SF2
【グールの塔】のボス。お供の【その高弟】を引き連れて登場する。
元人間なのだろうが、【スケルトン】以上に人間離れした形の骨格を持っている。
賢者の肩書きを持つだけあって術士としての実力は本物で、他のボスの多くが低位術やそこそこの物理技をメインウェポンにしている中、こちらは高位術をガンガン唱えてくる。
加えてアンデッド系の固有技も使うため、高威力の全体攻撃も即死・石化効果を持つ攻撃も備えている。
【デスルーパー】も額面上は割合攻撃だが、その割合が8/8。防御力が追いつかなければ実質即死である。
更にお供の高弟との連携も仕掛けてくるため、瞬間火力に限れば最終ボスの【エッグ】すら上回るレベルであり、耐性や建て直し手段が整っていないと様々なアプローチから全滅に追い込まれる。
ただし、エッグ程の耐久力は持っていないため、こちらが如何に速攻できるかにかかっていると言える。まずは連携阻止のため、石化耐性の穴などを突いて高弟を速攻で処理したい。
その次は賢者本体だが防御力が高く、火力を通すためにしっかり連携などを成立させていきたい。一方でLPが低いため、成長度の高い攻撃を用いてLPブレイクを積極的に狙う手もある。
アルティマニアの巻末小説では、シルマールの師【ルナストル】からさらに遡った師匠の同門だった人。
かつて、この塔では不老不死の研究が行われており、当時の研究者達はいつかは老いて死ぬ肉体から自身の【アニマ】を切り離して冷凍保存することで不滅の魂として生き延びようと試みていた。
しかし、結果的にこの研究は失敗。被験者の大半は【グール】と化し、辛うじて理性を保っていた最後の術士もこの姿に成り果てた。シリーズ作品を見れば他にも自らをアンデッド化して永遠の命を得ようとしたものが居り、哀れな失敗例がいる中で見事強大な存在に昇華しつつ成功に至った例。
トレジャー
IS
アビスバトル
ISEC
RSU
常設フリークエスト「黎明の記録」内「不気味な影と響く不協和音」のボス。高弟2人とセットでの登場。
グールの塔を模した仕掛けを解くと出現し、倒すことでステージクリアとなる。
2025年4月1日から【闘者の関門】に追加された。入手・強化可能な武器は大剣の【破断剣エンドブレイク】。
やはり高弟2人と一緒に出現する。熱属性攻撃が有効。
- なお「死」という文字がフリー入力欄のNGワードなので、討伐用PT名に「死せる賢者」と付けられなかったりする。