エセル・アリシア

「お気になさらず」

英名[Ethl Alicia]

外見

黒髪黒目の未亡人の様な儚げな男。
かっちりとした黒の燕尾服を着ている。
長めの髪と腰から伸びる長い尾っぽが特徴的である。

所作や身のこなしが美しく隙が無い、体も鍛えてはいるが筋肉は付きにくい

普段は無表情の丁寧語で話す執事であり、フェリックスの側に居る事が多い。

人物

五歳の頃にエマニュエル家長男のレオンハルトに拾われる。
そこからマナーや戦闘技術を師匠であるベルンフリートに教え込まれ執事として成長していく。

エマニュエル家からの指令で養子を引き取りに行かされるが、たどり着いた場所には倒れている
フェリックスが居るのみ、迷った末にフェリックスを連れて帰った。
その後は成り行きでフェリックスの世話を一任されて世話をすることになった。

その後はフェリックスの専属執事としてアカデミーに入学
エイモス、タレイアと出会い、チームを組むことになる。

性格

外向けの性格は無表情の完璧執事、

本性はゲス野郎。周りを騙しては憤慨している様子をほくそ笑む。
舐め腐って見下してくる相手は裏から手を回して嵌めていくタイプ。

だが、フェリックスは純粋なため騙しても「エセルが言うならそうなんだね」となり
エイモスは「ふーん！！物知りだな！！」タレイアは「そうなんですかぁ！！知らなかったです！！」
となる為どんどんチームのフォローに回る苦労人となってしまっている。

好きなものは酒、あまり強くはないがカクテルやモクテルの知識は多い。

能力

近接戦闘の方が得意。
伸縮自在の刃物「ウィダーテール(未亡人の尻尾)」を腰に帯刀しており、空を飛びながら接近し切っていく。

体力が多い方ではないのでテクニック重視の短期決着型。

センブランスは「痛覚無視」
発動時には痛みを全く感じなくなる。
しかし、痛みは感じなくとも疲労や傷は蓄積していくためやりすぎると手足の震えなどが止らなくなる。
またセンブランスを解除すると全身筋肉痛のようになるので長い間使うのは避けている。

センブランスを使っている時は尻尾が長くなる。