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【オープニング】のイベント終了における【ミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌ】のセリフ。
本作では全ての主人公が【ゴドウィン男爵の反乱】という1つの事件に異なる角度から関わることになり、共通のシーンになっている。
【ロアーヌ侯宮殿】の玉座の間でミカエルと【モニカ・アウスバッハ】は、今回家臣でないにもかかわらず事件解決に多大な貢献をした【ハリード】、【トーマス・ベント】、【ユリアン・ノール】、【エレン・カーソン】、【サラ・カーソン】の5名に感謝の意を伝えている。
そして、最前線で戦ったミカエルは当然として、モニカもまた自ら伝令としてシノンへ赴いており、それは【カタリナ・ラウラン】との協力があって初めて成功した綱渡りであった。
いくぶんフランクなやりとりが随所に見られ、それを誰も咎めていないのはそれだけ互いに気心が知れてこのようなやり取りを許す間柄になったということだろう。
ちなみに「十分な恩賞」とは2,000オーラム。
ハリードの場合は前線で戦ったためか倍の4,000オーラムになっている。
ここでのハリードは一連のやりとりで金銭のためだと言っているが、【神王教団】に滅ぼされた【ゲッシア朝ナジュ王国】復興のために少しでも資金がほしいという深刻な事情があったりする。