rina鯖のクライアント徹底解析

rina鯖接続キット(Client_patch_2.zip:2019年10月7日)を解凍すると、下記の3つが出てくる。

• \pachclient
• patch.conf
• RagPatch.exe
   
  \pachclientの「pach」に「t」が無いのは、ご愛敬かな？
   

\pachclientの中のHTMLと画像がパッチ実行時に表示される。

• deault.htm
• exit.png
• skin.gif
• start.png

patch.conf

　server XXXXXXXXX.com:80
　server_ini /Patchclient/patch_conf.txt

RagPatch.exe

RagPatch.exeを実行すると、patch.confに書いてあるサーバーに接続してパッチをダウンロードする。

ダウンロードされるデータファイルは、
/Patchclient20170614/patch.txtに記載されている/Patchclient20170614/patch/ディレクトリー内に在る物だろう。

RagPatch.exeのアイコンは、
EXEのアイコンを変更をするソフトを使えば簡単に変更できるので恐らくそういうソフトを使ってアイコンを変更したのだろう。

rinaパッチ鯖のディレクトリー構造

• /Patchclient
  • info.htm
  • patch_conf.txt

• /Patchclient20170614
  • index.htm
  • patch_conf.txt
  • patch.txt
  • /patch
    • /AI_sakray
      AI.lua
      AI_M.lua
      Const.lua
      Util.lua
    • /patchclient
      start.png
      exit.png
      skin.gif
    • /System
      itemInfo_Sak.lub
      monster_size_effect_sak.lub
      monster_size_effect_sak_new.lub
      PetEvolutionCln_sak.lub
    • Auriga.grf
      Auriga.grfは、GRFエディタによって暗号化されている為、暗号化キーが無ければ中身を正しく表示する事が出来ない。
      RagexeRina.exeのファイル名を変更すると暗号化エラーが出るのは、こいつのせいだろう。
    • cps.dll
      このファイルは、何なのか良くわからない。絶対に必要な物なのか何なのか？わかる人教えてくれめんす。
    • DATA.INI
    • RagexeXXX.exe
      rina蔵の正確なバージョン：2017-06-14bRagexeRE (2021年6月11日現在)
       
      他にもあるが、必要そうな物だけピックアップ
       

/Patchclient/patch_conf.txt

/Patchclient/patch_conf.txtの中身

patch_conf.txt

/Patchclient20170614/patch.txt

/Patchclient20170614/patch.txtの中身

patch.txt

要するに、

patch.txtの中のMD5を参照して、ローカル上のデータファイルとパッチ鯖上のデータファイルの整合性をMD5の値で見比べて不一致ならば上書きダウンロードするという仕組みか