各ソフトの音声連携方法/VOICEVOX連携

Last-modified: 2023-12-23 (土) 13:45:01

Recotte Studio 1.8.0.0で導入されたVOICEVOX連携が管理者の環境では動かすのにかなり苦労しました

サポートに問い合わせ中なので今後修正されることを期待していますが暫定対処に動作確認できた設定を記載しておきます


動作確認環境

管理者が動作を確認した環境です

  • OS: Windows 10
  • GPU: Radeon RX 570 Series
  • Recotte Studio: 1.8.0.0
  • VOICEVOX: 0.14.10, Windows用 GPU/CPU版 インストーラ
  • SHAREVOX: 0.2.1 VVPP(VOICEVOXにマルチエンジン機能で追加)
  • COEIROINK: 2.1.2
  • coeiroink-v2-bridge: 0.2.0

VOICEVOXだけが動けばよい(マルチエンジンなし)

Recotte StudioのVOICEVOX連携設定を下記に設定し、Recotte StudioでVOICEVOX連携を使うときは手動でVOICEVOXを起動するようにする

  • 起動モード:起動しない
  • サーバーホスト:127.0.0.1 (初期値)
  • ポート番号:50021 (初期値)

管理者の環境ではサーバ起動、GUI起動では利用に支障がありました(サポートに問い合わせ中)

VOICEVOXとSHAREVOXを動かしたい

準備としてVOICEVOXのマルチエンジン機能でVVPPファイルを指定してSHAREVOXをインストールしておく。追加エンジンを指定して通常インストールしたSHAREVOXの場所を指定する方法ではRecotte Studioから連携できない

Recotte StudioのVOICEVOX連携設定で起動設定ウィザードを使って最初の質問で、「ローカルサーバーを起動します(GUIを表示しません)」を選ぶ。次のGPU利用有無はインストールしているVOICEVOXに合わせる

VOICEVOXとCOEIROINKv2を動かしたい

COEIROINKv2からVOICEVOXと異なるAPIを採用しているため、coeiroink-v2-bridigeを使ってVOICEVOXのマルチエンジンとしてCOEIROINKv2をインストールする。あとはSHAREVOXのときと同じ設定で連携できる

VOICEVOXと2つ以上のマルチエンジンを動かしたい

情報募集中。

管理者の環境では、SHAREVOXとCOEIROINKv2の2つをマルチエンジンに追加すると、COEIROINKv2だけRecotte Studioから連携できなくなってしまいました。