ディム・ブルーマンデー

Last-modified: 2018-05-21 (月) 02:17:44

「恐れろ。怖がれ。それでいい。」

ディム・ブルーマンデー

Dim Bluemonday

プロフィール
シンボル手のひらに目
種族人間
武器ヘルタースケルター
性別
年齢60
外見
服の色葡萄色、褐返
アクセサリーマント、手袋、片眼鏡、ネクタイ
肌の色やや褐色
身長178cm
髪の色コバルトブルー
瞳の色コバルトブルー
モチーフ青ひげ
センブランスグリムの具現化
ステータス
所属ビーコンアカデミー
職業教授

外見

青い髭を蓄えた老人。髪も青色で、ウェーブががった髪を後ろでまとめている。60と高齢ではあるが、姿勢正しく、紳士のような佇まいである。服は黒いに近い緑色のスーツと、渋い赤色のベストとその下に白色のシャツを着ている。
アクセサリーは黒色のネクタイ、左目につけた片眼鏡、白色の手袋。さらに、スーツと同じ色の小さめのマントである。
顔は皺がある程度刻まれているが、年齢よりは若くみえる。肌は日に焼けて浅黒い。イケメン。

人物

ある程度裕福な家庭に生まれ、ある程度才能を発揮し、ある程度評価され、エリートハンターとしてそれなりに名を馳せた。
どこで道を踏み外したか、殺人鬼に。きっかけは20代の頃に最愛の妻がグリムにより命を奪われた事に起因する。その時に興奮し、それ以来その興奮を求めて自ら人を殺すようになった。本人としては道徳に反することであるとわかっているが、仕方ないし、自分の欲求を一番にしている。ただし、ろくな死に方をしないということは覚悟している。
40くらいでハンターを引退し、ビーコンアカデミーの教授になる。専攻はグリムの生態研究。彼の書き記した論文は支持を得ている。
本拠地は人も寄り付かないグリムが生息する山奥であり、そこで人をさらい、殺害している。それ以外の時はアカデミーの書斎で寝起きしている。

性格

紳士然とした外見や立ち振る舞いとは裏腹に冷徹で皮肉的な人物。自分に対する絶対の自信から、常に人を見下、皮肉る言動をとる。それゆえに人からあまり好かれはしないが、本人も他人や他人からの干渉を嫌っているので気にしていない。
完璧主義者で何事にも計画を練りに練り、行動に移す。しかし臆病なわけではなく、好機を見逃さず機会がくれば即座に動く大胆さももっている。しかしそれゆえに範疇を越すほどの急な出来事や、第三者による思わぬ干渉と邪魔に弱い。
潔癖症ではないが綺麗好きで、部屋は整理されており、とくに身だしなみには気をつけている。匂いを隠すための香水には機能以上のこだわりがある。 戦う前の装備の確認なども決して怠らない。
教授という肩書きをもち、人に教える立場にあるため、教えることは可能。だが、自分が気に入った生徒(つまり獲物)にしかそういったアドバイスはださない。教えるのは武術ではなく、特定の状況下での動き方やハンター・戦士としての心構えなど。

能力

基本的には奇襲を得意とする。相手の虚をつき、圧倒的有利な状況で確実に相手を殺す手法を好む。若い頃はハンターを同時に2,3人を相手に打ち負かしていたが、最近は年齢には勝てず、候補生1チームで普通に勝負して分が悪いというくらい。ただし、これはセンブランスを使わない場合である。
彼のセンブランスはグリムの召喚である。1部分から全身まで、オーラもしくは場にある負の感情によって調節可能である。素の状態ではオーラを消費することにより腕や頭などを出す程度だが、相手が恐怖したり、怒りや憎しみ、悲しみなどの負の感情を抱き、場にそれらが満ちたとき、それを吸収し、グリムはより強大になる。しかし、強くなればなるほどより凶暴になり制御が効かなくなる。そうなった場合ディムも標的とみなされる。召喚できるグリムは狼、鳥、サメ、ミノタウロスである。左から順に強くなり、コストが増える。
正式にはグリムっぽい何かであり、グリムとは敵対関係になる。
特技はヘルタースケルターを用いたガン=カタ。右手にヘルタースケルター、左手にマガジンを構え、近距離での戦闘を得意とするが、射撃の腕も高く、精度は高い。マガジン型ナイフとセンブランスを活かした素早いリロード、特異な武器を使ったトリッキーな攻撃方法など、相手を翻弄する格闘スタイルである。
また、場数を踏み、経験を積んでいるので、五感はわりと優れている。特に目は暗闇の中でもしっかり相手を捉えることが可能。
奥の手として人型のグリムに変身する事が可能。変身時には一度卵のようなものに包まれ、卵が割れると中から変身後のディムが現れる。変身後はグリムの身体能力と人間の持つオーラの力、そして格闘能力と前述のセンブランスが合わさることでより強くなる。その実力はOLNGを赤子のようにあしらい、ネロ・メッザノッテと同等以上に戦えるほど。

補足

アカデミーでの担当科目はグリムの生態と世界史である。たまに対グリム戦闘も教えるが、いまのところ彼の授業中の生徒の負傷率が何故か10割なので断られている。
教える立場にあるため、教えるのは上手い。グリムと戦闘についての知識は豊富なため、ちょこちょこ論文や本を書いている。