【プロテクトスーツ】

RS2

【帝国重装歩兵】のシンボルたる【全身鎧】。その代表たる【ベア】や【インペリアルガード】の初期装備。
初期から調達可能な防具の中では圧倒的な斬防御を誇り、他の物理防御や熱冷防御も初期としてはそれなり。

これを含めて、足りない雷状防御を【戦闘服】や【装飾品】で補うのが全身鎧の基本となる。
防具の装備枠が三つしかないロマサガ2においては枠圧縮できる全身鎧には一定の価値がある。

一方でそのシステム的優位を以てしても、敵の火力インフレには追いつけなくなっていくのも現実。プロテクトスーツもすぐに頭打ちになるだろう。
重量が非常に重いため、やられる前にやる方が強いロマサガ2で考えなしに着せると、最遅行動となって先にやられることもしばしば。
ならばより固い全身鎧を開発しよう！　となっても、他の部位である【兜】・【重鎧】・【小手】・【靴】を全て開発済みにしないと次の段階を開発できないのももどかしい所。
下手すると最終皇帝の代までこれが市販され、宝箱で手に入れた防具品だけで賄うのもよくある話である。

全身鎧全体に言えることだが、行動後防御を戦法に組み込むならば奇数の素早さボーナスが得られない場所に素早さの低いキャラを置き、防護用として着せるのが効果的。

RS2R

【ベア】の初期装備。
【装備開発】で全身鎧の開発をまったく進めていなかった場合は【インペリアルガード】の初期装備もこれになる。
防具の装備枠が倍増され部位ごとにそれぞれ装備するようになり、おまけに服が鎧と同枠になった今作では、全身鎧には原作以上に強い向かい風が吹いている。
物理防御は高いが、【ソーモン進攻】以降に術法や複合属性攻撃が飛んでくるようになると性能不足があらわになってくる。
　
【クジンシーの館】でより高性能な【スウェットスーツ】が手に入るまでの装備である。

ちなみに同じ初期段階の防具である【鉄の鎧】・【フェイスマスク】・【ナックルカバー】・【革のすね当て】の合計と比較した場合は以下の通り。

プロテクトスーツは物理防御に劣る代わりに術法防御で若干優っている。

RS3

常に最前列で活躍する戦士用に作られた全身鎧。
開発の早さから最初に手にすることも多い。
他の装備が制限される全身鎧はコーディネイトが難しいが、選択肢の少ない序盤はこれでもあまり困らない。

SSG

SEB

主防具の一つ。

雷以外はバランスの良い属性耐性と、悪臭耐性が特徴。
最終的に【竜機装甲】or【スプリガンスーツ】に至る装甲服系のベース防具で、運動性-5が付いてしまうのが難。
この欠点は【機動装甲】まで改善されず、【スプリガンスーツ】に至る【強化装甲】系だと最後まで改善されない。