レコスタ上で作成したコメントを下記のソフトを使って読み上げてもらう方法について記載する。説明を簡単にするために音声リンクモードは「レイヤー毎にリンク」とする
ユーザー定義音声連携機能を使うときは公式マニュアルのユーザー定義音声連携やv1.4.0.0紹介動画も参照のこと
また、先に音声とテキストを作るときや、音声リンクモード「全体を掛け合いテキストにしてリンク」を使うときは音声連携のワークフローを参照
VOICEPEAK
- 話者レイヤーのプロパティ「音声連携」で「VOICEPEAK」
- 話者レイヤーの右クリックメニューで「音声フォルダ―リンク」を選択する
- ここで音声を保存するフォルダを指定する
- 話者レイヤの一番右のアイコンをクリックする
- 調整用のサブウィンドウが表示されるので、そこで各種パラメータを変更する
- 同期アイコンのクリックか右クリックメニューの「音声を同期」で調整した音声を反映する
参考情報
公式マニュアル VOICEPEAK との連携
CeVIO Creative Studio 7 / CeVIO AI
「アプリ連携」と「API連携」を選べる。「アプリ連携」はVOICEROID2と同じ。ここでは「API連携」について記載する
- 話者レイヤーのプロパティ「音声連携」でソフトに合わせて次のどちらかを選択する。
- CeVIO (API連携)
- CeVIO AI (API連携)
- 話者レイヤーの右クリックメニューで「音声フォルダ―リンク」を選択する
- ここで音声を保存するフォルダを指定する
- 話者レイヤの一番右のアイコンをクリックする
- 調整用のサブウィンドウが表示されるので、そこで各種パラメータを変更する
- 同期アイコンのクリックか右クリックメニューの「音声を同期」で調整した音声を反映する
参考情報
公式マニュアル CeVIO Creative Studio / CeVIO AI との連携
CoeAvatar
公式マニュアルCoeAvatarとの連携
A.I.VOICE
クリップボード経由
ユーザー定義音声連携を使う。下記の設定でVOICEROID2と同じ動作になる。
音声連携名 | 好きな名前 |
---|---|
連携方法 | クリップボード経由 |
実行コマンド | A.I.VOICEの実行ファイルへのパス※ |
分割文字 | / |
改行で分割 | チェックを外す |
掛け合い設定 | チェックを外す |
音声ファイルの割り当て方法 | テキストファイルの内容とコメント内容の一致 |
※A.I.VOICEの実行ファイルへのパスはデフォルトでは以下の場所
C:\Program Files\AI\AIVoice\AIVoiceEditor\AIVoiceEditor.exe
API連携
A.I.VOICE Editor APIを用いた連携も可能。
- gizagizamax/PotatoVoiceHub: 棒読みちゃんの音声をA.I.Voiceに変えるアプリがRecotte Studioにも対応。参考動画はこちら。
VOICEROID2
- 話者レイヤーのプロパティ「音声連携」で「VOICEROID2」を選択する
- 話者レイヤーの右クリックメニューで「音声フォルダ―リンク」を選択する
- ここで音声とテキストを保存するフォルダを指定する
- 話者レイヤーの右クリックメニューで「ボイスロイドと連携」を選択する
- クリップボードにコメントがコピーされた状態でVOICEROID2が起動するのでペーストする
- VOICEROID2で調声して音声フォルダ―として指定したフォルダに保存する
- 保存時のオプションで '/' 区切りでテキストファイルが一緒に保存されるようにする
- 注意)VOICEROID2でテキストを変更してしまうと連携されない
参考情報
公式マニュアル VOICEROIDとの連携
VOICEROID+EX
VOICEROID2も持っている場合はインポートすればVOICEROID2と同じ方法で連携できる。インポート用のプログラムはAH-Softwareマイページに製品登録して入手する
VOICEROID+EX単体の場合はユーザー定義音声連携を使う。下記の設定でVOICEROID2と同じ動作になる
音声連携名 | 好きな名前 |
---|---|
連携方法 | クリップボード経由 |
実行コマンド | VOICEROID+EXの実行ファイルへのパス |
分割文字 | / |
改行で分割 | チェックを外す |
掛け合い設定 | チェックを外す |
音声ファイルの割り当て方法 | テキストファイルの内容とコメント内容の一致 |
VOICEVOX
v1.8.0.0以降
公式対応されました。使い方は公式動画やマニュアルのVOICEVOXとの連携を参照してください。設定に選択肢がありますが管理者が推奨する組み合わせをVOICEVOX連携に記載します
v1.7.1.2以前
VOICEVOXでは、ユーザー定義音声連携機能の「コメントごとにコマンドを実行」でスクリプト経由で音声合成エンジンを呼び出します。スクリプトは下記で公開されています
参考動画
COEIROINK
COEIROINKでは、ユーザー定義音声連携機能の「コメントごとにコマンドを実行」でスクリプト経由で音声合成エンジンを呼び出します。スクリプトは下記で公開されています
COEIROINK v2 bridgeを用いてVOICEVOXからCOEIROINKを使える状態にしてVOICEVOX連携させる方法もあります
AssistantSeika経由
ユーザー定義音声連携機能の「コメントごとにコマンドを実行」でSeikaSay2コマンド経由で実行する。レコスタ1.4.0.0の新機能でAssistantSeikaを利用する - YouTubeを参照
参考動画
AoiSupport経由
音声合成ソフトを利用した動画制作の支援ツール「AoiSupport」がRecotte Studioに対応。詳しくはAoiSupport -音声合成ソフトを利用した動画制作の支援ツール-を参照。
参考動画
CoeFont
RecotteStudio 用 CoeFontプラグイン - Shop*Nao* -Virtual Tool Shop- - BOOTH
棒読みちゃん
Socket / HTTP / IpcClientChannel で接続できるのでCLIでラップすればユーザー定義音声連携機能の「コメントごとにコマンドを実行」で動かせるはず