情報
| 異名 | 【記憶の漫画家】 |
|---|---|
| 性別 | 男/男 |
| 性格 | かなりの負けず嫌い |
| 人称 | 僕・この桜木 文世/君・お前 |
| 生年月日 | 2005年7月23日(獅子座) |
| 体格 | 175cm/67.3kg |
| 容姿 | ![]() |
| 好き | 一人旅 |
| 得意 | 漫画原稿の仕上げ |
| 嫌い | 煩わしい人付き合い |
| 苦手 | 担当編集者 |
| 出身 | 宮城県 |
| 所属 | なし |
| 位階 | S |
「『リアリティ』こそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、『リアリティ』こそがエンターテイメントなのさ」
売れっ子の漫画家であり、代表作は、4年前から週刊誌シャンデーに連載中の作品『ブラック・ラックの少年』。
漫画原稿を下書きなしで上から順に描く。そのため、19ページの漫画をアシスタント無しで4日(カラーでも5日)で描き上げることが出来る。
調子がいいときは一晩で19ページ描き上げた。しかし、あまり書き溜めると「編集部に安っぽく見られる」という理由から、週の残りの日は旅行などをして遊んでいる。
漫画家としては人気はあるが、大人気はない。
非常に負けん気が強い性格…というより、かなりの負けず嫌いで、やられたことは根に持つタイプ。
「相手をいかにして打ち負かすか」を重要視しており、それを自分の利益よりも優先する。
また、漫画にリアリティを求めており、新しい事や物珍しい事は自ら体当たりで実行するとんでもない性格。家で蜘蛛を見つけた時は解剖して内臓などの配置を確かめた上、嘗めて味を確認したり、実際にボコボコに殴られたことを自身の経験として活かし、重傷のまま漫画を描く。
初対面の相手に対して能力をいきなり使ったり、プライバシーに関わる所まで読もうとする、漫画の執筆の参考にしようと自宅に忍び込んできた泥棒を軟禁するなど、かなりの変人の域である。
漫画の執筆に関しては、プロ意識の一環と強引に解釈することもできなくはないが、漫画の為なら他人を犠牲にすることも厭わないという点では、かなり自己中心的で身勝手な性格といえる。
妖怪に関する取材のために土地を購入して破産してしまうのだが、その土地にかなり深い事情が絡んでいるらしいことがわかると、「破産した甲斐があった」と満足げに呟くなど、目的のためには手段を択ばない狂気染みた一面も見せている。
付き合い嫌いだが、同業者のことをなんだかんだ言いながらも気にかけたり、気分次第ではファンにサインを求められると快くこれに応じたりという一面も。
基本的に人間嫌いで他人と関わりあう事を避け、そのために漫画家という仕事を選んだ。アシスタントを雇わないのもそのためである。しかし、漫画を描く動機そのものは金やちやほやされるためではなく、あくまでも「読んでもらうため」。それ以外はどうでもいい。
台詞
- 「僕の『ファン』か......そりゃあいい......『波長が合う』ということかもしれない…」
- 「ど素人の小僧がこの桜木 文世に意見するのかねッ!」
- 「いいぞ!その苦しそうな表情......ゲロを吐く顔を描く時の参考になる。スケッチしとこう......。」
- 「人間の体にはいろんな事が記憶されている......今まで生きてきた全てがね......それを読むために君を『本』に変える!君自身の人生が描かれた『本』にね。」
覚醒異能【天獄之扉】
| 位階:D/等級:classⅦ/系統:ハッカー |
人に対して行使することで、対象を本にできる能力。
ほとんどの場合、顔、腕、手の甲などの身体の一部位の皮膚がめくれてその中にページが出現する形で本になるが、文世の匙加減次第では四肢をまるごとページに変える事も可能。
この能力で本にした人間を文字通り「読む」ことで、その人の人となり、経歴、能力、本心といった個人情報を読み解くことがこの能力の主な用途である。
ページに変化させた部位は身体の自由が効かなくなる模様で、度合いによっては対象の行動を縛る事もでき、広範囲を本にすれば身動きを取れなくしたり、意識を奪ったりできる。
本化は一時的なもので文世の意思で解除が可能。また、ページを物理的に破り取ることで、能力の一時解除後もページを保管することが可能であるが、対象は失ったページの量に応じて体重が減ってしまう(文世の気絶などによって能力が完全解除されると破ったページは持ち主の元へ戻る)。
本には肉体や精神が記憶している「人生の体験」……すなわち「本音」が記されており、この能力を持つ文世の前で嘘や隠し事をすることは不可能。ただ、あくまでも主観的な事実であるため、本にされた人間が認識していない、気づいていない物事については記述されない。また、未来視など実際に体験していない事についても記述されない。
そのため、異能力を持っている自覚がない異能力者を本にした際、異能の記述がされないことがある。
本の書式はその人物の性格・趣味嗜好を反映して変わるような描写がある。たとえば、記者・編集者なら新聞のゴシップ記事、良家に仕える立場であれば20世紀の文学書籍、ファッション誌の編集者なら文字情報のほとんどない写真集など。外国人の場合は外国語で綴られる。
本にした対象が外的な理由で記憶・精神に介入されていた場合、該当時点のページに異常な記述が混ざる。
「本」に上から記述を書き込むと、その人物は「書き込んだ通り」になる。書き込んだ内容が命令であれば本人の意思を無視して強制的にその行動をとり、予言(「このことを忘れる」等)であれば本人の能力や力量に関係なくその通りの状態になる。
ページに書きこむ能力は物理的にあり得ないことでもある程度実現可能。「今すぐ後ろ向きに10m吹っ飛ぶ」と書くと物理法則を無視してその通りに吹っ飛ぶので緊急回避などに応用が効くし、「ネイティブ並にイタリア語を流暢に話せる」と書けば本人にイタリア語の知識が全く無くてもその通りに話せるようになる。
書き込む命令は具体的である必要があり、『普通にする』など人によって定義がまちまちな命令は書き込んでも効果が怪しい。
初期はページに書きこむ能力を行使する際にペンなどの筆記用具を使って書き込んでいたが、覚醒後は全自動でサラサラ書き込めるようになった。
本化同様に書き込み能力も一時的なものであり、文世が大きなダメージを受けると書き込んだ命令も解除される。
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Tag: すーぷとまと
