乗組員基礎知識
本作では、基本的に各担当士官に命令し、担当区画の乗組員が実行するという流れになっています。
担当士官がいなければ命令できないし、担当士官がいても、担当区画に乗組員がいないと実行できません。
また、区画毎に能率バー(緑)があり、これが多いほど効率よく操艦でき、少なすぎると命令が実行できないこともあります。
- 士官の種類
Chief Engineer(CE)
Navigator(NA)
Weapon Officer(WE)
Sound Operator(SO)
Radio Operator(RA)
Watch Officer(WO)
CE/NA/WE/WOは、顔アイコンの士官のみ就くことができます。
SO/RAは、能力に差は出ますが、どの船員でも就くことができます。(顔アイコン士官は就けない)
配置場所は、command roomの顔アイコン左からCE/NA/WEで、SO/RAは、名前の通りsonarとradioです。
適性能力
- 乗組員により、適性能力を持つことができます。
- 階級により、持てる適性能力の数が異なります。(0~3)
- 適性能力は、顔アイコンの士官を除き、乗組員の横にアイコンで表示されます。
(複数持っている場合、クリックすると、詳細表示とともに、全ての適性が表示されます。)
- 適性能力があると、その区画に配置したとき能率が大きく上がります。
- carreeでは、寄港ごとに1つの適性能力を乗組員一人に与えることができます。
- 適性能力の種類と効果
名称 | 得意な区画 | 効果 |
Watchman | bridge | 艦橋での索敵能力up |
Gunner | deck casing | デッキガン射撃精度up/装填時間短縮 |
Flakgunner | flak | AAガン射撃精度up/装填時間短縮 |
Radioman | radio sonor | レーダー/逆探知の能力up 聴音能力up |
Helmsman | command room | 操艦能力up |
Machinist | d&e engines | 機関効率up |
Torpedoman | torpedo | 魚雷装填時間短縮 |
Medic | quarters | 負傷者回復能力up |
Repair | damege control | 修理時間短縮 |
乗組員の疲労
- 乗組員は現実同様、長く任務に就いていると、疲れが溜まり、能力が落ちます。
これはEndurance(忍耐度・持久度)という赤いバーで表されています。
これが減るにつれて、その区画の能率バーも減っていきます。
- Enduranceが大きく減り、休憩を要求している乗組員は、「!」の赤マークが付きます。
- 前部・後部の休憩区画(quarters)に配置されると、徐々にenduranceが回復します。
- 時間圧縮している場合、x64以上で、疲労や回復の処理がキャンセルされます。
- 疲労の度合いは、配置区画や天候・浮上/潜行/戦闘時によって異なります。
modsで違いますが、一般的に魚雷室は疲労が早いです。(RUbは特に)
手のあいている乗組員は、休憩室が満室の場合、動かしていないほうの機関室に配置させましょう。
基本的な乗員操作
- 乗組員をドラッグ&ドロップで、配置・入替え
- 区画名をダブルクリックで、自動配置
(最低限必要な人員分補充される。疲れてる乗組員は休憩室へ行き、フレッシュな乗組員と入れ替わる。その区画の適性能力を持つ乗組員が優先される。)
- 区画名を右クリックで、全員休憩区画へ移動
- 移動先区画名をクリックし、移動元区画名を右クリックすると、全員移動元から移動先区画へ移動
- 右下の「surface cruise」等のショートカットアイコンをクリックで、全ての区画に対して、自動配置されます。
(但し、稀にCTDになることがあるため、あまりお勧めできません。)
- 顔アイコンの士官は、手動でのみ配置できます。
その他
- 階級が高いほど、また、勲章が多いほど能力が高くなります。
- デッキガンやAAガンを使う場合、ブリッジに士官がいると、適性能力がなくても能力upします。
- 急速潜行するため、乗組員を前部区画に移動させる必要はありませんし、やっても変わりません。
- 消音航行中は、魚雷装填や修理の作業は停止されます。
ちなみにダメージコントロールについては、ここでは触れていません。