RS3
主人公が【サラ】以外で、ラストダンジョンの【アビス】に突入してサラのいる場所に辿りついた際のサラの台詞。
【四魔貴族】の幻影を全滅させた矢先にアビスゲートへ吸い込まれたサラを助けるためここまでやってきたわけだが、その返答はまさかのものだった。
サラは四魔貴族の本体が現世に飛び出さないよう、ゲートを封印するためわざとアビスへ残ったのであった。
人柱になるという覚悟がキマッてしまっていた彼女だったが、しかし事態は彼女さえ予想だにしない方向へ向かっていく。
今回の【宿命の子】は歴史にない「2人」という異例のものであり、その片割れである【少年】をよりにもよって主人公たちが連れてきてしまう。
しかも最悪なことに宿命の子としての宿星はこのアビスの地を構成する【死星】だったうえ、そんな2人が一同に死星で出会ってしまったことから、宿命の子の力が「世界すべてを跡形もなく破壊する存在」という形で顕現してしまう。
ここに本作のラストバトルが幕を開けることになる。破壊の力を見事抑え、今回の宿命の子が持つもう1つの力である「創造」を発動できるのか。
それともサラの言うとおりになるのか。
結末は、バトルの勝敗にゆだねられた。
一連の会話
主人公「サラ!」
サラ「◯◯!‥‥助けに来てくれたのね、ありがとう。すごくうれしい‥‥でも‥‥どうして来たの!私がここで静かに死をむかえれば次の死食まで300年は平和が続いたのに。宿命の子が二人もいてはいけないのよ。その力はアビスも世界もすべてを破壊してしまうわ。」
サラ「始まったわ、もう止められない‥‥やっぱり死の定めは変えられないのね‥‥」
エレン・カタリナ・モニカ「すべてを破壊するほどの力なら世界を変えられるはずよ。こんな宿命なんか無い世界に!」
ユリアン・トーマス・ミカエル・ハリード「すべてを破壊するほどの力なら世界を変えられるはずだ。こんな宿命なんか無い世界に!」
サラ「力がコントロールできないの‥‥破壊の力が形をとるわ‥‥破壊するものの姿を‥‥」
エレン「二人で力を合わせるのよ。創造する力を産み出して!こいつはあたし達が倒す!!」
カタリナ「二人で力を合わせるのよ。創造する力を産み出して!こいつは私達が倒す!!」
トーマス・ハリード・ユリアン「二人で力を合わせるんだ。創造する力を産み出せ!こいつはオレ達が倒す!!」
ミカエル「二人で力を合わせるのだ。創造する力を産み出せ!こいつは私達が倒す!!」
モニカ「二人で力を合わせるのです。創造する力を産み出して!これは私達が倒します!」
エレン・カタリナ・モニカ「戦いの準備よ。陣形・装備をチェックしましょう。」
トーマス・ハリード・ユリアン「戦いの準備だ。陣形・装備をチェックしよう。」
ミカエル「戦いの準備だ。陣形・装備をチェックするぞ。」
ちなみに主人公が姉・貴族らでも呼び捨てになる。
当時の作品ではまだ「決戦直前にセーブ不可のメニュー画面を出して準備させるシステム」が実装できていなかったため、一行はいったん前のフロアに戻ることになる。
それが実装されるのは次回のSF1以降。
なお、サラ編では若干違う流れになり、そちらでは準備の暇もなく最終決戦がスタートする。