PASPO

Last-modified: 2021-01-31 (日) 02:06:30

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スペック

正式名称PASPO(パスポ)
SF発行元PASPO協議会
IC規格FeliCa
発行者PASPO協議会
利用エリア(別に記載)
自動チャージあり
種類無記名PASPO
記名PASPO
PASPO定期券
クレジットPASPO

概要

広福地区全ての交通事業者が共同で開発したICカードで、PASPO協議会が発行する。
導入に合わせ広福地区では、全社全駅で自動改札または簡易改札の整備が完了している。

名称について

「改札をパスしてポイントを貯める」ということから名づけられた。
そもそもICカードという文化がなかったため、「シンプルにいこう」とこんな名前になったんだとか。

特徴

特急券、グリーン券、ライナー券

広鉄で運転されている特急列車やグリーン車、広急で運転されているライナーに乗車するための各種料金券を、PASPOに書き込むことができます。
複数社にまたがる場合も、1枚のPASPOで3列車分まで対応します。

販売、チャージ、紛失や払い戻しなど

PASPOの販売は鉄道全社が設置した自動券売機(一部の駅は非対応、無記名のみ発行あり)、路面電車やバス窓口で行います。定期券をお求めの場合は各社の定期券窓口で取り扱います。また、鉄道のみの通勤定期券は鉄道各社の一部券売機でも発行できます。
PASPOのチャージは鉄道全社が設置した自動券売機(一部の駅は非対応)、チャージ機、路面電車の車内、バス全社の路線バス全車両の車内、および各社の定期券窓口などで取り扱います。また、相互利用各カードのチャージも同様に対応します。
紛失や払い戻しは各社の窓口のみで対応します。発行した会社の窓口でなくても、PASPOの取り扱い事業者である場合は対応します(例 広福鉄道で発行したPASPOは広急電車の窓口でも紛失対応等が可能です)。

種類

無記名PASPO

通常のPASPOです。どなたでもご利用になれますが、紛失時の再発行はできません。
また、利用の際に氏名が必要なサービスもご利用になれません。

記名PASPO

名義人のみがご利用になれるPASPOです。紛失時の再発行など、各種基本的な機能が利用できます。

PASPO定期券

記名PASPOに定期券機能を追加したもので、表面には定期券が印字されます。
乗車券としてご利用の際は、定期券区間を確認の上、区間外の差額精算を行います。バスと鉄道を合体した定期券も発行できます。

クレジットPASPO

記名PASPOにクレジット機能を追加したもので、定期券機能も追加できます(通勤定期のみ)。
PASPO協議会が発行する2種類のカード、広福地区の4社が発行する各社のカードの合わせて6種類から選択できます。

利用可能区間

広福地区

利用可能会社利用可能区間
鉄道広福鉄道全線
広急電車全線
桜庭電車全線
鳴遠電車全線
海岸電車全線
広福電気軌道全線
広福市交通局全線
バス広鉄バス全線
広急バス全線
広福市営バス全線
広福交通全線

相互利用