Calvin's Octo-Star 解法
センターが8角形になっており、エッジパーツの向きを合わせると45度刻みで面を回すことができます。
頭をひねるポイントが複数存在するため意外と手こずるかもしれません。
速く回すとpopしやすく、それでいて組み立てがかなり面倒です。無理な回転には気を付けてください。
回転記号は3x3x3に準じます。
- 45度回転は / を付けて表します。
- 135度回転は // を付けて表します。
パーツの名前は図に示した通りです。
ある面が上図の状態にあるとき、その面は45度刻みにすべての角度で回転することができます。
この状態を「完全可動」と呼びます。
アウトライン(クリックで拡大)
センターを四角にする(5面)
ある面を完全可動にする→三角パーツを1つおきに4つ揃える→45度回して次のセンターを揃える
という過程を5回繰り返します。
凧型パーツのペアを作る
まだ揃えていないセンターがU面に来るよう持ち替えます。
4色目まで
U面を完全可動にする→以下の手順でペアを作成→適当な位置(U面以外のどこか)へ逃がす
これを繰り返します。
水色の2つがペアになります
① R U/ R' U'/
② R U R' U'/
ラスト2色
以下の手順を用いてラスト2色のペアを作ります。
③ R2 U R2 U' R2
④ R2 U// R2 U'// R2
⑤ R2 U// R2 U// R2 U R2
⑥ R2 U// R2 U'// R2 U/ R2 U// R2 U'// R2
※⑤の手順は3つの図で共通です。
※凧型パーツの間にどのパーツが挟まっていても問題ありません。
インナーをすべて揃える
U面は先程と同じ面とします。
以下の手順を用いてインナーを揃えます。
黄緑色の位置には互いに同じ色の凧型パーツを入れてください。
① R U/ R' U'/ R U/ R'U'/ R
以下の手順を踏むと、比較的スムーズにインナーを揃えられます。
U面のセンターを四角にする。 ↓ 同じ色のエッジを2つ完成させる。 ↓ 2つをUBとURに置いて手順①を繰り返す。
エッジの位置と向きを修正する
コーナーとエッジは全く同じ挙動をします。
そのため、F2Lの要領で
- 下段(完全可動)を45度回す→上段のエッジを正しい向きで下段へ入れる→下段を戻す
と繰り返し、すべてのエッジパーツを正しい位置へ納めます。
上段のエッジを下段に入れるときに、上段の凧型パーツのペアを崩さないよう注意してください。
例:D/ U R U' R' D'/
全体を揃える
3x3x3と同じです。
2エッジの交換が残った場合、以下の手順を行った後に上の「エッジの位置と向きを修正する」からやり直してください。
F' B (U/ R2 U'// R2 U// R2) (U' R2 U// R2 U'// R2)
Tag: 立方体〔縦・横・水平〕