SF2
| 年代 | 関連イベント | ||
|---|---|---|---|
| 1301年 | 【歌声は消え、剣士は旅立つ】 | ||
| ????年 | 【音の将魔】 | ||
| 明るさ | 内部 | -2 | |
| 外部 | 0 | ||
| 悪魔草戦 | +1 | ||
| グラスダンサー戦 | +2 | ||
| 地形 | 原則 | - | |
| 悪魔草戦 | 樹木の小枝 | ||
| トレジャー | 丙子椒林剣(死せる賢者のシーントレジャー) |
|---|---|
| 妖精王のリラ(最上階の落とし穴の仕掛けを解除する) | |
| アニマ結晶体(妖精王のリラの入手できる状態にして最下層の水晶を調べる) | |
| 結界石(トレジャーを調べると出現するスライム(タイプ7)) | |
| ヌンキ(音の将魔のシーントレジャー) |
ひゃひゃひゃひゃ
お腹すいたなぁ。ちょっと齧らせて
この塔は呪われている。このワシもまた、呪われている
【ラウプホルツ】の外れにある塔。
【町シナリオ】ではラウプホルツを選択し、市街地を東側から出ようとすると選択肢に追加される。
一見すると採光が積極的になされた明るい塔なのだが、その実態は何らかの儀式でアンデッドと化した住民がさまよう魔境。
様々なギミックが仕掛けられている上に強敵も多い、お化け屋敷めいた難関ダンジョンであり、生半可な戦力でただ好奇心のままにあちこち調べると演出的にも戦力的にも怖い思いをさせられること間違いなし。
少なくとも前半のウィルやリッチのパーティではまともに戦うことすら困難に近い。
因みに書庫には一人だけ正気を保っているグールがおり、彼女だけは普通に会話ができる。
フフフ、この塔でマトモなのはもう私だけよ
だが年代が進むと自我が侵食されたのか、彼女も他のグール同様に襲ってくる。
あ、頭が……キリキリ痛い……、……食わせろ
【グール】化した人々に話しかけると本性を表して襲いかかってくる他、時折ただ扉を開けただけで向こうからコンニチワしてくることもある。
また、他の場所ならなんてことないオブジェクトのことごとくが隠された仕掛けになっていて、これを動かすことで隠されたアイテムを入手できるが、相応に強いモンスターが連動して出現する。
辛うじて悪魔草を倒して塔を出ようとしたら死せる賢者が待ち構えていたなんて事も。
強敵が守っているアイテムもいくつかある。
ウ……ウ……ウォー
に、に、にくにく……
食ってやる、食べてやる、食してやる
他、【ゴースト】は戦利品として最終決戦への切り札になる【デッドストーン】を落とすことがある。
初見ではぜひ人数分ほしいところ。
リマスター版ではメインシナリオにも登場。
【歌声は消え、剣士は旅立つ】の舞台になっており、上層階にあるパイプオルガンの元へたどり着くのが目的。
別に凝った仕掛けを動かす必要はないので階段を上っていけばいい。
このパイプオルガンの音だが、実は【先行文明の種族】からのメッセージになっていて、理解できる者が聴けばその意味が伝わるらしく、【エッグ】を介したサンダイル再支配の手筈の一環だったことが明かされる。要は一種の【メガリス】だったわけで、一般人が続々と正気を失っているのも無理からぬ話。
将魔シナリオ【音の将魔】でも登場し、今度は最上階まで登っていくことになる。
最上階のイシスに話しかければボス戦。
【死せる賢者】
【丙子椒林剣】をドロップするこの塔のボス的存在。
【デルタ・ペトラ】による石化やジェントルタッチによる一撃必殺を多用する強敵で、対策は必須。
更にお供の高弟達も【マルチウェイ】を筆頭に頭がおかしいレベルのダメージを連発してくる。戦う際は短期決戦を狙おう。
まずは双子のグールの片方を倒し(もう片方と有翼系シンボルは倒す必要なし)、棚に潜んでいる【キャリアーアント】を出現させる(倒す必要なし)こと。
稀に有翼系は【ヘルウインガー】が出ることすらあるので注意。
その後、ランダムで出現する扉で待ち伏せしているグールもしくは【グーラ】と、絵画に潜んでいる【グラスダンサー】&【悪魔草】を倒すと賢者を出現させられる。
【妖精王のリラ】
パイプオルガンの音を止めた状態で、2フロアに固定配置されている【ゴースト】と石像を調べて【ガーゴイル】を倒すと出現。
【アニマ結晶体】
上記妖精王のリラの取得条件を満たすと地下に【アニマグール】が出現。
最大術力・回復術力共に0となる特殊な戦闘なので、挑むメンバーの選定には注意。
エネミー
人間・男(グール)
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~3 | グール(タイプ2)×2 |
| 4~7 | グール(タイプ2)、グーラ(タイプ2) |
| 8~10 | グール(タイプ2)×3 |
| 11~13 | グール(タイプ2)、グーラ(タイプ2)×2 |
| 14~15 | グール(タイプ2)×3、グーラ(タイプ2) |
| デュエル | × |
| 先制補正(通常) | 20 |
人間・女(グーラ)
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~3 | グーラ(タイプ2)×2 |
| 4~7 | グーラ(タイプ2)、グール(タイプ2) |
| 8~10 | グーラ(タイプ2)×3 |
| 11 | グーラ(タイプ2)×4 |
| 12~14 | グーラ(タイプ2)、グール(タイプ2)×2 |
| 15 | グーラ(タイプ2)、グール(タイプ2)×3 |
| デュエル | × |
| 先制補正(通常) | 20 |
双子グール(有翼系お供)
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~1 | グール(タイプ2)、エンプーサ×2 |
| 2~3 | グール(タイプ2)、ポーラドレイク×2 |
| 4~5 | グール(タイプ2)、フィンドスレイヴ×2 |
| 6 | グール(タイプ2)、エンプーサ、ポーラドレイク |
| 7 | グール(タイプ2)、ポーラドレイク、フィンドスレイヴ |
| 8 | グール(タイプ2)、フィンドスレイヴ、スナイパーアント |
| 9 | グール(タイプ2)、スナイパーアント、エンプーサ |
| 10 | グール(タイプ2)、エンプーサ、ポーラドレイク、フィンドスレイヴ |
| 11 | グール(タイプ2)、ポーラドレイク、フィンドスレイヴ、スナイパーアント |
| 12 | グール(タイプ2)、ポーラドレイク×3 |
| 13 | グール(タイプ2)、フィンドスレイヴ×3 |
| 14 | グール(タイプ2)、スナイパーアント×3 |
| 15 | グール(タイプ2)、ヘルウィンガー×2 |
| デュエル | × |
| 先制補正(通常) | 20 |
有翼系
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~1 | エンプーサ×2 |
| 2 | エンプーサ×3 |
| 3 | エンプーサ、ポーラドレイク×2 |
| 4~5 | ポーラドレイク×2 |
| 6 | ポーラドレイク×3 |
| 7 | エンプーサ、フィンドスレイヴ×2 |
| 8~9 | フィンドスレイヴ×2 |
| 10 | フィンドスレイヴ×3 |
| 11 | エンプーサ、スナイパーアント×2 |
| 12 | スナイパーアント×3 |
| 13 | スナイパーアント×4 |
| 14~15 | エンプーサ、ポーラドレイク、フィンドスレイヴ、スナイパーアント |
| デュエル | × |
| 先制補正(通常) | 20 |
不死系(ゴースト)
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~15 | ゴースト×2 |
| デュエル | × |
| 先制補正(通常) | 50 |
グラスダンサー
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~15 | グラスダンサー(赤)、グラスダンサー(緑)、グラスダンサー(茶) |
| デュエル | × |
| 先制補正(通常) | 20 |
| 交渉(通常) | 見逃す、追い払う、見逃してもらう、停戦交渉 |
アニマグール
| 乱数 | 構成 |
|---|---|
| 0~15 | アニマグール×4 |
| デュエル | ◯ |
| 先制補正(通常) | 10 |
| 先制補正(デュエル) | 0 |
固定シンボル(町シナリオ)
| 戦闘 | 先制 | 構成 |
|---|---|---|
| 通常 | 0 | ガーゴイル |
| 通常 | 0 | スライム(タイプ7)、スライム(タイプ6)×2 |
| 通常 | 20 | キャリアーアント、レイバーアント×1~3 |
| 通常 | 10 | 悪魔草、悪魔草の種子×1~3 |
| 通常 | 50 | 死せる賢者、その高弟(緑)、その高弟(青) |
固定シンボル(音の将魔)
| 構成 | グール(タイプ3)、グーラ(タイプ3)、音の将魔 |
|---|
余談
サガフロンティア2のマップデザインを担当した【進藤和幸】?氏によると、企画当初は『コレクターの塔』という名前で、塔の主が様々なものを蒐集している塔という設定だったが、いつの間にかグールだらけになっていたと語っている。
屍鬼が彷徨うエリアなのに妙に明るかったり、不気味な像や人間を吸い込む絵画、パイプオルガン等バラエティに富んだ物品が置いてあるのもその名残なのだろう。