インバータ山本

Last-modified: 2019-09-08 (日) 03:24:01

うぷ主

インバータ山本(ニコ動でのアカウントは、Inverter Y)
長らくオンボロPC(Core2DuoのXPマシンをWindows7で利用)だったので、ずっとA7で遊んでいましたが、ようやくゲーミングPCに買い替えたことにより、A9での動画制作を開始しました。
嫁艦は村雨嬢である。
リアルの妹が、艦これブログをやっている(た)らしい・・・

  • 制作環境
    PC:ドスパラのガレリア(i7-8700、GTX1060、8GBメモリ、256GBSSD+1THDD)
    メモリをケチって大失敗!
  • 使用ソフト
    キャプチャ:Bandicam
    動画編集:AviUtl、ゆっくりMovieMaker、Wondershare Filmora
    画像編集:Adobe PhotoshopCS
    その他:Adobe Illustrator、Flash、After Efects

動画内では・・・

鹿島臨港鐡道の広報部長。祖父は鹿島重工業の会長で、鹿島臨港鐡道の株主でもある。
一時期、常急電鉄の広報にスカウトされ、出向という形で在籍していたこともある。

動画制作のきっかけ

元々A7で遊んでいたこともあり、ニコ鉄も知っていたが、A9に関しては指を咥えていた状態が続く。
艦これなどの他のゲームを遊んでいたため、しばらくニコ鉄株主から離れていた。
A9に魅せられて、本気でPC買い替えを決意したきっかけは、ようつべで動画サーフィンをしている時、ふと見つけたA9動画だった・・・
それは台北支社の「スーパー蒼海 車窓風景」で、かなりの衝撃を受けた。「A9ってこんな動画が作れるほどクオリティ高いんだ・・・」と。しかし、それだけではただ関心するに過ぎない・・・
本当に揺らいだのは、ページの右側に並ぶ関連動画のトップにあった「【A列車で行こう9 Ver2.0】新たな世界へ【小波鉄道】」である。
これが、衝撃以上に感動すら覚えたのであった・・・
「うう・・・やりたい・・・」

確かにニコ鉄は知っていたが、A9にあまり興味を持っていなかったので、当時、小波鉄道はおろか、新風鉄道も水神彩華鉄道すら知らなかった(気づいていなかった)のだ。
それから、関連動画からいろいろな動画を見まくり、走行風景動画だけでなくゆっくり実況も見まくった。
ようつべではアップされていない、小波鉄道や水神彩華鉄道の他の動画も見たくてニコ鉄界隈に戻り、他の動画も見まくることになる。

そりゃ、足元にも及ばないだろうが、自分もA9の動画を作りたい、ニコ鉄ワールドに参入したい・・・
そう思った瞬間だった。

動画コンセプト

すでに出し尽くされた感の強いA9動画だったため、どんな動画を作ろうが、二番煎じ・柳の下の鰌になってしまうのはわかりきったことである。オリジナル色を打ち出すなんて、シロウトには到底不可能な話だ。
では、どうすればいいのか・・・
まず、自分自身が楽しめる動画を作る事。
そして、できるだけありきたりな開発動画にしないようにすることを心がけようと思った。
茶番の多いゆっくり実況も確かにいいし、面白いが、それは他にもいくらでもある。
そこで、マップ作りに重点をあてたプレイ動画スタイルにちょっと物語風な要素を加えることから始めた。
それが「鹿島臨港鐡道開発記」である。
ただ街(マップ)を開発していくのではありきたりなので、旅客列車を使わず、貨物列車とバス・トラックで人口30万都市を目指そうと試みた。
一方で、普通にマプコンモードで街を作り、列車の走行動画もやりたいと思っていた。
動画制作初期では「ひしめきあう街」を使ったシリーズを始めたが、途中、データを別のマップで上書きしてしまい、イチからオリジナルマップでスタートさせることにした。
そして、マップ制作の様子をレポートするというスタイルで始めたのが、「(常急電鉄)オリジナルマップ製作記」である。

その、制作コンセプトは、「前面展望でも飽きさせない景観づくり」である。
手付かずの更地を映さない、土地の起伏を利用して視野をコントロールすることで、変化に富んだ風景を見せる事を心がけて街づくりを始めた。

原点回帰の「ひたちのくに鉄道」

基本的には走行・風景動画がやりたいのが本心だが、ニコ動は別として、ようつべではあまり受け入れられないことを悟ったうぷ主は、様々な分析を開始することになる。いわゆるリサーチ・マーケティングというヤツだ。
そこである程度の結論に至ったのは、「ようつべリスナーは、基本的に迷列車リスナーと被り、好きな車両がマップの中を走り抜け、ゆっくり等の登場人物たちの掛け合いを好む」ということだった。

鉄道模型をやられる方ならおわかりと思うが、レイアウトというものは、大きくわけて2通りある。それは、いわゆるお座敷レイアウトと呼ばれる、ただ線路を組んで、適当に市販の建物を置くだけのもの。金銭的な制約もあるだろうが、もう一つはジオラマと呼ばれる、街や風景をしっかり作り込み、まるで人々が生活しているかのようなリアルさを追求するものだ。
お座敷レイアウトは、自分の好きな車両を走らせる事が主な目的となるため、情景にはあまりこだわらない。あくまで主役は車両だからだ。
A列車9もそれと似たような事が言える。シミュレーション色の強いDSやAPCとは違い、自由に列車を走らせ、眺める事ができるA9は、鉄道模型の代わりと捉える人も多く、好きな列車が走っていればいいという傾向が強い。
おそらく実況者もそのタイプが多く、だからこそ、「駅の周囲だけ発展させておいて、駅間はほったらがし、更地だらけで味気ない風景」というのが実に多いのだ。
また、リスナーも、好みの車両が走っていたりすると、喜んだり共感する。前面展望で、走行風景よりも、運転室の後ろに張り付いている感じがするコクピットビューで、車内放送があったりトレインビジョンやLED案内表示があったほうがリアルに感じられ、受けがいいのだ。
これが、ニコ鉄ワールドが好きで、物語風な茶番を含む動画を受け入れるニコ鉄リスナーとの決定的な違いである。

そこで、考えたのが、その両方の要素をミックスさせた「ひたちのくに鉄道開発記」なのである。
(どっちつかずの中途半端という考えもあるが・・・)
東方キャラ、ボイロキャラを使わないゆっくり実況、最初から更地のない、大自然が広がるマップを用意し、徐々に発展していく様子を見せる手法、リスナーにリクエストを募る、路線の延伸だけを見せるのではなく街づくりも見せる、しっかり前面展望を入れる・・・
このような試みで進めていくのが、このシリーズなのである
(なお、必ずしもその目論見は成功したわけではない・・・汗)

マップへのこだわり

前面展望では更地を一切見せない

マップが製作途中の段階でもあっても、前面展望では、何も手を加えていない更地部分を一切見せないようにしています。この動画は、城州鏡音マップ製作途中に作成したもので、全体の1/3も出来上がっていません。空撮パートのごく一部(競馬場付近など)は更地部分が映り込んでいますが、前面展望部分には一切映っていません。
また、マップ端のなにもないところ(電脳空間と呼んでいます)もできる限り写り込まないようにしています。マップ端の駅からマップ端まではカーブでつなぎ、駅に入線した時にマップ端の何もない部分が映らないようにしています。
ぜひお確かめください。(なお、この動画の後半部分は隣り町の扶桑巡音地区です)

できる限り山肌を見せない

マップへのこだわり1.jpg

山を適当に盛ると、急斜面は岩肌の灰色部分が目立ってしまいます。よほど険しい山や峡谷でない限り、岩肌ばかり見える景観は意外とないものです。オリジナルマップ作成では、できるだけ岩肌を見せないようにしています。

道路を碁盤の目のように敷かない

マップへのこだわり2.jpg

駅周辺などの栄えたエリアでは、できるだけ道路を適当に敷きます。この時、碁盤の目のようにならないよう、斜めの道路を作ります。計画的に整備された近代的な街や古都を除けば、(特に鉄道が敷かれてから栄えた街は)中心部から放射状に道路が伸びていく方が一般的でしょう。
格子状に道路を敷けば、建物が置きやすく街づくりしやすいのは事実ですが、そこはあえてそうしません。

大都市であっても、できるだけ平坦な土地を用意しない

マップへのこだわり3.jpg

大都市であっても、土地は平坦ではありません。かなりデコボコにしています。
古都は盆地などに作られ平坦部分は多いですが、首都東京は、富士山の噴火によって蓄積された台地がほとんどで、それを削る川の周囲が低かったり、湾岸部が多少平坦なだけで、意外にも坂の多いデコボコな都市です。湾岸部の大半は江戸時代以降の埋立地がほとんどでもあるのです。
結果的に視野が単調にならず、変化に富んだ車窓を演出できます。
また、カーブの先を高台にすることで、そこに団地などを置いて遠方の視野も活かせるようにしています。

城州鏡音マップの環状線は、車庫への連絡線を除くと、本線上に一切勾配がありませんが、平地あり、切通しあり、高架あり、トンネルありと、変化に富んでいます。まぁ、かなり特殊な例ですが、中心部がデコボコなことを是非ご確認ください。

大都市であっても、超高層ビルを乱立させない

マップへのこだわり4.jpg

A列車で行こうシリーズで開発を主体にするゲームプレイをすると、人口を増やすために超高層マンションを乱立しがちになります。それも現実ではありえないほどにきれいに並べられます。
また、大都会の摩天楼を演出するかのような超高層ビル群の乱立もよく見かけます。
しかし、城州鏡音マップは、意外にも数えるほどしか超高層ビルがありません。
中心部には1つくらいしかないのです。
あると言えば、リアルでもそうですが、駅前再開発で建てられたような複合型超高層マンションや、湾岸部だけです。
実際の東京も思ったほど海外の大都市に比べ超高層ビルはありません。
なぜなら、地震大国であるため、中層ビルが非常に多い事、都市計画云々の前から発展しているため、ほとんどが個人の土地(結局は会社名義にしていますが)であり、それぞれがビルを建てていることが要因でしょう。再開発計画の持ち上がった(工場などの広大な跡地)や駅前再開発、そして埋立地くらいしかありません。
城州鏡音マップでも、中層ビルをアクセントに置くなどして、それでも結構高くそびえ立っている印象を与えています。
碁盤の目になっていない事も相まって、雑然とした町並みでリアルさを追求します。

動画紹介

物流で街を発展させよう!Reboot 鹿島臨港鐡道開発記

タイトル位置づけうp主開発都市名(マップ種類)マイリスト最初回最新回
鹿島臨港鐡道提携会社インバータ山本大都市構想改(1:1改変マップ)こちらこちらRe5回


最初からある「大都市構想」を、時間スピード3倍、スケール1:1に改変したマップを用いて、貨物列車とバス・トラックだけで人口30万都市を目指そうというものです。
それまでは、旅客列車の営業を増やしません。(オリジナルの「大都市構想」にあった2路線はそのまま継承して設定していますが、目標達成まではいじりません)
工業地帯や団地(小)、隙間埋めのごく一部の店舗・オフィスビル以外は自動発展に任せます。
目標達成後は、同じ手法で開発を続けますが、旅客列車を増やしていきます。

(「物流で街を発展させよう」のリメイク版というか、再プレイ(Reboot)です)
旧作は、最初にUPしたシリーズ動画であり、今見ると、情けないほどの出来栄え。間も悪いし、編集や構成も雑。なので、作り直したくなって始めました。

スタイル:ゆっくり実況(東方キャラ霊夢と魔理沙の掛け合いによる解説。茶番少なめ)
鉄道会社:鹿島臨港鐡道、常急電鉄、ニコニコ鉄道(鹿島支社)、ひたちのくに鉄道

オリジナルマップ制作記

タイトル位置づけうp主開発都市名(マップ種類)マイリスト最初回最新回
オリジナルマップ製作記ライインバータ山本城州鏡音エリア
城州大津エリア
扶桑巡音エリア
扶桑福江エリア
(オリジナルマップ)
坂東初音エリア
(大都市構想改変)
マイリスト初回第8回

(シリーズ完結)

「ひしめきあう街」を使ってプレイしていたものを元に手を加えていき動画としてUPしたのが、うp主としてのはじまりでした。そのマップの雰囲気・コンセプトをそのままに、新たにゼロからマプコンで制作を開始し、その制作過程をリポートしていく動画です。
よくある「開発記」動画ではなく、あくまでプレイヤー目線で、どんな風に街づくりをしていくかを解説しています。

スタイル:ゆっくり実況(艦これキャラ村雨による解説)
鉄道会社:城州急行電鉄(現在は、常急電鉄に改称)

村雨嬢が常急電鉄を紹介します

初となる字幕のみの紙芝居形式の動画。開発記ではなく、すでに出来上がったマップを紹介していくことになります。解説はレポーター風。

桜島地区紹介動画シリーズ

ニコニコ鉄道桜島支社を中心にした車窓・前面展望を主体とした、自己満足色の強いシリーズ。

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