東陽道新幹線(とうようどうしんかんせん)は、成瀬駅から新磯川駅までを結ぶMUE及び関急電鉄・みやてつの路線およびその列車である。
概要
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Orient Partnersを南北に縦断する大動脈。
東陽道新幹線の開業前、南北の大動脈である越川本線・船崎本線は線路容量が逼迫しており、抜本的な輸送力増強を迫られていた。これに対し関急電鉄と宮城野鉄道は、高速運転が可能な標準軌新線を建設することを決定。KANYO Chronicle#04と宮城野前崎13回(26)にて開業した。
設備及び車両の保有は関急電鉄やみやてつグループといった沿線の鉄道会社が行うが、運行・保守は統一性や効率性の観点から新幹線沿線の各社が出資する新幹線運行会社MUEが行う。MUEは新幹線開業に伴う沿線の鉄道会社の減収分を、設備や車両の借り入れ料として各沿線会社に支払っている。
成瀬と磯川のOrient Partners二大都市間を高速移動するための交通手段のひとつであり、高速鉄道としてはニコ鉄世界有数の輸送サービスを提供している鉄道路線である。
路線情報
路線図
各駅情報等
駅名 | ふりがな | ひかり | こだま | 乗り換え |
新磯川? | しんいそかわ | ○ | ○ | みやてつ四都線/いそかわスカイツリーライン/磯川ひがし線 |
新神戸 | しんかみど | - | ○ | |
前崎 | まえざき | △ | ○ | 前崎線/越川本線/横井線/船崎本線/宮城野線 /黒谷電鉄線 |
国分寺 | こくぶんじ | △ | ○ | 船崎本線/武蔵線 /城南線 |
新黒羽? | しんくろば | - | ○ | |
船沼? | ふなぬま | - | ○ | 船崎本線/船友線/船浜線/船沼線/京急線/路面電車 |
成瀬 | なるせ | ○ | ○ | 関洋本線/ 船崎本線/南陽本線/ 籠浜本線/南越新線 /臨空線/環状線 京洋急行/南陽電鉄 /ニコニコ鉄道/臨海メトロ /公営地下鉄 |
※ひかりの停車パターン
前崎通過・国分寺停車:1時間に1本
前崎停車・国分寺通過:1時間に1本
前崎停車・国分寺停車:1時間に1本
各駅構造
主要駅
成瀬駅
船沼駅
新磯川駅
歴史(加筆求む)
成瀬~磯川間を結ぶ新幹線路線の建設については特にみやてつサイド前崎編が始まって以降議論されてきた。
ここでは「東陽道新幹線建設まで」と「東陽道新幹線開業後」に分けて紹介する。
東陽道新幹線開業前
新幹線計画経緯
磯川と成瀬を繋ぐ新幹線は、宮城野前崎第6回(18)の頃から計画されていた。当初は越川本線~船崎線(当時)~関洋本線(当時)経由で磯川・成瀬間を結んでいた特急「自鳥」への配慮と、当時未開発地帯であった西陸地方の開発を狙い、西陸経由のルートが考案されていた。
しかし磯川・成瀬間の動脈である越川本線・船崎本線ルート及び向原経由の宮城野線・籠浜線ルートの輸送力がひっ迫してきたことから、Orient Partnersでは大規模な列車の見直しに着手。この見直しの要として都市間輸送の改善を目指した新幹線計画が提唱され、磯川と成瀬を最短距離で結ぶ現在のルートが採用された。なお、西陸ルートの新幹線は西陸と成瀬・磯川・旧都を結ぶ西陸新幹線としての計画へと引き継がれている。
ルート策定
- 船崎ルート
- 概要
実現した現行ルート(以降加筆) - 経由地
成瀬・船沼・黒羽・国分寺・前崎・神戸・新磯川 - メリット
沿線人口が多く、多くの利用客数が見込める。
成瀬~磯川を最短で結ぶルートであり、両都市間の所要時間短縮による経済効果が見込める。 - デメリット
ルート上の多くの地域で発展が進んでおり、用地買収が困難かつ高額。
船崎本線は多方面へ直通する特急列車が存在することから、新幹線開通後の整理対象となる列車が膨大となる。
- 概要
- 西陸ルート
- 概要
- 経由地
成瀬・船沼・友沢・冨山・糸井川・直枝津・前崎・神戸・新磯川 - メリット
ルート予定地一体の開発が進んでおらず、用地買収が容易かつ安価に行えることや、
船崎本線の既存特急や関係する列車への影響が少なく、ダイヤの見直しが簡単な点。 - デメリット
沿線が未発展であり、乗客数が多く見込めない。
成瀬と(特に)磯川から西陸エリアへのアクセス強化を重要視しているため、成瀬~磯川間の所要時間短縮には繋がらない。
- 向原ルート
- 概要
- 経由地
成瀬・籠浜・向原・千和・浜橋・磯川 - しかし、そもそも...
成瀬~新磯川を結ぶルートとしては船崎ルートよりも距離が長くなる上、最初から最後まで開発された市街地が続くことや、既存の新幹線(三陰新幹線)との接続を考慮した結果、早々に選択肢から排除されている。
東陽道新幹線開業後
新幹線駅設置検討
成瀬
関洋地方最大の都市であることから、東陽道新幹線の始・終着駅として、ルート選定問題以前より成瀬駅に新幹線を発着させることは決定されていた。
元々関急電鉄・関洋地方においても新幹線の誘致を目指して取り組んでいただけでなく、関急初回時点で既に専用のホームが建設されていた。
船沼
成瀬都市圏の北端を担い、東西交通(西陸~向原)も交わる交通の要衝として、新幹線駅の誘致が決定した。
元々、船沼地区と新幹線駅は新船沼駅に誘致される予定だった(関急31話では実際に新幹線駅が設置されている)が、大規模な地殻変動により船沼駅へと変更された。
地殻変動の他にも、新船沼駅を新幹線駅とした場合、交通の便を損なう可能性や船沼地区の核が二分される可能性を踏まえた結果である。
新黒羽
船沼駅~国分寺駅の駅間が長く、新幹線駅の建設の可能性を模索した結果、黒羽エリアに建設することが決定した。
その理由として、駅間が長いだけでなく、成瀬都市圏近郊の住宅地が広がっており、船崎本線の輸送力を補完する役割を持たせることを目的としている。
結果、黒羽駅に併設せず、住宅地に近いエリアに新黒羽駅を建設することとなった。
国分寺
前崎
新神戸
新磯川
暫定開業
東陽道新幹線の開通には、既存在来線特急やサービスに大きな影響を与える可能性が懸念されていた。
そうした懸念や政治的問題から途中駅に停車しない「ひかり号」のみを運転させる暫定開業(試営業)をすることとなった。
利用状況は良好で、成瀬都市圏や磯川都市圏に莫大な経済効果を与えることとなった反面で、並走する特急自鳥号等をはじめ、成瀬駅・磯川駅に乗り入れるほぼ全ての列車に影響を与える結果となり、正式開業に向けて様々な調整を行うこととなる。
正式開業直後
速達タイプの「ひかり号」と各駅停車タイプの「こだま号」の運転開始により、正式に東陽道新幹線は開通した。
「ひかり号」の速達性は停車駅増加により若干低下したものの、船沼駅・国分寺駅・前崎駅などの主要駅に停車するようになったことでより多くの利用者を獲得することとなった。
成瀬~新磯川の利用を中心に増え続ける利用客に対し、今後は輸送力の向上や速達化が問題となってきた。
今後の展望(2021年8月時点)
車両
車両変遷
各形式概説
※東陽道新幹線においての扱いについて取り扱います。
(車両の詳しい説明はwikipedia先生へ)
0系
(画像準備中)
東陽道新幹線開業時に登場した新幹線車両。
最高速度は220km/h、登場時は普通車とグリーン車を連結した12両編成で運転された。
現在は16両編成化され、「こだま」号の運用を中心に一部「ひかり」号に入ることもある。
(編成表画像準備中)
100系
(画像準備中)
史実とは異なり、東陽道新幹線開業時に登場した。
登場時は12両編成で運転されていたが、当初より2階建て車両を組み込んだ16両編成での運用を想定されていた。
16両化した編成には食堂車が組み込まれ、沿線各地の名産品を用いた軽食を楽しめる。
関急電鉄が保有する一部列車は2階建て車両を4両組み込んだ「グランドひかり」(時刻表表記上は「ひかり」)として運転されている。
(編成表画像準備中)
運行形態
暫定開業時
暫定開業時の駅は「成瀬駅」と「新磯川駅」の始終点2駅のみ。
そのため、当然列車種別などは存在せず、後の速達タイプである「ひかり号」のみが運転された。
当初の運用は、全列車12両編成かつ1時間に1本という正に暫定的開業であった。
しかし、これまでの在来線特急「自鳥号」の所要時間の半分程度にあたる、成瀬-磯川間を1時間10分で走破する「ひかり号」はOrient Partnersとって革新的なものとなった。