1司令官代理が、多様種値について知っていることを書いておく。
多様種値とは
乗組員の種族や装備の種類が多様な状態であるほど、戦闘艦の運用効率が上がるという研究報告。
研究報告とは言えほぼ定説となっており、実証もされている。
実際に単一種族、似たような装備ばかり搭載している戦闘艦よりも、多様な構成の方が高い戦績をあげている。
その検証結果を踏まえて戦闘艦シミュレーターでは多様種パラメーターを設け戦闘艦に反映させる処理も行われている。
多様種値について
装備をそれぞれ1、2、3、とする。
種族もそれぞれA、B、C、とする。
ある戦闘艦αは、111AAAで運用していたとする。この時多様種値は装備の方が、-1、種族の方も、-1となり、計-2となる。
ある戦闘艦βは、123ABCで運用していたとする。この時多様種値は装備の方が、3、種族の方も、3となり、計6とる。
人員は同じ種族であれど、同じヒトであれば、多様種値の減少は見られない。
例えば駆逐艦の全ての席にメイちゃんのみを乗せた場合の多様種値は1である。
これを知っているか知らないかによって、他種族が雇えるようになるまでの難易度が多少変わる。多様種値で困っている場合は人員を減らすのも手である。
また、種族多様種値では、性別が違えば、ちがう種族として扱われる、という点も知っておきたい。
つまりメイちゃん+司令官代理であれば多様種値は2になるのだ。
なお、ゲスト席に乗っている人は計算に含まれません。
そのため、歩兵を大量に乗せたい時には有効な場合があります。
まとめ
装備多様種値=2-(同じ装備を積んだ数) を装備の数ぶんだけ足す。
種族多様種値は、種族が違えば加算、同一種族でも同じヒトであれば減らない。また、性別が違えば種族も違う扱い。
詳しく
多様種値は1多いだけで攻撃力、防御力等が約1.2倍されます。
逆に言えば、敵より1少ないだけで火力は約0.83倍になります。
敵より1低いと、防御力0.83倍、敵の火力1.2倍となる。
多様種値がいかに重要か、わかってくれただろうか。
ちなみに公式化すると、
1.2^{自分の多様種値-敵の多様種値}となる。
艦種多様値
ストーリーを進めていくと、艦種多様値というものが出てきます。
こちらは艦の種類の数によって装備と同じように加算、減算されるようになります。
こちらの状態になると、多様値の計算式が変わり、多分ですが、以下の式に変わります。
(こんなに単純じゃありませんでした。多様値が開くととんでもなく倍率上がっていきました)
(どうもDvの差が100以上で計算式が変わる感じ)
1.15275^{自分の艦種多様種値-敵の艦種多様種値}×1.00225^{自分の多様種値-敵の多様種値}
なお、仮想艦と実艦は別の艦種として扱われるようです。
仮想戦艦と実戦艦の2隻で艦種多様値2になります。
艦種多様値反転
サルガッソーなど、一部個所では艦種多様値が反転し、艦種多様値が少ないほど攻撃、防御力が上がるようになります。
多分ですが、以下の式になります。
(1.0 - 0.02×{自分の艦種多様種値-敵の艦種多様種値})×1.00225^{自分の多様種値-敵の多様種値}
職種多様値
ストーリーを進めていくと、席の職種によって多様値が加算、減算するようになります。
職種の席数が装備と同じようになります。
このため、席の数が多いと多様値が下がるようになります。
なお、未指定の席やゲスト席は計算されません。