーロイ駅長?スカーロイ駅の駅員?スカーロイ鉄道の乗客?ヒューさん
登場人物Cトーマスの機関士?パーシーの機関士?スカーロイの機関士?ピーター・サムの機関士?ダンカンの機関士?クロバンズ・ゲート貨物用機関庫の作業員?レニアスの機関助手?アールズデール駅長?アールズデール駅の作業員?
(英語版のみ:ジェム・コール
登場人物Dレニアスの車掌? (言及のみ)
登場スポットクロバンズ・ゲート駅?
スカーロイ機関庫?
ハーウィン・ドーレイ?
クロバンズ・ゲート貨物用機関庫?
スカーロイ駅?
ソドー城?
レニアス橋?
羊の草原と池?
山腹の線路?
アールズデール駅?
レニアス高架橋?(言及のみ)
あらすじ前回?、陸橋でわざと止まったことで乗客?に迷惑をかけたダンカンを更正させるために、スカーロイはかつて故障してもめげずに乗客?を乗せて走ったレニアスの話をする。
メモ・タイトルに「~なきかんしゃ」と入るのは3回??
・日本では記念すべき第100話達成。
・この話で、レニアスが修理から復帰する*1
レニアス、初めて喋る*2
ピーター・サム第6シーズンかわったきてき?』まで台詞無し。
レニアスが平床貨車から降ろされる場面で、なぜかヘンリーが不機嫌な顔をしている*3
乗客?として登場したジェム・コール
パーシーサー・ハンデルが機関車紹介から省略されている。
ピーター・サムの機関車紹介時に(スチュアート)というテロップが表示されるのはこの話が最後となる。
レニアスの顔がスマジャーの顔になっているシーンがある*4
レニアスを歓迎するシーンでは、仕事が忙しくて来れない為か、唯一ラスティーのみいない。
原作との相違点・原作ではスカーロイダンカンを説得する際、「乗客?は水と石炭と同じ、乗客?がいないと列車は走れない」と教えている。
・原作ではバルブが故障したレニアスは、撒かれた砂で走っているが、人形劇では自力で走っている。
・原作ではスカーロイ鉄道の機関車?のみでレニアスを出迎えている。
台詞ナレーターダンカンがブツブツ不平を零している。ボディをちゃんと磨いてくれないとか?働き過ぎだとか?、中でも乗客?の悪口が一番多い。」
スカーロイ「お前が恥ずかしいよ、ダンカン。そうだ、もうすぐレニアスが帰って来る。なら教えてくれるだろう、分別ってものをな!」
ダンカン「へーっ、どんな奴だいそいつは?」
スカーロイレニアスこの鉄道を救ったんだ!」
ピーター・サム「ねぇ、そのお話を聞かせてよ、スカーロイ!」
スカーロイが来るまで、ここは最悪だったんだ。僕とレニアスが頑張らないと、路線は閉鎖に追い込まれてしまうと言う状況だった……。」
ピーター・サム「うわぁ、そんな酷い所だったの?!」
スカーロイ「僕は必死で走った、だが車輪が痛くてどうしようもない。そんな時、レニアスは『自分の出番だ』と言って出ていった。しょっちゅう蒸気が切れたが、は必死で駅に辿り着き、そこで休憩した。」
レニアス「絶対、途中で止まったりしちゃダメだ。お客さん?が嫌がるからね。」(初台詞)
ダンカン「へーん!」
ナレーターダンカンはムッとした。陸橋?で、わざと止まった事がある?からだ。」
スカーロイ乗客?は凄く怒るんだよ、変な所で止まったりすると。ところが、レニアスも1度止まった事がある。これがその時の話だよ。」
・(BGM)
ナレーター「その日は雨と風の悪天候で、線路はつるつる滑った。レニアス満員の客車?を引っ張っている。お客?は、車掌??にまで溢れていた。決して快適な旅ではない。レニアスの車輪が、スリップする。線路が急な上りになって来たのだ。滑っていた車輪が、ようやくレールを掴んだ。」
レニアス「これで最悪な状態は抜け出したぞ。さぁ、頑張ろう!」
ナレーター「ところが…」
レニアス「あぁっ!?いっいっ痛たたぁ゛ぁっ…!あぁっ…」
ナレーター「そこは、人里離れた辺鄙(へんぴ)な場所?だった。機関士?が慎重に、点検した。」
レニアスの機関士?「バルブ装置がいかれてるよ。うーん、次の?まで行かなきゃいけないが……何とか走れるかい?」(初台詞)
レニアス「ええ、全力でやってみます……。」
・(BGMと汽笛)
ナレーターレニアスは、力を振り絞った。」
・(BGM)
レニアス「もし僕がここで負けたら、お客さんは怒るし、鉄道は閉鎖されてしまう……!」
・(BGM)
ナレーター「目の前が翳んでいる。もうへとへとで、体力が限界に来ていた。でも、彼は頑張って車輪を動かした。1回……もう1回……そして、もう1回……!ついに、駅が間近に迫った。疲労と戦いながらの勝利だ。」
レニアス「ついにやったぞ!はぁ……。」
高山鉄道の乗客「ありがとう、よくやったね!これで家に帰れるよ!」
スカーロイ鉄道の少年?この鉄道は凄いって友達に言っとくからね!」
ナレーター機関士?は大喜びだ。」
レニアスの機関士?お前は小さいけど、本当に勇敢な機関車だ!休んでいる間に修理しとくよ。それで、明日への準備も万全だ!」
・(BGM)
スカーロイ「…そうなんだよ。レニアスはいつも、明日への準備を怠たらない。」
ダンカンそいつの事を聞いて良かったよ。おいらが間違ってた。やっぱり、お客さん?が1番大切だ!」
・(BGM)
ナレーター「翌日、レニアスが帰って来た。?が全員で、出迎える。エドワードが貨車を止めると、レニアスが線路に下ろされた。それを合図に大きな汽笛や小さな汽笛のコーラスが始まった。皆、喜んでいる。中でも1番嬉しそうなのは、レニアスだ。」
レニアス「なぁ、スカーロイ。こうやって歓迎されると、本当に我が家に帰って来た感じがするよ!」
・(BGM)
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレータージョージ・カーリン
日本語版CVナレーター森本レオ
レニアス置鮎龍太郎?
スカーロイ麻生智久?
ダンカン田中亮一?
ピーター・サム里内信夫?
レニアスの機関士?遠藤武?
ジェム・コール龍田直樹?
スカーロイ鉄道の少年?中友子?
シリーズ前回ボディをみがいて?
シリーズ次回ブルーベルれっしゃ
原作前回ふへいやダンカン?
原作次回ブルーベル鉄道のステップニー?
参考画像参照はゆうかんなきかんしゃ/画像?

*1 但しエキストラとは言え、修理中であるにも関わらず、列車を牽いた?り、機関庫????と言う矛盾が存在する。
*2 第4シーズンで唯一、台詞がある回。
*3 但し、皆で汽笛を鳴らす際は笑顔になっている。
*4 因みにレニアススマジャーはどちらもモデル機が一緒?である。