【解‥散‥ 伝統ある武装商船団がオレの代でおしまいとは申し訳が立たねえ! ウォー】

Last-modified: 2025-11-23 (日) 20:00:37

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【武装商船団問題】において【皇帝】【武装商船団】に解散を要求した場合の【エンリケ】のセリフ。

それまで理性的に会話していた武装商船団提督が急にうなり声のようなものを上げて襲いかかってくるので、なんともインパクトのあるセリフとなっている。
この選択肢を選んだとしても、後のイベントの戦闘が若干楽になるぐらいで際立ったメリットはない。
それどころか【ラピッドストリーム】の早期入手ができなくなるというのはデメリットなので、ウォーと叫ぶエンリケが見たい人以外は素直に服従を提案するといいだろう。

ここで武装商船団を解散させたとしても、結局のところ、ギャロン掃討が発生すると武装商船団は再興され、ギャロン掃討をクリアすると武装商船団問題の選択に関わらず、武装商船団は帝国に帰属することになるため解散させるメリットはあまりない。
敢えてメリットを挙げるのであればギャロン掃討でギャロンの周囲に取り巻きがいなくなっている。おそらく再興に際し人材が不足しているのだろう。
一方、この選択を選んだ場合のデメリットとして武装商船団の加入が遅れ、ラピッドストリームの入手も遅れることや、服従を選ぶ場合よりも収入が減ってしまうことが挙げられるため、基本的には服従を選ぶ方がいい。

悪人プレイをするのであれば必然的に選ぶことになりがち。
というのも、皇帝の要求は字面こそ武装商船団の解散なのだが、その後の武装商船団提督の反応を見る限り、この選択肢を選んだ結末は武装商船団の皆殺しらしいからである。
仮に陣形は利用したいと思うのであれば「仕方ない。(陣形だけは)利用価値があるから飼い殺しにしておいてやる」とでも解釈すれば一応辻褄は合うだろう。

余談ではあるが、SaGaシリーズにおけるウォー』の初出である。

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ウォーの前に傍に置いてあった斧を手に取って「最後の悪あがきをさせてもらうぜ!」と言うセリフが追加された。

解…散…。
伝統ある武装商船団がオレの代でおしまいとは申し訳が立たねえ!
最後の悪あがきをさせてもらうぜ!
ウォー!

余談であるが、【武装商船団提督】を撃破した時のセリフは仲間としての武装商船団の死亡ボイスと同じなので、良心を痛めることなく死亡ボイスを聞くことができる
ちなみに、解散を選択してのクリア後にギャロンの反乱開始時に出てくるのが【マゼラン】と変更されているので、エンリケは本当に死んでしまっている。
戦闘終了後の会話イベントの追加などもなく、戦闘終了のリザルト直後に字幕になる。

もっとも、原作版ではワンパンで沈めることができたバイキングと異なり、本作の武装商船団提督は団員と【ラピッドストリーム】を組んで先制【トマホーク】連打を繰り出してくる強敵。
興味本位で解散を迫るとあえなく返り討ちに遭うこともあるので注意したい。

原作でのデメリットは変わってはいないが、武装商船団提督を【エネミー図鑑】に登録したい人は周回の何処かで必ずこの台詞を見ることとなる。
陣形や武装商船団のアビリティは習得していれば次周に引き継ぎ可能なので、できることならこの展開を見るのは二周目以降にしたい。