フィアナ・サーヴァ

Last-modified: 2015-06-14 (日) 12:03:11

「方位260、2マイルにグリムを確認。南東進中。このまま直進すると会敵するよ。どうする?」

フィアナ・サーヴァ

Fianna Sadhbh

プロフィール
シンボル円形のケルティックノット、それを囲む鹿の角
種族鹿のフォーナス
武器フィン&オシーン
性別
年齢17
外見
服の色紺、グレー、緑、赤
アクセサリーシンボルの形のカフス
肌の色色白
身長151cm(5.0ft)
髪の色鹿皮色
瞳の色薄緑
モチーフアイルランド神話、サーヴァ
センブランス隠蔽
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属シグナルアカデミー、ホワイトファング
職業生徒
チームFLNT
-ローリア
-ニーラカンタ
-ティグリス
パートナーティグリス・リー・ジェン
関連人物ミセス・イリューノーリ
作者:菊狛

外見

頭部に小さいが枝分かれした角が生えている。
鹿皮色のショートボブで、目は丸く大きい。ややたれ目。
薄い緑の瞳で、瞳孔が大きく開いているように見える。
好むファッションの影響で、一見すると子供っぽく見える。
かわいい顔立ちなので、怒った顔は一見そんなに怖くない。ただし、無表情で凝視されると多くの者が恐怖を覚える。
服装は、鹿皮色のマフラーを首に巻き、赤と緑とベージュのチェック柄のケープ、紺のカーディガン、白いブラウス、グレーのキュロット、鹿皮色のカラータイツ、ワインレッドの手袋とロングブーツ。フィン&オシーンのフィンは腰に巻いたベルトに装着し、オシーンは背中に装着する。オシーンは大きいので、よく肘をぶつける。

人物

鹿のファウナス。ヴェイル郊外出身。
3歳で貧しい家庭からホワイトファング過激派構成員の家に引き取られ、そこでの薬物による洗脳と訓練の結果、センブランスが発現し、それをもとに暗殺術を身に付けた。
だがそれを使う機会を与えられる直前、8歳のときに警察とハンツマンによる一斉捜査で保護された。
1年に及ぶ薬物の治療後、もとの家に帰されたが、そこで生活をするのは厳しく、結果的にすぐに一斉捜査に参加したハントレスを頼って、同年代の子供たちよりも一足早くハントレスを目指すべく訓練を開始した。
自分のような子供を増やさないようにしたい、という志望動機を語るが、実際は戦闘以外できそうにないという自己分析による。事実、戦闘と学業以外は不得手である。
シグナルアカデミー卒業生。
ヤンとは知り合いで、シグナルアカデミー時代、パッチ島の主要な施設を案内したのはヤンとルビーの姉妹であった。
ただし、ルビーはフィアナのことが若干苦手というか、目が怖いようで、フィアナは初対面でルビーを泣かせたことがある。
ヤンはシグナルアカデミー時に友人だったこともあって、たまに会話をする仲。
シグナルアカデミーでの生活で、明るさを取り戻した。
稀に殺人を犯す夢を見る。

性格

明るい性格で、やや調子に乗りやすい。だが、戦闘時は感情らしい感情は顔から消え、作戦の達成を第一に優先し、淡々と敵を排除する。

能力

身体が小さく、体力もそれほどない。
その代わり、思考速度がとても早く、作戦行動中は確実性のあるオペレーションを行う。
戦闘の際は視覚情報を外部に依存させ、自身は身を隠して最低限の攻撃で最大限の成果を求める戦法。
具体的には、対グリム戦では密かに近づいての致命的斬撃。
対人戦でも同様だが、殺人を犯すおそれがあるため、打撃武器を保持していない限り、基本的に対人戦は行わない。
フィンを所持している場合、刃がついていない刀身での打撃が基本戦術になる。
競るような戦闘は最も苦手とするところである。
センブランスである隠蔽は、自分の腕が届く範囲の可視光、音波を対外的に遮断するもの。
オシーンによる戦術警戒管制は、その隠蔽の一部を解除し、フィアナの直上数十~百数十メートルに滞空するオシーンからレーダー情報、可視光情報、指揮下のメンバーのオーラ残量等を得、当該情報に基づく戦闘状況のマネジメントを、オシーンを介した無線により実施する。
戦術警戒管制実施中は基本的に拠点とした地点から移動しないが、緊急時は当該業務をカットして戦闘行動を行う。