CustomMap

Last-modified: 2015-04-12 (日) 18:06:18

有志が開発したRed Orchestra 2:Heroes of Stalingradのマルチ用Map.
前作(RO:O 41-45)で人気があったOdessa等のMapがリメイクされていたり、全く新しいものであったり様々なMapが更新され続けている。もちろん、ここにまとめてあるのがすべてのMapではない。
サーバーによって使われているMapが異なるため、なかなか遊べないor過疎サーバーでしか遊べないことが多々ある。

マップ名の最後にMCPがついている物はユーザー有志の作成した
Counter Mapping Contest入賞作品であり、公式(Custom)マップに加えられた。

Arad2 MCP

arad2_map.jpg

概要

RO:OのマップAradの焼き直しで対称的なMap。1944年後半、ルーマニア西部での独ソ戦車戦がモチーフ。
元は歩戦共同のMapだったが、兵員輸送車がない現状では歩兵プレイには向かない広さゆえ、戦車専用Mapとなっている。
β版では装甲車が出現して混合戦マップになった。
2014年4月22日の大型アップデートにより装甲車が追加されたため混合戦マップになりました。

ドイツ軍

ソ連軍

Bridges of Druzhina MCP

druzhina_map.jpg

概要

Druzhinaとは古ルーシ時代の戦士のこと。
前半は、起伏があるものの見通しのよい平地、後半は市街地で、途中二箇所、橋を渡る必要がある。
攻撃側のソ連軍は戦車を一台利用できる。

ドイツ軍

前半の平地ゾーンは見通しが良すぎて、敵戦車、MGの標的になり易い。
特に敵戦車が突出せず、背後からの火力支援に徹した場合、肉薄攻撃で排除することが出来ず、やっかい。対戦車ライフルは戦車が横を向くことがあまりないので完全破壊は難しいが足回りを重点的に狙うことで走行不能にしたり当たって小爆発した時の震動と煙で狙いをブレさせたりと嫌がらせをすることはできる。
前半でどれだけ時間を稼いだかが、後半に響いてくるので工夫が必要。
拠点Nの建物の中で匍匐すると稀に匍匐状態が解除できず空中を匍匐できてしまうバグがある。

このマップはドイツ有利のマップであるが、両陣営ともに次の点を理解していることが重要。Cと最終拠点を除いてA、BとD、Fという風に並んでいる拠点は対になっており、両方落ちれば再奪還不可だが、片方保持できていれば再奪還が可能である。

ドイツ側が負けるパターンとしてはこの特性を理解して動いてない時であると言える。例えば、初動でBが落とされたとして、慌ててAの防衛に集中すると一気にBまで落とされてしまうことが多い。たとえ、1つの拠点が落とされたとしても諦めずに再奪還を目指すこと。仮に再奪還に失敗したとしても、大きな時間稼ぎになるはずである。とにかくDとEまでの序盤から中盤に掛けてはソ連側の電撃戦を防ぐこと。

市街までは起伏がある森林地帯で上から撃ち降ろす形になるので防衛側はかなり有利。RO2マップ屈指の狙撃兵と対戦車兵が活躍できるマップであると言える。一方、一般兵科のライフルマンでも命中率が良く扱い易い98kなら狙撃兵に負けない活躍ができるなど、RO2初心者ならドイツ側でやるといい練習になるだろう。

終盤の市街戦になってからはチケットと時間を考慮する必要があるが、1つの拠点が落とされても慌てず再奪還を目指そう。特にHは砲撃も入らず守り易いのでここを足場にしたい。

ソ連軍

ソ連の有利な点はなんと言っても戦車。しかし戦車の通り道はバリケードで封鎖されてる上に梱包爆弾を持たないと爆破できるバリケードがわからない。梱包爆弾もエンジニアしか手に入らないので責任重大。
戦車は正面から対戦車ライフルで撃たれても破壊はムリだから多少嫌がらせされた程度で動じないこと。また入り組んだ場所に突っ込むと必ずキャンパーの吸着地雷でやられるのでなるべく奥に引っ込んで歩兵の火力支援をしよう。

ソ連側にとって辛いのは、マップ自体に分隊バグがあり、エリートアサルト、エリートライフルマンの多くがSLなしになってしまうことである。その為、DとEを落とす際に増援ラインが伸びてしまい、打撃力不足でチケット切れを起こしたり、ロックダウンで敗れるというパターンが多い。2015.3の時点では改善されていないバグなので極めてソ連側には不利になっている。

と言うわけでこのマップではTLとSLがそのバグと拠点の再奪還が可能であること。RO2ではSLもスモークを2個持てることを頭に入れていることが勝利もしくは善戦の鍵になる。

TLは初回の砲撃は迅速に行いたい。橋付近に落とす砲撃マークは自分でも十分出せるのでSLに任せるのではなく、自分でマークする方がいいだろう。初動が全てであり、各SLの生存が鍵になるからである。砲撃に合間には間をおかず、スモークを投げまくること。TLが砲撃のみを行っている場合はほぼ負けになると思っていいだろう。

SLは拠点の途中に弾薬箱があるのでスモークを補充してからキャプチャーポイントに近づきたい。1個は進撃路、もう一個は拠点後方で待ち構えているだろうMGと狙撃兵の射線を遮るようにしたい。

おそらくキャプチャーゾーンの奥まで入るとMGや砲撃の餌食になるのであまり前方に出ないこと。

このマップはRO2屈指の狙撃兵が活躍できるマップである。A、B拠点の後方のMG排除が最大の任務。アンロックしてヒーロークラスが取れた場合は6倍スコープの98kが使えるのでそうなると川の対岸にいる狙撃兵やMGも大幅に排除ができるだろう。

Cは橋下もキャプチャゾーンになっており、ここを確保しないと工兵や対戦車兵に回りこまれ橋上の戦車が後ろから破壊されることが多い。橋上は砲撃に合わせ、戦車を盾に橋中央まで確保したら無理に前進はせず、橋下からキャプチャーする方がスムーズだろう。

戦車は序盤は距離を置いて支援に徹すること。ただし、一旦橋が取れたらタイミングをみて橋中央まで前進して盾となること。戦車が橋の中央まで前進しないとまずCは落とせない。しかし、Cが取れたからといって、一気に坂を上ろうとすると脇から工兵や対戦車兵に攻撃されるので、しばらくはMG排除のために後方から射撃すること。

DとEが最大の難関。分隊バクを意識して川の手前、それから拠点前方の2箇所にスモークを投げること。1個しか持ってなかったりして、拠点前に行くまでにスモークを使い切ると、肝心なMGの射線を防げず、攻撃が尻つぼみになってしまう。また一方の拠点後方からMGで撃たれるケースが多いので戦車や狙撃兵はそれを意識して排除すること。また、側面に狙撃兵やエリートライフル兵が隠れていることが多いので接近する場合は側面を取りながら前進するように。

また、片方の拠点が落ちて全力でもう1つの拠点に向かうと必ず再奪還されるので、1つの分隊を必ず残って安定するまで防衛すること。終盤の市街戦以降も取りやすい拠点を狙い、常に1つの分隊が拠点奪回後しばらく防衛に回るようにするとそれ以降の拠点もスムーズに攻略できるだろう。

ColdSteel MCP

coldsteel_map.jpg

概要

ドイツ軍

ソ連軍

Gumrak Station MCP

gumrak_station_map.jpg

概要

前作RO:OのマップBasovkaのリメイク。最初のA,Bと最後の駅舎Fは前作と構造がほぼ同じ。
攻撃するドイツ軍側は、砲撃要請のためのラジオがリスポーン地点付近に無く、
コマンダーが最初のキャップゾーンAまで進入できないと砲撃できないという鬼畜仕様も前作同様。古参感涙

ドイツ軍

Aを素早く確保する必要がある。リーダーの指示に従って左右いずれからか集団で突撃し、
突破口を開かねばならない。砲撃要請のためにも最初は右側から攻めるのが得策か。

ソ連軍

開幕早々の砲撃でドイツ軍の出鼻を挫いてやるのが有効。
ドイツ軍が砲撃を使えないAの利点を最大限利用すべき。

Myshkova River MCP

myshkova_river.jpg

概要

ドイツ軍が攻撃側で4号戦車を1台使用可能

ドイツ軍

  • 戦車を使うことができるがマップがあまり開けておらず思った以上に戦力にならない。また入り組んでいるのでよく引っかかる。

ソ連軍

  • 4号戦車は以外とやわからく集中攻撃をすると手応えは無いが中はボロボロという事はよくある。めげずにガンガン弾を撃ち込んでやろう。

Rakowice MCP

rakowice_map.jpg

概要

RO:OのマップRakowiceの焼き直しでソ連軍が攻撃側。1944年冬季、ポーランド西部での飛行場をめぐる戦いががモチーフ。
各々のキャップゾーンの構造は元と同じだが、配置が若干異なる。

ドイツ軍

トーチカをうまくつかい破壊されないよう気をつけよう。拠点Aから弾薬箱が遠いので撃ち過ぎに注意。

ソ連軍

  • 工兵の立ち回りが重要となる。
    拠点Aは3つのトーチカと扉を破壊することができる。拠点Bは扉を破壊できるが破壊しても拠点を奪取はできない。Cの砲台も破壊できるが破壊してもポイントが入るだけで特に意味は無い。修正されて破壊で拠点奪取可能になりました。
    他にも破壊できるオブジェクトは多々あるので積極的に破壊しよう。

Stalingrad Kessel MCP

stalingradkessel_map.jpg

概要

RO:OのマップStalingrad Kesselの焼き直しで、工場に立て籠もるドイツ軍の残党をソ連軍が掃討する。
マップの構造を理解していないと、全く活躍できないので注意が必要。
このマップでは砲撃、偵察要請は出来ない。

ドイツ軍

  • キャップゾーンC,Dの間の建物はRO:Oの時代から有名な狙撃スポットであり、
    それを知らない新米ソ連兵相手なら血祭りにすることも可能である。
    ここで狙撃に勤しみ射撃の腕を磨くことも結構だが、
    肝心なときにキャップゾーンにないと元も子もないので臨機応変な対応を。

ソ連軍

  • 工兵の立ち回りが非常に重要となる。B,Cのキャップゾーンは工兵が爆破目標を破壊しないと、
    そもそも侵入するルートがなく、勝負にならない。
  • キャップゾーンC,Dの間のドイツ軍狙撃スポットの対処が問題となる。
    対策としては狙撃兵に制圧してもらうか、煙幕で姿を隠しながら進軍することになるだろう。
    いずれにせよチームワークが試される。

Tula Outskirt MCP

tula_mcp.jpg

概要

前作RO:Oのマップコンテスト入賞作Tula Outskirtのリメイク。
1941年冬季ドイツのモスクワ攻勢を防いだ英雄都市トゥーラ近郊での戦い。
最初の渓谷地帯がどれだけ持つかが勝敗の分かれ目となる。
ドイツが攻撃側で、全ての拠点は奪還不可能。

ドイツ軍

渓谷地帯は対岸からの狙撃の的となるため最初の拠点A,B,Cが最大の難関。
煙幕を張りながらマップ両端から迂回するように敵拠点に近づくといいだろう

坂の途中の残骸や茂みには前方防御で守備兵が隠れていることがある。手榴弾やスモークをうまく使おう。

 このマップでは工兵の働きは極めて重要である。各拠点の鉄条網を迅速に爆破したい。それができないと確保に時間がかかるので極めて不利になる。バンカー内から真下は死角になるので伏せていれば十分キャプチャーは可能。むやみに拠点の銃眼を掃討しようとすると側面から撃たれ易いので注意したい。

 Dは次の重要な拠点である。ここを迅速に落とせるかでほぼ勝利が決まることが多い。中央は手榴弾や砲撃で掃討されやすいので両翼からの接近がいいだろう。G7の小高い丘を確保すると右翼の増援を断ち切り易く、浸透し易い。スモークが重要であるのは言うまでもない。

 Dが取れたら工兵が迅速にE両端の鉄条網を爆破することがカギになる。中央部のバンカーは機関銃やサブマシンガン持ちが待ち構えていることが多い。右翼が進入路が広いので機関銃や狙撃中で側面から増援と断ち切ると後方拠点から距離があるのであっさり落とすことも可能。

 最終拠点FはEが落ちると敵兵はE拠点内から強制退去させられるのでキャプチャゾーンまで防衛線を張られる前に一気に近づくことが可能。敵を倒すよりキャプチャ重視で立ち回るとよい。

ソ連軍

前作と同じゲームバランスであるとすると、下がれば下がるほど守りにくく不利となる。
最初の拠点A,B,Cを出来るだけ長く保持する事が重要であり、
たとえ一つの拠点を奪われリキャップ出来なくなったとしても、
とにかく人を送り込んで渓谷ににらみを利かせられるようにするのが望ましい。

 一見、防衛側のソ連は守り易そうに見えるが、極めて防衛側が不利なマップである。A、B、Cをどれだけ長く保持できるかは確かに重要であるが、バンカーは相手側から丸見えであり、顔を出すとすぐ狙撃される上に、敵がに坂下まで来られると死角なってよく見えない。バンカー内で戦うよりは側面を守る意識がいいだろう。できれば自動火器持ちが開幕早々に坂下の茂みや障害物に陣取ると側面から敵をかなり倒せるので前面で守るとかなり時間稼ぎになる。

 TLはA、B、Cのラジオを使っていると敵に倒されたり、砲撃で死ぬことも多いので序盤からEのラジオを使うといいだろう。

 最大のポイントはDである。とにかくポイントは分隊長がいかに死なないか、森は見通しが悪く、容易に接近されやすいし、分隊長から沸けない場合は、かなり距離があるため、早々に分隊長が死ぬと一気に拠点が落ちてしまうことが多い。左翼はC方向の丘の上を取られるとそこからMGに撃ち下ろされたり、左翼に回り込まれるのでここの丘は死守したい。右翼と中央は見通しが悪く、敵に用意に進入され易いので、怪しいと思ったら見えなくても手榴弾を投げたり、射撃してみると案外敵がいたりすることが多い。敵の砲撃は拠点真後ろに落ちることが多いので分隊長は絶対にそこは避けること。

 Eは塹壕やバンカーが多く一見守り易そうだが、バンカー内に分隊長がいる場合は拠点の近くで沸かせられないので増援が足りなくなって落ちるケースが多い。砲撃が危険であるが、分隊長は両翼の塹壕付近にいるのが望ましいだろう。また、正面からバンカー内に入れる箇所があるので自動火器持ちで固めておきたい。攻撃は左翼か右翼から行われ、機関銃で増援を絶たれる場合も多いので中央部に固まり過ぎないこと。

 残る拠点がFだけになった場合は防衛が極めて苦しくなる。EからFの接近が容易であり、線路上からの狙撃もあるためである。分隊長が早期に死んで一瞬で落ちることも珍しくない。防衛のカギはおおよそ敵の侵入路と隠れるポイントが限られるので、手榴弾や梱包爆弾を投げ込むことで砲撃と合わせてなんとか保持したい。

Winter Wald MCP

winterwald_map.jpg

概要

マップコンテスト入賞作で完全オリジナル。モチーフとなる史実戦は特にない。
マップ名はドイツ語で「冬の森」、そのまんまである。

ドイツ軍

  • 目標G,H,Iは梱包爆弾による爆破でも奪取できる。開けていて爆破以外での奪取は厳しい。

ソ連軍

高低差を活かし守りぬこう。

Odessa

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概要

前作リメイクMap。前作の人気Mapの一つであり、よく遊ばれていたMap 小規模の歩兵戦マップ。
ソ連軍攻撃ドイツ軍防衛側となる。
オブジェクトCのTowerが印象的なMapであり、一番の激戦区となる地区である。
史実のオデッサは41年及び44年に戦場となったがいずれも季節は夏。なぜ雪景色に..?

ドイツ軍

まずクレジット数の差が圧倒的で、ドイツがクレジット勝ちをすることはほぼないし、それを期待した行動もやめよう。最後の1兵まで戦って最終防衛ラインを守れば勝ちということを意識する。
A, Bは普通に戦って大丈夫だが、それを突破された後にCのタワーで粘ろうとすると負ける。意外と大した地の利もないし、一度取られるとまずもって奪還不可。
Cが落ちた場合はすみやかに全員でDの死守に移行した方が良い。

ソ連軍

Kaukasus

Koukasus.jpg
[添付]

概要

前作リメイクMap。見たことがある人も多いのではないだろうか。 小規模の歩兵戦マップ。
ドイツ軍攻撃ソ連軍防衛側となる。
山の上にあるソ連軍が占拠している教会?を攻撃する。ドイツ側は一方的に撃たれる場面が多いMapである。

ドイツ軍

ソ連軍

No Man's Hill

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概要

新Map 中規模の歩兵戦マップ。 第1次世界大戦のような塹壕戦を想定したMapである。戦車は登場しない。

ドイツ軍

ソ連軍

Clinm Up

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↑ドイツの旗が軍艦旗なのは気にしない方がいいだろう。

概要

新Map 中規模の歩兵戦マップ。 
ソ連軍攻撃ドイツ軍防衛側となる。
ドイツ軍が占拠し、要塞化している砲撃陣地をソ連軍攻撃する。このMapで最も特徴的なのは下記に示したオブジェクトの存在だろう。
2013-03-21_00024.jpg
一定時間ごとに砲撃音と共に硝煙が舞う(Map内に着弾はしません)
[添付]
スツーカによる急降下爆撃。なかなかの迫力である。(Map内に着弾するが、ダメージを受けるかは不明)

ドイツ軍

ソ連軍