【行動順指定】

概要

本来の【素早さ】や【速度補正】による行動順ではなく、プレイヤーが任意に指定した順番でパーティメンバーを行動させるシステム。
基本的には、行動順を指定していなかった場合に他のメンバーより早く動ける者が、行動順指定により他のメンバーの行動を待って動き始める調整がなされている。
ただし作品によっては根本的に速度補正のシステムが異なり、その場合は独自の法則で全員の行動速度が決定される。

サガ2DS

行動順指定のON/OFFを戦闘中に切り替えられ、決定すると全員が行動順指定モードになる。【サポートメンバー】は5番目で固定。
【亡者の闘技場】ではこのモードにすることができない。

RS2

稲妻、龍陣、ラピッドストリーム、ムー・フェンスの陣形で行動できるメンバーに欠員がない場合に発動。
陣形の一番前に居るメンバーの行動速度に全員があわせる形で、間に敵の行動を挟まずに行動する（カウンターなどを除く）。
ただしラピッドストリームはファストトリック、ムー・フェンスはディレイアクションのタイミングになる。

SF2

行動順指定をするかどうかをメンバー毎に選択できる。指定しない場合は「自己最速」。
指定した場合、「1st」であっても自己最速よりは速度補正が若干下がる。指定したメンバーは順番通りに行動するが、本来の速度補正より早いタイミングで行動することはない。

MS

【フリーファイト入力】?からこちらに切り替えることが可能。
行動順を指定することによって【連携】する順番を調整することができる。
また技を閃く際の優先度は行動した順番ではなくコマンド入力した順番であり、優先的に技を閃く場合には、行動順指定で先にコマンド入力する必要がある。

IS

稲妻、龍陣、ラピッドストリーム、ムー・フェンスの陣形で行動できるメンバーに欠員がない場合に発動。
全員のうち行動速度が最も早いメンバーに全員があわせる形で、間に敵の行動を挟まずに行動する（カウンターなどを除く）。
【コンバット】?や【トレジャーハント】?では発動しない。