SF2
音のアニマに『光をイメージする樹のアニマ』と『生命をイメージする獣のアニマ』を合わせることで発生する清らかな歌を術として放つ。受けた相手は光に照らされながらダメージを受ける。
全体攻撃なのに合成修得可能という稀有な存在。しかも【ファイアストーム】よりも【成長度】が高いため、最終的にはこれを凌ぐ最強の全体攻撃術になる。
【ハンの廃墟】に潜る機会があったら即修得したい。【スケルトン】相手であれば、【ナルセス】で根気よく合成し続ければ術の各レベルが低くても習得は可能。折角習得してもその後のスケルトンの攻撃で倒されぬよう、コマンドの4枠目には【身を守る】を必ず入れておこう。
そのうえ、シリーズ作品を通しでプレイしていると気になるであろう音波特性については、敵の耐性所持者が極端に少なく、ボスの「ヘルウインガー、ワイバーン、音の将魔、エッグ音形態」しかいない*1。
【バケットヒルの戦い】では予め別のシナリオでケルヴィンに音と獣のツールをつけてこれをセットしておけば、わずか2マス右側へ移動するだけで全てが終わる。戦場を制したのは鉄の武器ではなく清らかな歌だった
ただし音も獣もツールとしてはやや入手難易度が高め(特に音)。ツールの耐久度を削らないよう、道中のデュエルでは別の攻撃手段があったほうがいいだろう。
なお、体験版では前作のように【聖歌】となっていた。
名称変更されたのは、本作の舞台である【サンダイル】において神秘的な事象が全て【アニマ】により説明され、神の概念が存在しないという本作の世界観に合わせたものと考えられる。
【活殺獣閃衝】も同様の理由だろう。