異能の歴史

異能は、はるか以前から世界の人々に影響を及ぼしていた。それを持つ者は時に一国の王となり崇められ、時には神や悪魔として恐れられた。
しかし、異能を持たないものが数を増やし、異能を持つ者、異能を持つ可能性のあるものもまたその数を減らしていき、異能は過去の伝承や神話に伝わる信憑性の薄いものとなって行った。
異能の転換期になったのは1900年代に行われた異能の実験である。この実験にて初めて『千里之眼(オーシャンビュー)』という異能が発見され、様々な異能者が声を上げ後の戦争に使われた。
次の転換期は1970年スターゲイト・プロジェクトである。アメリカ陸軍が行ったその研究では、異能の位階とエクステリアという存在を発見した。しかしこの研究を機に、全ての異能実験は禁止された。その理由の一つとして、異能者の力を恐れた一般人の感情が広まり、異能者を畏怖し、迫害するという風潮が生まれたため、異能者が一切姿を表さなくなったためである。

※ここに書かれた出来事は全てフィクションです、wiki外の全ての事実とは関係がありません。

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