サガ2DS
RS3
見切り
大きく振りかぶって力任せに敵を叩き斬る。
重い大剣を振り下ろす際のパワーは強力で、叩き斬った肉片からは煙が立ち上がるほどである。
【強撃】に代わって力任せの叩きつけ枠として登場。
斬打複合のため、スライムだろうが骨だろうがお構いなし。
何と言ってもスマッシュの申し子、【ウォード】の初期習得が一際印象に残る。
自由行動開始直後ではこの威力は破格。更にウォードの腕力が噛み合って、その時点では異次元の火力を叩き出す。
しかし欠点もまた噛み合っており、この技の低い命中と彼の低い器用さが合わさって外す確率も高い。
それでも期待値は単なる素振りより高く、しばらくは強敵相手の切り札として頼りになるだろう。
ただし上位の技はそこで袋小路なので、大剣を最後まで使い続けるなら頼りきりにせず、他の技を早急に閃いておこう。
敵が使用するものは、男性のみがターゲットに選ばれるという隠れた設定を持つ。
SF1
SF2
力を溜めて、力任せに叩き斬る。イメージしやすく辿り着きやすいコマンド。
前情報無しの初見プレイヤーであっても、何度かコマンドを試しているうちに編み出せる筈。
パーティ戦ではコストパフォーマンスやミスの有無の点で【なで斬り】の方が使いやすい。
真価はデュエル。
この系統は上位技の想像が容易で、実際コマンドが共有されているので、それらが合成失敗した時でもこの技が滑り止めとしてダメージを保証してくれる。
また消費1・2コマという事で防御に加えて【水】による回復を差し挟むなんて事も。
ミスありの欠点を抱えているものの、従来には無い器用な立ち回りが可能。
今作では複合属性ではないが、斬防御だけが突出している敵はいないのであまり気にはならない。
US
【強撃】アビリティの1番手。従来から急激に立場が悪くなった。
命中補正は技としては最低のD。力任せのキャラでは当たらない。
では威力は高いかと聞かれれば、HPダメージは同ランクの技と比較してドングリの背比べ。
肝心のLP攻撃力も別段高くない。攻撃回数も当然1回。属性もSF2から引き続き斬属性のみ。
しかも強撃の付いた剣は重たい素材か、改造で重たく仕上げる必要があり、しかもアビリティ枠の4番目なので使い込まないとお目に掛れない。
そして強撃は剣の重要アビリティ【追突剣】と排他関係にあるため、慣れたプレイヤーには見向きもされない。
トドメに剣に負担が掛かる使い方故に耐久度消費が2と見るべき所の方が少ない。
MS
SSG
【強撃】に故郷を追われて斧技へ逃げ込んできたが、そこでも肩身は狭かった。
基本威力は強撃より高いが、他は軒並み劣る。
コストの高さも痛いが、一番の問題は斧の基本命中率の低さ+いつもの力任せ補正とも言うべき低命中。
ダメージは勿論、挑発効果を期待して戦術を立てても外してしまえば元も子もない。
BPと威力の比較で完全に被る技こそないが、不安定さがスキマ埋めの需要を台無しにしている。
そもそもブロックやカウンターを持たず、盾も持てない斧では挑発効果を生かす機会は少ないと散々。
斬打複合も必ずしも利点とは言えない仕様。
IS
RSU