クロエ・オトナシ

「アタシにできないと思う？」

「要は敵の親玉をひねり散らかせばいいわけだ」」

Chloe Otonashi

ファンアート

イラスト:SIGHERS.ACT


イラスト:ぬこパイン
[添付]
ファンアートを描いていただけると編集者RubiT!が泣いて喜びますので是非よろしくお願いさしすせそ

外見

ボサボサの黒いロングの髪にジトッとした赤色の瞳、背が高く足も長いので「髪の長い男性」の様にも見える。

私服は季節によって割と自由でどんな服でも着るが、Tシャツとジーンズが気に入っており特によく着る。
戦闘服はお気に入りの黒ずくめで、髪が邪魔になるので結ぶ。

デカイわりに陰キャで、大声では喋れない。

心身に多くのコンプレックスを抱えている。
一番のコンプレックスは胸が無いこと。

人物

アカデミーの学生でチームVCTRのメンバー。22歳。
デカイのでよく先生と間違われるが、こう見えても生徒(1年生)。

もともとはハントレスになるためビーコンアカデミーへの進学を目指し両親とともに不自由ない暮らしをしていたが、17才の誕生日に彼女のセンブランスが意思に反して突然暴走、彼女の目の前で両親と家は無残にグチャグチャになった…
罪悪感と恐怖心に押し潰され死にかけていたところをたまたま深夜徘徊していたバニラに助けられ、それからはいろいろあってペロ家に居候している。

新しい家族に恩を返すために立派なハントレスになるべく、バニラ、テオと一緒に5年遅れでビーコンに通っている。
また、ペロ姉妹の母レイトン・ペロが作った武器「ディストーショナー」のおかげで今は自力でセンブランスをコントロールできるようになっている。

様々なジャンルのダンスやステップを独学で習得しており、友人の代役で出た集会を友人以上に湧かせる程度の実力はある。
主にShuffleやDnBなどステップ系が得意。
本人曰く「普通に歩くより簡単。」

VCTRのメンバーで唯一バイクとクルマの免許を持っている。
自分の愛車は持っていない。

性格

クールビューティを貫くキャラ。
笑う事は好きだが、口元の切り傷が傷むので大声では笑えない。

学校での素行や言動は荒く舎弟や先生へも容赦なく毒を吐くが、本当は虫も殺さないピュアな心の持ち主。
知らない人にむやみに暴力を振るったりもしない。

クロエの至福の時は「食べる事」と「踊る事」で、クールな見た目に似合わずかなりの大飯食らい。ちなみに大好物はパフェで、初めて食べた時はとある先生に奢ってもらったらしい。
甘いものが好きなテオとは気が合うらしく、いつも2人で「クロエスペシャル」の試作をしてる。

センブランス

【音響支配】
一定の範囲の音を全て消す、あるいは増大させることができる。
敵の音系技を封じたり、ただの金属音を強化ガラスを打ち砕くほどの超高周波に変える。
ノイズで精神攻撃をしたり、擬似テレパシーの様に語りかけたりもできる。

しかし加減を間違えるとクロエの意思で解除できなくなったり、人を殺してしまう可能性もある危険な能力。

音を出したときの鼓動や音波で地形を変形させたり相手の心臓に直接攻撃したりもできるので、音系攻撃といえど単に耳をふさぐだけでは防御することが出来ない。
なのでそもそも耳が聞こえない敵やロボットなどが相手でも十分に影響を及ぼす事ができる。

武器

スピーカーを装着しメガホンの様な形に変形する拳銃「ディストーショナー」。
レイトン・ペロが作った。
クロエのセンブランスを制御する役目がある。

2丁拳銃でそれぞれ名前があり、赤い方が「ケンス」で黒い方が「マーカス」。

通常時はただの弱っちい拳銃だが、スピーカーユニットを取り付けることによって、弾の代わりに音の衝撃波を生むメガホン銃に早代わりする。
爆音を敵に向かって真っ直ぐ飛ばす事ができるようになるので、一般人や味方を巻き添えにするリスクが極力避けられる。

クロエのブーツのかかとにはこの武器を装着させるためのジョイントがついている。
装着する事で瞬時に肉弾戦にシフトできると同時に、キックの瞬間相手の内臓に超重低音をブチ込む強力な「ディストーションキック」を放つ事ができる。
小さな武器と侮るなかれ…これをまともに最大出力で撃ち込まれたものならグリムの身体はグチャグチャにエグられる。