ルー・エフア・ウェルカーハ

「ケガレを発見、これより浄化を開始します」

英名 Lou Ifa Welcoha

外見

人物

ヴァキュオの一般家庭の出身。二歳にしてオーラ、センブランスが発現し、それを勘違いした両親に神の子として祭り上げられ、両親により立ち上げられた「緋日の砦」という教団の「巫女」となる。

元々グリムが多い地域であった為か、グリムの「浄化」を幼い頃より巫女の責務として担わされていた。

12歳の頃には700人もの信徒に囲まれ、彼女もまた信徒達を家族の様に愛していた。

が、緋日の砦は、ルーを含まない信徒全員の集団自決という形で幕を閉じる事になる。

12歳の少女にとって目の前で起きた惨状はあまりに重く、彼女は自分の記憶を偽る事で身を守り、刑事であるジオによって引き取られる事になる。
幼い頃より積み重ねたグリムへの対処能力を認められ、ビーコンアカデミーへと入学することとなる。
全ては巫女の責務のため、自身を高め、またあの場所へ、家族の元へ戻るため。

性格

物静かだが大人しいだけで喋らないわけではなく。
むしろ諭す説くとなると淡々と長話をするタイプ。
また、幼い頃より巫女として、汚れや穢れは本来この世にあってはならないものと言い聞かせられていた為、重度の潔癖症を患っており、掃除、洗濯などの家事スキルは高い、執念すら感じるレベル。
反面鮮度や衛生に気を使いすぎる為料理はうまいとは言えない。

ルーはリサとも読めるが、あまりそちらで呼ばれるのは気はずかしいので好きではない。

能力

二フ・アスィバルは持ち手を軸に高速回転が可能な身の丈ほどのブーメランで、盾にも変形する。

ブーメランではあるが、基本的に投げずに回転させたまま薙ぐ様な形での戦い方をする。
形状から振り回す際はトリッキーな動きが求められ、慣れたもので無ければ高速回転する刃が自身に触れてしまう。

センブランスは太陽。自身から熱を持った光を発するもので、僅かでも常時発動している。

熱量を上げれば周囲を焼くほどの閃光を放つことも可能
また、二フ・アスィバルには光を収束させる機能もあり、強力な熱線を溜めて放つ事も出来る。